久しぶりに夫と映画を見に行こうという話になり、選んだのがこれ。
　宣伝文句を見ただけで、インディ・ジョーンズの現代版？って感じで、深く考えずに楽しめそう、と思って。
　
　ちょっとご都合主義よね～と思ったところもあったけど、私は映画はつべこべ言わずに楽しむ主義。
　ニコラス・ケイジも悪役さんもいい味出してるし、おもしろかった(^^)
　
　天才的歴史学者ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)の家は、何代にもわたって「秘宝」を探している。その秘宝は存在さえも定かではなく(徳川埋蔵金みたいなもん？)、苦労して探しても「手がかり」が見つかるばかりで、いっこうに宝にたどりつけない。ベンの父親も、その父親も、その父親も…秘宝の存在を信じて探し続け、学会からも変わり者扱いされ、バカにされている…。
　
　宝を信じて探し続けるというと、シュリーマンを思い出すけど、これは親子何代にもわたって探し続けるのだからすごい。
　何のために生きているのかわからない現代、こんなふうに「自分の生きる目的」がはっきりしているのって、たとえ挫折に終わっても、幸せなのでは…なんて考えてしまった。