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カテゴリ:幼稚園のこと
幼稚園の子どもっていうのは、「大・小」には敏感。
自分より小さかったら小さい子、大きかったら大きい子...ってわけで、とてもシンプル。 背が大きい順に年も大きいと思っているフシがあり、「先生、○○ちゃんは小さいのに、どうして4歳になれたの?!」と大まじめに聞いたりもする。 私のクラスで一番小さいNちゃん。みんなから赤ちゃん扱いされて閉口気味。 Nちゃんは背が小さくて細身で幼い顔立ちだけど、芯はしっかりしている。でも、みんなの目にはどうしても「自分より小さい子」と映るらしい。 NちゃんとSちゃんが言い争っているので「どうしたの?」と聞きに行くと、 S「Nちゃんが抱っこさせてくれないの!!」 N「だってイヤだもん!」 私「あのねSちゃん、Nちゃんは、自分で歩きたいのよ。抱っこされたくないんだって。赤ちゃんじゃないんだから。」 そばで聞いていたTくん、 「そうだよっ!Nちゃんは赤ちゃんじゃないんだからなっ!」とおせっかい発言。 その数分後、 Tくんは 「ほら、Nちゃん、コップとってあげたよ。」 「Tくん、Nちゃんは自分でできるの。自分でしたいのよ。赤ちゃんじゃないんだから。」 Tくん「へへへ...」 どうもみんな小さい子の世話が焼きたいらしい。 4月からは「先輩」になれるから、その欲望を遺憾なく発揮してちょうだいね。 ちなみに、私は小柄...で、とても若く見られる。関係ないって?(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.20 07:35:13
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