*銭ゲバ原作本*
読みました。新装版で上下二巻の。内容云々の前に・・やっぱり古い漫画は読みにくい・・。現代の洗練された絵柄やコマ割に慣れているとどうしても違和感を感じてしまう。さらに文庫本サイズだと、縮小率が高くて絵の迫力も伝わってこないし・・。結果、ドラマ>>>原作。原作本は、流し読みでパラパラっとみただけにとどまりました。松ケンのドラマに期待しよう。ただし・・!主人公がラスト付近で「理想の人生」を妄想する場面では涙が出てしまった・・。まあ、汚れに汚れた人生を送ってきた主人公が理想とするのは、妻と子供と、休日はお弁当持ってピクニック行ったり、家で一家団欒したり、俗に言う「平凡(?)な家庭」で、それは永久に手に入らない・・と落胆するシーン。主人公は自分の醜い容姿を嫌悪してるんだけど、妄想に出てくるこどもは自分そっくりなんだよね。でもかわいがってるの。泣けるわい・・。↑これ。