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カテゴリ:幼稚園のこと
わが幼稚園の3歳児保育は、市の方針で4、5月は「親子通園」。親子一緒に保育を受けている。だからいつもお母さんたちと一緒に遊んでいる。
だんだん3歳児ちゃんたちも園の生活に慣れ、遊具にも慣れ、友達と遊べるようになってきた。 で、少し手持ちぶさたになってきたお母さんたち、普通は、三々五々と集まっておしゃべりに花が咲くことになるのだけど、今日のお母さんたちは違った!! 砂場で、外にあふれた砂をスコップで中に入れてくれているお母さんが1人、と思うと、おしゃべりしながらフェンス際の雑草を抜いてくれるお母さんが2人…。 「まあ、ありがとう!!助かります!」と言うと 「いえいえ、どうせ子どもを見てるついでだから…。」 なんて見上げた方たちなのでしょ。こちらから頼んだわけでもないのに、自主的に幼稚園のために動いてくれるなんて。今どきの若いお母さんとしてはすごくめずらしい! 子どもは敏感なものだから、見てないようで気づいていないようでも、お母さんのやさしい心情はぜったい伝わっているし、言葉を尽くして教えるよりも雄弁に語っていると思う。そうして、1人の行動が回りの人に、子どもたちに影響を及ぼしていけば、どんなに素晴らしい世の中になるかしら。 私も、いつも自分にできることを探して動いていきたいなあ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.11 07:31:41
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