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カテゴリ:幼稚園のこと
年長組さんが園庭で夏野菜を育てている。
ミニトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤ、ツルムラサキ…と親子で好きなものを選んでプランターで栽培中。水をやったり肥料をやったり、アブラムシが発生した時はどうしたらいいか作戦会議を開き…。 年長組担任は、お休みの日も車を飛ばして水をやりに来るという熱の入れよう。 愛情込めて育てているので、すくすくと育って、収穫は順調。「もう持って帰って食べようかな。」「明日まで待って取ろうかな。」「家族で一個ずつ食べよう」と楽しみにしている。 ところが、凶悪犯罪発生!! 月曜日に幼稚園に来てみたら、もうすぐ収穫できそうだったキュウリは折られて土に突き刺され、トマトには木の枝が突き刺してあり、つぼみをつけていた枝は折られ…ひどい惨状。 登園してきた年長組さんたちは、その様子を見てすごくショックを受けていた。涙ぐんでいる子もいて…。 犯人はまったくわからない。でも、そんなことをするのはやっぱり子どもかな、小学生か中学生か…。 ということで、園長先生(小学校校長との兼務)は、「放課後やお休みの日に幼稚園で遊ばせてもらう時は、ものを大事にして遊ぶように。」と朝礼で言ってくれたそうだ。もちろん、となりの小学校の子がやったかどうかわからないし、具体的に野菜の話はしていないらしいけど…。 でも、ほんとに悲しい話だ。 お腹が空いてトマトが食べたかったとかいうのならまだしも、イタズラで幼稚園の子が育てている野菜を傷つけるなんて。子どもたちが自分で名前を書いて苗の下に表示もしてあるのに。いったいどういう心境でそんなことができるのだろう。 許せない行為だけど、こうして野菜を大事に育てた年長組さん、そして心ない行為に傷ついた年長組さんは、決して、これから先も、そんなことをする人間にはならない…と思う。それがせめてもの救いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.09 07:42:32
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