|
カテゴリ:幼稚園のこと
運動会からずっと、幼稚園ではリレーが流行っている。
リレーといっても、遊びでやるときのリレーは、勝負をつけるのではなくてエンドレス。適当に好きなチームになり、走ったらまた列の後ろに並び、バトンを渡しながら、えんえんと走る(^^;)。 えんえんと走るといっても、その時々で抜いたり抜かれたり、今は赤が勝ってるだの白が勝ってるだの、じゅうぶん盛り上がるのだ。 そんな中にちゃ~んと参加してる3歳児ちゃん。 すでに「少年」という雰囲気を漂わせつつ精悍に走る年長児の中でも、立派に(?)走り抜いている。まっ、3歳児ちゃんとしては、反対向きに走らないだけで立派なもの(^^;) ただ自分の順番が来て走ってるというだけでうれしいので、顔はニコニコ、ヘラヘラ。走り方は...う~ん、「ヒヨコ」とでも言うべきか、パタパタ手を振りながらちょこちょこ走り。 そんな3歳児ちゃんが参加してしまっては、せっかく速さを競い合って楽しんでいる年長児さんに悪いなあ~と思うんだけど、年長児さんはさすがに人間ができている。 年長児同士だと真剣に力一杯走るけど、3歳ちゃんと走るときは、ゆっくり合わせながら走ってくれる。 ただの一度も、 「速く走れよ!」とか、「負けるじゃね~か!」とか言われたことはない。 手を抜いてもらっているとはつゆ知らず、3歳児ちゃんたちは「大きい組さんと一緒に走ったあ(^^)。速かったでしょ~?」とご満悦。なんて優しい年長組さん(TT) 他の遊び...ころがしドッジボールとか鬼ごっことか...でも、ルールもろくにわからない3歳児ちゃんが入ってくると、3歳ちゃん向けルールに変えてくれたり3歳ちゃん特例ルールを作ってくれたりして、見事に対応してくれる年長組。 そんな姿を見ていると、きょうだいみたいでいいなあ...と思う。 でも、二つ違いの3歳児ちゃんにはそんなに優しいのに、一つ違いの4歳児にはわりと厳しかったり、手加減してくれなかったりするので、やっぱり「年子」となるとそんなものなのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.27 07:47:22
[幼稚園のこと] カテゴリの最新記事
|