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カテゴリ:幼稚園のこと
10日ほど前、幼稚園のチャボが1羽死んだ。
元気がないなあと思っていたら、次の日には冷たくなっていた。夏休み中なので、子どもたちには送ってもらえず、寂しい最期だった。 ここ数日、他のチャボも元気がよくない。 「なんだか目がうつろよね…。死んだチャボもこんな感じだったわ。」 「オスはまあ元気なんだけど、メスがどれも元気ないのよね。」 「長くないかもしれないわね…。」 「少なくとも5、6年はいるから、寿命かも…。」 と、掃除をしながら暗~い会話。 「ストレスなんじゃない?ずっと出してもらえてないから。」 「ストレスはすべての病気の原因だもんねえ。」 「今までが幸せだっただけに、ショックが大きいわよね。」 2月5日の日記にあるとおり、鶏インフルエンザ騒動以来、幼稚園の庭を自由に歩き回っていた幸せなチャボの暮らしは終わった。(;_;) 春が来て、夏が来ても園長先生のお許しは出ず、チャボは狭い鶏小屋の中に閉じこめられたまま、外を見るのも、子どもの姿を見るのも、金網越しである。 春までは、私たちが掃除をする時に隙を見せると、すかさず外に飛んで出て逃げ回り、鶏小屋に戻すのに一苦労だったけど、今ではあきらめたのか、扉を開けても出ようともしない。 まさに生きる気力を失ったって感じ(^^;) 自由を失った人生(鶏生?)はこのようになるのだ…と、人間の身勝手さが申し訳ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.24 08:00:31
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