紅葉狩り
昨日の定休日には母と紅葉狩りに行ってきました。白山麓から福井の勝山へ山道をドライブです。本当は山中温泉に行こうと思っていたのですが、最近のコロナの状況と観光客の増加具合を思うと断念せざるを得なくなりました。 良いお天気で気温は10度から15度くらいでまぁまぁ過ごしやすく、母はそんなに歩くこともできないのでほとんど車の中からの紅葉愛でる道中です。白山麓では野生の大きな日本猿が道路を横切り堂々と歩いていました。 ただ標高が上がるともうすでに紅葉は終わり葉を落とした広葉樹が山を覆っていました。今年は日照りが続いた時期があったので山もみすぼらしい姿があるかなと思いましたが、それほどでもなく、しかし木の実が少ないのかもしれず里に下りてくる野生動物の姿がよく視かけられるようです。道中の日本猿もまだまだ民家の多い山中で見かけました。 以前からこの白山麓をこの時期にドライブすると柿の木などが実をたわわに実らせたままに成っているのをよく見かけました。あれはもしかすると野生動物たちのために残してあったのかもしれないなぁと思いました。そうしないと農作物が荒らされるのかもしれません。自衛手段として遺してあったのかなぁと。 山の神様とうまく付き合っていく方法を山里の人たちは心得ているのかもしれません。