|
カテゴリ:幼稚園のこと
踊るのが大好きな私のクラス。
ちょっとした時間にも自分たちでカセットテープをかけて好きな曲を踊っている。クラス総ダンサーってところだ。 中でも踊るのが好きなTくん。ヒマさえあれば踊っている。 ところが、新曲(今までの曲を堪能した頃に、新しい曲を振り付けて先生が提案するわけ)が出ると、全く踊らない。難しい顔をして、じ~っと見ている。 じっと固まっていて、誘っても踊らないので、最初のうちは「踊るのが嫌いなのかな~、抵抗があるのかな~」と思っていた。でも、覚えてしまえば誰よりもノリノリ。 思うに、Tくんは、「完璧に踊れると確信できるまで踊らない」というとっても慎重な性格らしい。マスターするまではしかめ面でただひたすらじ~っと見ていて、「これならいける」と思ってから踊り始めるのである。いったん踊り出したらもう、満面の笑顔。 そんな「石橋を叩いて渡るダンサー」もいれば、たった一回やっただけで、覚えてもいないくせに、「もう覚えちゃったも~ん!」と豪語する「自信過剰ダンサー」もいる。 それぞれに性格というか、生き方まで感じさせられて、踊り方ひとつ見てもなかなか深いものである(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.30 07:34:17
[幼稚園のこと] カテゴリの最新記事
|