今日は「一日紙芝居屋さん」…じゃない、３０分紙芝居屋さんになってきた。
　
　市役所で、市内の公立幼稚園の子どもたちの絵や作品を展示しているイベントがあり、その場で３０分間「紙芝居の読み聞かせ」の時間も設けてある。
　その読み手に動員されて…。(私だけじゃなくて順番に１０人くらいの先生が動員されている)
　
　「え～っ、私、人見知りだから、知らない子に紙芝居読むなんてできるかなあ～？」
　なんて言うと
　「何ばかなこといってんの。あははは…」
　と他の先生から勇気づけられて送り出された。(^^;)
　
　だって、ほんとに人見知りなんだもん…。いきなり知らない子の前で読むなんてできないかも…。
　
　市役所ロビーに行くと、担当の園長先生が、その辺にいる子どもを無理矢理？！誘い込んで３～４人座らせていた。
　「さあ！お姉さんがお話を読んでくれますよ～。」
…お姉さん？！(^^;)

　読み始めると、わっ、通りがかりの人が「何やってんのかな～」って感じで見るし、教育委員会の先生たちが写真は撮るし、スターになった気分？！
　
　こうなると、すぐに「先生モード」に切り替わって、いつも通り紙芝居を読み終えた。
　もっとも、市役所ロビーにはテレビスクリーンがあってテレビの声がやたらうるさかったし、通る人がざわざわして落ち着かない場所で、子どもたちは紙芝居を楽しんでいたのかどうだったのか、？？？ではあったが…(^^;)
　
　少しは公立幼稚園のアピールにはなったかなあ？
　通りがかりのおじさんが展示作品を見て「ちょっと、これほんとに幼稚園の子が描いたの？すごいなあ」なんて感心してくれていたし、宣伝にはなってるのかもね。