霊性日記

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• AKA療法

  この療法については以前にも何度か書かせていただきました。股関節痛や坐骨神経痛に特に効果が高い療法です。 　先日当院に当スクールを十年以上前に卒業した女性が股関節痛で来院されました。現在二軒目の整形外科でリハビリを続けていて外科手術を勧められているのですが、それは怖いしためらっているときに「AKA療法」のことを聞き、おぼろげな記憶の中で私がこの療法を施療していたかもしれないと思い当たり、電話で確認してから藁にも縋る思いで来院されました。 　彼女は両股関節が痛くて歩くのもやっとという状況で何をするにも痛みがあるので自宅でじっとしていることが多いという状況でした。 　それで身体の状態を診てからAKA療法を施療しました。ちょっと歩いてみてくださいと言って促すとすぐ恐る恐る歩き出して「あれ？」「あれ？」と言いながらすたすたと歩いています。どうも痛みが減ったようです。もう一度ベッドに戻っていただいて股関節回りの筋肉を良くほぐしてから全身を施療し、最後にもう一度AKAを施しました。 　あとは仙腸関節という引っかかっていた関節の周囲に特殊な磁気鍼のようなものを貼り、原因となっている経絡の反射区にも同じものを貼って施療を終わりました。 　当院を出た後に嬉しそうに「あれ？あれ？」と驚きながら喜んで帰っていく彼女を見て私もとても嬉しくなりました。 　AKA療法は万能ではありませんが、効く場合にはこんな風に即効性がある療法になります。

  2018年04月08日

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• ひとくろう神

  氣視させていただいていたら、ある方の経営しているお店の前に裸のお年寄りの姿わした神様がやってきて座り込むのが視えました。 　これはどうもあんまり歓迎すべからざる神様のような・・・どうも厄病神や貧乏神の仲間のようで「ひとくろう神」という名前の神様のようでした。何だか人を馬鹿にしているような名前ですが、厄病神や貧乏神ほど神威は強くなくて、とは言っても「一苦労」させられる悪神のようです。 　何故この方の所に来てしまったのか？元々この辺りは神縁が多少強く働くところで、この方自体がちょっと引き寄せる力も持っておられるようです。ひょっとした拍子にそういうところにこういう悪神が引き寄せられることもあるようです。 　このままだとこの方はある程度の苦労や災いを招き続けてしまうのでお祓いの方法をお教えしてこの悪神には帰ってもらうことにしました。いやはやこういうまるで貧乏神の廉価版のような神様がいるとは私も初めて知った感じでした。

  2018年04月04日

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• 執着心

  以前から何度か書かせていた焚いていますが、お客様の相談に乗らせていただいていると問題になるのが「執着心むだと言うことが時々あります。いやよくあるほうかもしれません。 　特に自分自身の思いへの執着がすごい方が多いように思います。こだわりが強いとも言えますが、自分のそういう執着に逆に振り回されてにっちもさっちも行かないところに追い込まれて行くのが一つのパターンになるようです。 　家族に対する思い、他人に対する思い、仕事に対する思い等々大切にすることは良いことなのですが、それにこだわりすぎると良い結果にならないことが多いように思います。 　大切に思えば思うほどそれから少し離れて自由になって見ることがとても大切だと思います。執着を捨てるということはとても難しいことでもありますが、それが大切なものを本当の意味で守ることにつながるように思います。趣味にしても、家族にしても、仕事にしても心をそこに追い込まないで、ちょっと自由な立場に離れてみると言うことが生きることに楽しさを見出すことになるように思います。

