2003年アメリカ映画。
　主人公は、結婚式の直後に妻を事故で亡くしてしまう。そのあと、差出人不明で、古い本が送られてくる。それには、人々が死ぬ日付が書かれていた。
　
　自分が死ぬ日って、知りたくないけど、そんな本を手にしたら、見る誘惑に勝てないかもしれないなあ。
　死ぬ日がわかったら、生き方が変わるだろうか…。
　でも、ほんとは、みんな、死ぬ日が来るのはわかっている。５０年後か、明日か、わからないけど、いつかはその日はやってくる。ただ知らないふりして生きているだけ。
　
　「あの車が１秒早く通っていたら…ぼくが車に乗る前にキーを落としていたら…彼女がもうすこし友達と話していたら…。１秒ですべては変わっていたのに、神様は１秒をくれなかった。」
　
　１秒で人生は簡単に変わってしまう。
　過去は変えられないし、未来はわからない。だから、現在を生きるしかないんだよね～。死ぬことは考えないで。