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カテゴリ:まんが・映画・読書
なんとなく書くことがなかったので2日も空いてしまいました。
ということで今日は最近読んだ本について軽く触れてお茶を濁してしまおうかなと。 南京事件「証拠写真」を検証する 最近発売された本で南京事件で提出された写真に関して、何時、誰が、何処で、何を、撮ったものかという調査から始まって、それがどのように繰り返し使われてきたか、その際にキャプションがどう変わっていったか、またその写真たちは本当に当時の南京の写真なのかということをあらゆる角度から徹底的に調べ上げています。 結論から行くと南京の写真として中国が提出しているものは1枚も証拠として使えないという結論というすさまじい結果になっています。 時期が違う、場所が違う、日本人じゃない、同じ人間が別の服着て写ってる、挙句の果てには合成写真という結果だそうです。 しかしながらこの本では、これを以って南京事件がなかったというものではありません。写真の証拠能力を検証して。証拠能力なしと結論付けているだけです。 こういった結論のつけ方は好感が持てますね。 それはそれとして他の史料とあわせて多角的に事実かどうかを中国側が何も言い返せなくなるまでやって欲しいと思います。 詳しくは読んでもらうとして、私自身読んだ感想としては「ひょっとして騙されてた。Σ( ̄ロ ̄;)」と思いましたが同時に「じゃあ、あったと主張している人の根拠は?」といった感じですか。 というのも肯定している人の本をちゃんと読んだことがないからです。 次はそこら辺の本を読んでみようかなと思います。 あと、気になったのはこの本では南京事件が本などでどのような流れで扱われて言ったかという経路を示しているのですが日本においてここまで広まった原因ともいえそうなのが朝日新聞ではないか?というところです。 中国側の宣伝手として大活躍といった風情ですね。。暇を見て調べてみたいかなと思います。時間かかりそうだな・・・・。 あと、私は以前に写真を少しやってまして中国側の証言の中にある「機材がなかったので外で写真を焼いた」というような記述があるのですが、これには呆れるばかりですね。そんなまねは絶対無理ですから。 あと、写真なんてキャプションのつけ方でいくらでも印象操作が可能です。 例えば・・・この写真ですが 「泥棒に荒らされた部屋」 なんて書くと一気にそれっぽく見えると思います。 実際は全然違いますけどね。 単に地震もない日に勝手に崩壊してしまったときの記念(?)撮影です。 全部元通りにするのに4時間ぐらいかかりました。orz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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