  2018年03月31日

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• 生まれ変わりについて

  生まれ変わりは普通にあるのだろうと信じています。日々「氣」というものに接してその情報を読むことを生業としていると、この「氣」という生命エネルギー並びに生命情報というものが決して死んだからと言って「ゼロ」にはならないということが確信できるようになりました。 　そうでなければ生きとし生けるものが「生きて行く」ということの意味が全く見出せなくなると思います。目に見えない生命情報は「氣」という形で受け継がれていくわけです。 　そして生まれ変わる先は未来とは限らないことがなんとなく分かってきました。過去へ、たまには別世界へ生まれ変わることもあるようです。「氣」という生命エネルギーは時空というものに縛られることは無いようです。なおさらに今世を生きている私達には理解しづらいことになりますが、時には過去の誰かに生まれ変わることもあるというややこしさです。 　現在ライトノベルという書籍分野で「転生もの」というのが大流行していますが、これはあながち想像物とだけ考えているわけにはいかないのかもしれません(笑)。

  2018年03月29日

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• 梅

  まだ北陸は桜満開などにはなっておりません。 　朝の薄暮の暗がりの中からぼんやりとピンク色の花が浮いて見えたので、ハッとしてよく見ると梅の花でした。桜よりもずっと先に咲くその慎ましやかな美しい花は北陸の春の先触れだと感じます。 　今年の冬は大変でした。筋肉痛やら転倒による怪我やら疲労感がまだ北陸の人たちの身体の上を漂っています。それでも春はやってきているのですが、まだ楽しむ気分にはなっていないようにも思います。 　季節の順番やら内容が少しずつ壊れているようにも感じられますが、人は順応性が高い生き物だとは思います。少しずつ厳しい季節にも合わせて行っているように思います。ただお年寄りにはきついようです。これからというかもう成っているのですが、超高齢化社会である日本に住むお年寄りにはこういう気候変動はきついかもしれません。 　できれば梅の木のように慎ましやかに花を咲かせるしぶとさを持ち続けてほしいものです。

  2018年03月27日

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• 気づかせ

  何気ないちょっとしたことがあちら側からの「気づかせ」のサインだと言うことはよくあります。 　だから誰もその時は気づかないことが多いです。 　後で考えるとあれはこういう事を知らせたかったんだなとわかります。 　だからと言って何でもかんでも勘繰りすぎるのも問題ですが、なるべく自然体でいながらそういうメッセージが来るかもしれないと心構えしているのが良いかもしれません。 　本当にさりげない出来事があちらからのメッセージだったりします。

  2018年03月26日

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• 微妙な問題

  　なかなか扱うには微妙に難しい問題というのが自ら命を絶たれた方の魂の問題です。一般的には自殺された方の魂というのは救われないというのが良く言われていることですが、私は本質的には救われない魂というのは無いと思っています。 　そういう亡くなり方わされた方の魂も必ず救われて成仏されて安寧な状態に収まると思っています。ただそうなるためにはあちらの世界で修行する期間が長いです。何十年も、あるいは何百年も修行しなければならないようで、私はそういう方の修行先や修行名を聞かされたことが何度かあります。 　霊界というのは慈愛に満ちた世界ですが、厳しい一面もありけじめというものがきちんとある世界でもあります。ルールも緩やかではありますが、一線しっかりと引かれていて守らなければならないことになっています。 　命というものは大事にしていかなくはならないもの。愛情をもって育んでいかなくてはならないものです。それこそが命を与えられた人や生き物の最終命題でもあります。命にはキチンと真面目に真正面から向き合って生きて行かなくてはなりません。命を軽く見るなどということは人としてあってはならないことだと思っています。 　ゆるがせにはできない大切なこと。命を守ること。自らそれを放棄することは決してあってはならないことなのだと思っています。

  2018年03月21日

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• 龍虎相打つ

  　題名のような関係というのはちょっと有名ですが、龍神様と相対関係にあるのが虎という存在なのかなと思います。 　龍神様の加護を得ているこの国ではトラブルとか災厄は「虎」という形で顕されるのかもしれません。そう言えば鬼門と呼ばれる方角も丑寅ですしね。 　日本で最強の猛獣と言えば「熊」ですが、これは神話的には神殺しとして有名な存在です。そして虎は日本には存在していません。狼はいたようですが、この狼も熊も神格化しています。もし日本に虎が生息していたら間違いなく神格化していたでしょうね。それなら「龍」というものも存在はしていませんが、これは日本における「水」というものを神格化していった存在なのだろうと思われます。 　虎は中国から書物の中で描かれて文化の一つとして入ってきていたものと思われます。虎は性質として孤高の存在だし、地上最強の肉食獣ですから災厄としては最強かもしれません。 　氣視の中で災厄の象徴として虎が出てくるのは必然だったのかもしれません。

