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カテゴリ:まんが・映画・読書
今日は最近読んだ本を取り上げます。
記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方(著:池谷裕二 | 講談社) 脳科学の観点から現段階で判明している最先端の記憶のメカニズムを説明した上でそれに即した効率の良い記憶の仕方を科学的に説明しています。 前半部分はNHKとかでも紹介されているような内容なのでちょっと退屈ではあります。私でも知っているような内容でした。海馬の働きとかそんなんです。 後半辺りになると記憶の過程を脳細胞のレベルから説明されており面白くなってきます。 この本によると頭は使えば使うほどシナプスの連携が強化されるため(頭が)良くなっていくそうです。 物事に興味を持って臨むと記憶も強化されやすいとも書かれています。 年を取ると物忘れがひどくなると言うのは、単純に頭を使わないからという結論になっていくと言うのはなんとも耳の痛い話です。確かに年を取るにつれ経験とかで「こんなもんかな」と早々に結論付けてしまうことが増えているような気がしますし、学生の頃みたいに必死になって勉強するという事自体減っていますからねえ。 やはり人間死ぬまで勉強なんですね。 詳しくは読んでみてください。 そうそう、勉強の前にコーヒーを飲むと記憶の手助けになってくれるみたいです。 コーヒーのみとしては朗報ですね・・・と思いきや、体が適応してしまうと効果がなくなるそうです。私がコーヒーに期待するのはダメなようです。orz 内容も平易に書かれていてとても読みやすい良い本です。 科学ネタが好きな方にはお勧めできます。 ( ・∀・)つ〃∩へぇへぇへぇへぇへぇへぇ となること請け合いです。 結構売れた本みたいですので図書館とかにも置いてあるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 20, 2005 10:53:23 PM
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