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カテゴリ:幼稚園のこと
今日は朝、お母さんと離れたくなくて泣いたO子ちゃん。
先生に抱っこしてほしがり、しがみついてわあわあ泣いていた。 いつも一緒に遊んでいる女の子が何人も心配して集まってきた。 ハンカチで涙をふいてくれる子あり、とんとんしてくれる子あり、「一緒にあそぼ」と誘ってくれる子あり...。 でも、Oちゃんは一生懸命泣いていて、誰の気遣いもシャットアウト。一心不乱に泣いている。 困った女の子たちの一人が 「いないいない、ばあー」 他の子たちも一緒に 「いないいない、ばあー」 「いっぱいすると、笑うかもしれないね。」 「そうだね、いないいない、ばあー」 もちろん、Oちゃんは見向きもしない。 でも、私は胸があったかくなった。Oちゃんをなぐさめたくて、いろいろやってみて、答えてくれなくても何とかして笑わせようとさらに考えて...なんて優しい子どもたちだろう。大人だったらこんなに素直に表現できるだろうか。自分の善意は通じると信じて疑わないその素直さ。 確かに大人だったら「おせっかいおばさん」になってしまうのかもしれないけど...大人になるにつれ、いつの間にか「おせっかいおばさん性」を失ってしまうのも、寂しいことだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.11 09:29:16
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