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カテゴリ:幼稚園のこと
子どもたちは、お店屋さんごっこが大好き。
3歳児ちゃんたちも積み木を並べて店舗を作り、ままごと道具をずらりと並べて、「いらっしゃいませ~」「何がいいですか~?」 でも、お客がいない。 全員、お店屋さんだから。(^^;) しかたなく、先生1人がお客さん。 「何があるんですか?」 「ケーキと、ハンバーガーと、にんじんです。」 「じゃあケーキください。スプーンもつけてね。」 「はいどうぞ」 「あの~、ケーキがお皿からはみ出てるんですけど。」 「いいんです。がまんしてください。」 殿様商売である。 年長組では、「紙芝居屋さん」が開店している。 年長組にはちゃんと「営業」がいて、セールストークでお客を集める。 「すっごくおもしろい紙芝居をします。早く来ないと終わってしまいますよ。これが券です。」 セールストークに乗せられて、3歳児ちゃんたちはどどどっと年長組に行く。 客席に座ったのはいいけど、なかなか紙芝居が始まらない。 待ちくたびれた3歳ちゃんがうろうろすると、 「ちゃんと座ってないお客さんがいるから、もうしません!!」 アーティストがご機嫌を損ねて終わりになってしまった。 お店屋さんごっこの世界では、いつも売り手市場だ。 いつも品薄だからかしら?! アーティスト、司会、営業、呼び込み、受付など、将来の適性が見えたりして、なかなかおもしろい(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.05 08:39:07
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