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テーマ:幼稚園の行事(331)
カテゴリ:幼稚園のこと
今日は体重測定。
「脱げな~い!」「着れな~い!」のオンパレードの3歳児ちゃんを私1人で面倒見て体重を測るなんてどだい無理。 というわけで、助っ人登場。年長組のおにいさんおねえさんたち! 年長組担任との事前の打ち合わせでは、 「しっかりした子はちゃんとお世話ができるだろうけど、かえって邪魔になる子もいるかも。」 「全員でお手伝いするより、しっかりしてそうな子だけ手伝わせた方がいいのかな?」 「まあ、全員でやって様子を見てみよう。」 ってことで、一対一以上の人数で「お手伝い」に詰めかけてくれた。 大人数でわいわいして、混乱するかなあと思いきや、年長組さんのしっかりしていること! 「年少さんが自分でできることまでお手伝いしないこと」 「できない時だけ手伝ってあげること」 とよ~く言い聞かされてきただけあって、脱いでいるのをじっと見守り、服が裏返せないとか、たためない時には「貸して」と言ってたたんでカゴに入れてやっている。やさしく言い聞かせるように声をかけてくれているし、体重計の前でもぐちゃぐちゃになってるのを並ばせてくれたり…。 この子たちも二年前は何もできない3歳児ちゃんだったのに…なんて立派になったのかしら(TT) 年長担任も「かえって邪魔になるかもと心配してたけど、けっこうよくやってましたね~。私、ちょっと涙が出てきちゃった。」 と感動していた。 無事に体重測定が終わり、部屋に戻っていく年長組さん。 「みんな、手伝ってくれてありがとうって、お礼を言おうね~。」と3歳ちゃんに言ったものの、 3歳ちゃんたちはもう遊びに夢中である(^^;) 感謝の心はまだないのよね…。 「なんかよくわからんけど誰か来て服をたたんでいた」くらいにしか思ってないんだろうなあ。 これから一年間、いろいろお世話になっていくと、だんだん手伝ってもらったことを認識したり、「ありがとう」っていう気持ちになったりするんだろうな。そして、自分たちが年長組になったときに、してもらったようにするんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.13 07:43:04
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