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カテゴリ:食べ物
この季節、
そろそろあいつが現れるんじゃないかと思っていたら案の定やってきました炒り魔リルレロ。 そういえば昨年の今頃も全く同じこと書いていました。 相変わらず進歩のない生活を送ってますね。 でも、 寒くて乾燥する季節には水分たっぷりの香ばしいおかゆがおいしいんだよ。 蕎麦猪口に八分目くらいの玄米を 厚手の鍋でカラカラ乾煎り。私は一人鍋用の鉄鍋で炒っています。 少しずつ色が変わってきたのがわかるかな。でもまだまだだよ。 玄米がパチパチ音を立てるのを聞きながらカラカラ鍋をかき回すのはなかなか楽しい作業だよ。 寒い季節には火のそばにいると暖かいし。音楽なんぞ聴きながら気長に炒ろうね。 あ~、いい感じですね。目指すのは玄米茶に入っているあのこんがりとした玄米です。 火加減にもよりますが、ここまでくるのに約15分くらいでしょうかね。 さて、これらを大きな鍋に移しかえて水を加えますが、 これが驚くほど水を吸うんだよ。 蕎麦猪口八分目の玄米に対して水は2リットル弱ぐらいかな。ちなみにこの蕎麦猪口は180ccくらい。 私はいつも保温鍋(魔法瓶がドデカくなったような鍋で、火を使わずに放っておいても出来上がる)を使っており、放置すること約40分。 普通のお鍋を使う場合はたっぷりの水で柔らかくなるまでコトコト煮るだけ。 これが香ばしくておいしいのなんの。汁(お湯?)は純粋な玄米茶だからね。 サラサラしているのでいくらでも食べられちゃうのだけど、小どんぶりに大盛り2杯食べても蕎麦猪口に入った玄米の半分程度だからずいぶんと増えるものですねぇ。(この分量で小どんぶりに大盛り4杯できあがる) 私は玄米をそのまま炊いたのはあまり好きじゃないんだけど、このおかゆは大好きなんだよ。 消化がいいのであっという間にハラが減るところが難点か。 私たちは健康のために玄米を食べるのではなくて、単にこれが食べたいがための「趣味の玄米」だったりするのです。 おかずは焼き魚にひじきの煮物、おひたしなどというずいぶん枯れた食卓になるのだけれど、私たちはそんな枯れたメニューも大好きなのさ。 特に冬の朝食には嬉しいメニューでもあるんだよ。 ホカホカと湯気の立つ水分たっぷりのこれをズズーッと食べると、乾燥して干乾びた体がもどっていくようだからねぇ。 真相はどうか私はわからないけれど、玄米は一般的に「糠に農薬が残る」などといわれているので私は無農薬のいい玄米が手に入ったときにしかこれをしません。 しかし、 こんなに水を吸うのだから、炒った玄米をボリボリ食べてその後に熱いお茶やお湯をたーっぷり飲んだらお腹の中で増えて増えて大変なことになっちゃうんじゃなかろかね。 ダイエットする人にはいいかもしれないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.30 20:25:10
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