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カテゴリ:幼稚園のこと
交通安全教室をして、交通指導員の方に来てもらった。
横断歩道の渡り方を楽しいお話を交えながら教えてくれたのだけど、おもしろかったのは「おまけ」にやってくれた「不審者対策」。 交通指導員のお姉さんが、アフロヘアのカツラ、サングラス、ジャージで変装して現れ、 「お腹すいたなあ~。あんたら、近くでおにぎり買える店教えてくれん? あー、わからんから教えてくれんかなー。このムシキングのカードあげるから。ちょっとついてきてくれんかなー。」 と言葉巧みに誘い出そうとする。 3歳児ちゃんたちはだまされてみんなついて行くかと思ったけど、「ぽかーん」としているうちに、年長さんたちが「いやだー!」と声をそろえて言い出したので、何となく動けずにいた。でも、「おいで」と言われると素直について行った子数人(^^;) かたや、4歳児は感受性の強い子が多いのかどうか、「こわいー!」と担任にしがみついて泣き出した子数人(^^;) ...で、「知らない人にはついて行ってはいけませんよ」ということを話して終わり。 実体験をしたことで、子どもたちの危機管理として少しでも役に立てばいいなと思う。 でも...「知らない人にはついて行かない」ってたいていの子たちは言い聞かされているし頭ではわかっているのだろうけど、いざとなったら多くの子はだまされてしまうだろうなー。 年長さんは「あやしい」とすぐにわかっていたみたいだったけど、それはアフロヘアだのサングラスだのいかにも「あやしい」姿だったからであって、たとえば私のように優しそうな(?)普通のオバさんがニコニコして話しかけていたら、たぶん簡単にだまされたのではないだろうか。 少なくとも幼児のうちは子どもから目を離すべきじゃないとつくづく思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.16 07:39:53
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