本が大好きで
7,8歳のころ自宅で母親が貸本屋を始めました。我が家の玄関部分が八畳ほどの店舗になってほとんどを漫画が占めている場所になりました。子供にとっては天国ですね。そのころの漫画(今もそうでしょうが)には漢字にはルビでフリガナが付いていました。だから子供でも全ての漫画が読めました。どんどん読んで、だから漢字をどんどん覚えました。 だから読書を始めても漢字がほとんど読めました。だから小学校の図書室の書籍をほとんど読みつくす勢いで読んでいました。 それから五十年余り今も週に五、六冊は読んでいます。少なくとも一万冊以上は読んでいる計算になりますね。何でこんなに本を読むのかなと思います。一つの答えとして「審神者」としての資質があるかもしれないなぁと考えています。たぶん膨大な知識が一度は私の中にインプットされているわけで、それが氣視をしたりして神様や霊体を見分けるときに助けになっているのかなと思います。私に霊的な能力は元々全くありません。「氣」のコントロールをさせていただくようになって、氣を通じてそういう世界の切れ端を視せていただくようになって、そこで書籍から得た知識のお陰で覚えているはずもない知識が自分の中から出てくるのに気づいたような感じです。 どこまで行っても何かに導かれている感じが強い私の人生ですが、元は7,8歳のころから始まっていたのかもしれません。