  2018年03月19日

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• 国造り神話

  　日本の国造り神話というのは古事記だったか日本書紀かだったかに書いてある内容を覚えています。伊弉諾尊と伊邪那美尊がお二人で天の逆鉾を使って国づくりをしたというような内容だったと思うのですが、これは後世の人たちが作った部分が多いのだろうと思います。 　間違っているとは思わないのですが、実は追加で書き足さなければならないことがあってそれは「雷」の追加です。 　国づくりにしても神づくりにしてもどうもそこには電気的な「変化」を与えないと意味をなさない部分があったようで、先日氣視の中でそのことがなんとなく視えました。国も人も作るときには「雷」というものが大きな構成要素として加わっていたと思うのです。 　原初の地球環境の中で雷というものがなにがしかの「作用」を果たしていたと何となく確信しています。

  2018年03月17日

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• 気配

  私には霊感というものはありません。ただ「氣」を読むことはできるので、場所や人の氣を感じることはスイッチを入れればできるようです。 　霊感ではなくて氣感とでも呼ぶのでしょうか。神社や寺院の気配わ感じていると神気のようなものが湧いている場所や仏様の気配のようなものが流れて行くのを感じることがあります。これは普通の人でも何となく感じている場合があると思います。ただそういう普通の方の場合は自分自身の「思い込み」に左右される場合があります。私は常に施療で自分自身の思い込みを「我」というものとして排除する訓練を続けてきたので、そういうものとは切り離して感じているようです。 　意外に思われるかもしれませんが、神気というもののほうが人に近くあるように思われ、仏様の気配というのは逆に簡単には人に近づいてきてくれることはありません。御仏のほうが人に優しいはずなのに何故「氣」というものになるとそういう性質を持つのかは深く考察したことは無いのでわかりません。 　気配の良いところには清浄な雰囲気というものが漂っています。自分自身の周りにもそういう雰囲気が作れれば最高なのですが、なかなかそううまくはいかないようです。ちなみにパワースポットと言ってもそれほど気配の良くない場所もありますから、ご自身の直感には従ったほうが良いかもしれません。

  2018年03月15日

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• 悪人というのは

  悪いことをする人間というのはどうしてそういう事をするのかと時々考えてしまいます。私の娘は以前勤めていた会社である女性にいじめを受けて退社することになったのですが、原因は些細なことのお互いの意識のすれ違いでした。その時点でお互いが思いを打ち明けて話し合っていれば、その人の悪意は発生しなかったはずなのですが、結果としてはその人の勘違いからの「思い込み」が悪意というものを生み出してしまいました。 　もしかしたら悪人というのはこの「思い込み」が強い人たちなのではないかと思います。偏った思いに囚われてしまって、それしか方法はないと「思い込んで」しまって悪事に走るというのが共通したパターンなのではないかと思います。頭が良いとか悪いとか、育ちが良いとか悪いとか、環境が良いとか悪いとかそういう事には関係なく「思い込み」から抜け出せなくなってしまう人の心が悪人を生み出してしまうのではないかと思います。 　広く心の目を開いて様々な物事や考え方を許容するという姿勢がその人にあれば悪意に陥るということは無くなるのではないかと思ってしまいます。自分の為だけに生きるという思い込み、他人の迷惑というものを考えなくてもいい、考えないという思い込み、それだけが悪人というものを生み出しているように思います。 　悪人と考えられる人の心の傾向はもしかしたら人の持つ「原罪」というものなのかもしれませんが、それは思い込んでいるその心の狭い道から抜け出すことが出来れば治すことができるものなのかもしれないとも思います。

