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カテゴリ:幼稚園のこと
「運動会」の練習をしている今日この頃。
でも、3歳児ちゃんたちには、「運動会」ってわかっているのかどうか。 お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子はわかっているような口ぶりだけど、 「先生、今日、運動会したね。」 「先生、運動会、終わったね。」 「先生、あした、運動会だね。」 「先生、また運動会しようね。」 なんていうセリフを聞くと、やっぱりわかってないのかなあ…なんて思っちゃう。 それでも、運動会の練習は楽しんでいて、(うちの幼稚園は楽しめる範囲内のことしかしないので)喜んで参加している。 「行進」という、あまりおもしろいとも思われない練習さえ、けっこう楽しんでいる。 年長組の見よう見まねで「前にならえ」をしようとしているのには笑ってしまった。 一応、両手を上に上げてはいるんだけど、横に水平状態だったり、バンザイに近かったりで、体はお友達にくっついているので、「前にならえ」の意味をなしていない。でも、本人たちはすっかりその気になって、同じことをしているつもりなのである。 「前にならえ」の意味がわかるのはいつの日か? 両手を大きく振りながら、勇ましく歩いているので、園長先生にほめてもらった。 小学校の校長先生でもある園長先生は、 「幼稚園の子は、どうしてあんなに大きく手が振れるんでしょうねえ。小学生はなかなかできなくて、『手を肩のところまであげて歩きましょう』と具体的に言わないとできないのに。幼稚園の子は、どうして『手を大きく振って歩こうね』と言っただけでできるんでしょう?」 さあ?? それが子どもの自然の姿なのかもしれないなあ…。小学生ともなると、いろいろ邪念(?)が入ってできないのでは?(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.21 07:34:20
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