|
カテゴリ:幼稚園のこと
今日は1日、教育実習生が実習する日。
つまり、一日中実習生が私のクラスを動かすことになっているので、前に立ってしゃべったり指示を出したりするのは全部実習生。 ...といっても、全責任は私にあるし、とてもじゃないけど実習生に全部おまかせというわけにはいかないので、結局私はほとんどいつも通りに動いている。でも、裏方に回ってみるというのはいろいろな発見があっておもしろかった。 子どもの目線から先生を見るとこうなんだな~と改めて感じたり、気になってる子に時間をかけてかかわってみることもできたし、実習生がいろいろ失敗して子どもたちが戸惑っていても、子どもたちがそれなりに対処していて、「へえ~、先生をちゃんとフォローしてるじゃない!」と子どもたちが思ったよりしっかりしているのを発見したり...。 幼稚園では、たいていの場合、担任というのはたった一人。年がら年中、たった一人でクラスをきりもりしている。だから、園全体の行事でもない限り裏方に回るということはない。 保育園だと担任外の先生がいたり、複数担任でメインとサブがいたり、順番で替わったり...するらしいので、客観的に見られる日もあるんだろうな~とうらやましい。(それはそれで難しい点も多いだろうけど) だから、教育実習生が来るというのは、めったにないチャンス。 いろいろな発見があったけど、一番の収穫は、 「私のクラスの子どもたちはなんて可愛いの!!」ということだった(^^)。 そりゃあ、今までもずっと可愛いと思ってたけど、日々忙しくたくさんの子どもたちの世話に追われていると、その可愛さを実感するヒマがほとんどない。でも裏方に回ってゆとりをもって見ると、遊んでいる姿も、並んでいる姿も、食べている姿も、全部可愛い。 う~ん、これって、おばあちゃんと同じ心境かなあ。我が子はもちろん可愛くても、育児に追われていると、可愛いだけではすまないっていう場面が多いもんね~。可愛い可愛いとだけ思って接することができるのは、「おばあちゃん」なのかも?! また明日から、たった一人で忙しく担任する日々だけど、できる限りゆとりをもって子どもたちの可愛さを味わいながら保育したいものだわ...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.21 07:38:42
[幼稚園のこと] カテゴリの最新記事
|