  2018年03月13日

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• 当たり前の日常

  当たり前に感じている日常というものがどれほど大切なものなのか、普段は決して気づくことは無いように思います。 　しかし七年前の今日はそれがとてつもなく大切なものだと気づきました。未曽有の大災害と言葉で表してしまえば簡単ですが、当たり前の日常を永遠に失った方達にとってはとてつもなく多くのものを含んだ言葉になります。 　同じ日本の国土の上に住んでいる者にとってあの出来事は決して他人事ではありません。いつ失われるかわからない大切なものの上に私達はそっと暮らしているのだと感じます。本当にそっと大切に心から感謝して生きて行かなくてはなりません。さりげなくそばに生きている大切な、命より大切な家族を突然一気に失うことが起きるかもしれないのですから。 　心を新たに、記憶を新たに被災地以外に住む被災者でない人たちは必ず何週間かに一度はあの津波の光景を見る必要があるのかもしれません。あの光景の中で無残にも失われた命がどれほどあったのかと心に刻み込みつつ黙祷し続けなくてはならないのかもしれません。

  2018年03月11日

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• 冬の終わり

  冬が終わろうとしています。大きな川の広い芝生の広場がおおきな雪捨て場になっていて、上に砂埃が乗って茶色い大きな10メートルくらいの高さの山になっています。 　あの雪山が姿を消すのは4月になるんだろうなぁと近くを通るたびに家族と話しています。それは今年の冬の大雪を懐かしんでいるような、嘆いているようなそんな雰囲気です。 　冬の終わりというのは何度も迎えてきましたが、大雪だった冬の終わりというのは何だか大仕事を終えてあっくりしているような、懐かしんでいるような不思議な感慨に浸ってしまうような感じです。 　まだこれから三寒四温の気候が続いて、体は油断しないように時々寒さに引き締められながら徐々に春へと向かっていきます。 　春が待ち遠しいような、冬が懐かしいような北陸の冬が終わるようです。

  2018年03月09日

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• 山　異界

  昔の人にとって「山」というのは「異界」だったそうです。そこには死者が魂の形となって棲んでいるという場所だったようです。 　そこには恐れや敬う気持ちがあり、一般の人は立ち入ってはいけない場所だったようです。今も山には人を簡単に「死」に追いやる力があります。それだけに人は惹かれて゛とんどんと入っていくようになりました。 　しかし霊的な意味では山は今も畏敬されるべき場所であり、そう簡単には入って行ってはいけない場所のように感じます。敬う気持ちを持って謙虚な心で入らせていただくようにしないと様々な「呪」というものを受けることもあるかもしれません。 　変な話ですが、水木しげるさんがゲゲゲの鬼太郎の中で少しずつ主張されていた昔から伝わっている迷信や伝説の中には人が本当は守らなければならない大切な「教え」というものが含まれているということ。それは「山」についてもはっきりとあると言わざるを得ません。 　六根清浄というのは山伏が山岳修行に入るときに唱える呪言ですが、これは大切な心構えなのだろうと私は認識しています。

  2018年03月07日

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• 春日神社

  春日神社は奈良にある春日大社の末社であり全国に何千と在るのだろうと思います。けれど先日色々と調べると母の産土の神様がやはり春日神社の神様であり、私にしても住んだところのほとんどに近くに春日神社があることがわかり、驚きました。 　そして母の産土の神様がおられる神社には経津主命様も祀られていて、これは私の守護神様でもあるからこんなルーツになるんだなぁと驚いたものです。 　奈良の春日大社へお邪魔させていただいた時も何だか懐かしい思いがふつふつと湧いてきて何故なんだろうと思ったのですが、母から続くご縁だったわけです。神様というのは「縁」を作る力が根本にあると私は思っているのですが、「縁」というものが人の精神的な土壌をしっかりと育んでいく姿は驚くべきものであり、ありがたいものなのだと思います。 　こういうご縁を活かす生き方を考え生きて行かないと人は損だなと思います。土地との縁、人との縁、仕事との縁、そういうものが人の人生を本当の意味で豊かにしていくのだろうと思います。神様、ご縁様ありがとうございます。

  2018年03月05日

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• 産土の神様

  うぶすなの神様というのは以前にも書きましたが、自分自身が生まれた時に住んでいた場所から一番近い神社のことです。 　この神様はその人の人生での役割を暗示すると言われています。私自身も自分の産土の神様を知って自らの役割わ自覚しました。 　それはもしかしたら気休めに過ぎないのかもしれませんが、八百万の神様がおられるこの神龍の国に生まれているのですから、神様とのご縁を確認することはあってしかるべきことなのかもしれません。 　先日もお客様にこの事をお話ししてご自身の神様わ調べてもらいました。判明したところで判断してみるとやはりその神様の性格というか素性とその方の生きざまには何となくシンクロしているところがありました。そういう宿命に「守られて」人は生きているのだと思いました。 　支配されているのでもなく、振り回されているのでもなく、人は生まれた時から目に見えない存在に守られて生きているのだと自覚するべきなのだろうと思います。

  2018年03月03日

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• 石川県立美術館

  昨日の休日は母と石川県立美術館へ行ってきました。足の悪い母なので近くなのですが、車を出して行ってきました。 　以前書いた伯父の写真展を観てきました。改めて身内なので恥ずかしいことなのですが、伯父の写真はすごいなぁと思いました。あの時代にこれだけ先進的な写真を造るというのは、その才は抜きんでたものがあったように思います。 　前衛的でもあり、画面の構成力が半端ないと感じました。絵画やこういう美術作品を見るときに私は画面全体の「氣」の行き渡り方を見てしまうのですが、伯父の作品は全画面に「氣」が充実していてどこにも破たんが無い優秀なものでした。 　伯父とほとんど話したことは無いのですが、私が大学時代に撮った写真を見てもらったことがありました。伯父が少しだけれど面白そうな顔をしてくれたのが、印象に残っています。あれは身内の中に自分と同系統の何かを見出して「オヤ？」と思ってくれたのかなと今は思っています。 　何十年ぶりかであの優しかった伯父と作品を通して再会したような気持ちになりました。

  2018年03月01日

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• 天狗

  時々天狗らしきものが憑いている方を見かけます。当院はお客様の幸せの残留思念によるものなのか、少し強力な結界が出来ているので憑いている者は入っては来られません。それで残滓のようものを視ているわけですが、その中に時々天狗の姿を視掛けます。 　天狗と言っても人に憑いて悪さをするのは「カラス天狗「「木っ端天狗」という下位の天狗になります。これらが憑くというのはどうもその人自身の心の中に「傲慢」や「自信過多」の傾向があるときのように思います。そういう心の傾向がそういうモノノケを呼ぶのか、そういうものが憑くからそういう心の傾向になるのかはわかりませんが、元々そういうモノが憑きやすい傾向というか、「業」のようなものがある人が天狗に憑かれるように思われます。 　下位のそういう邪霊は「憑く」という形になり、例えば天狗でも「大天狗」と呼ばれる上位の神霊だと「就く」形になり、良い指導をしてくださる形になります。それは稲荷神にいても同じように天孤、水孤、といった上位の眷属神霊になれば指導霊となります。 　天狗さんが就いたとしても「憑く」ではなくて「就く」形になりたいものです。

  2018年02月27日

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• 武将の霊

  過去世に強烈な武将であった時を得ている女性がおられます。この方のもとには同じような武将の霊体が何だかよく集まってくるようで、これは因縁というのでしょうか。 　そして武将の霊体というのはポルターガイストのような大きな音や物質移動などの現象を起こしやすい傾向があるようで、メッセージをそういう形で示してきます。 　武将たちは生死をかけて命を張って生きていた人たちだから、生命力が強烈に強かったのでしょう。それが霊体となっても強い残留思念の形で残る形になっているのかもしれません。 　この女性はワンチャン、ニャンコとのご縁も深いのですが、これらの動物を依り代として訪れる武将の霊体もおられるようでなかなか世の中面白いことだなぁとその体験談をお聞きしつつ思う次第です。

  2018年02月25日

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• 本屋さん

  中学生くらいのころから本屋さんへは通うようになりました。昔の金沢には町の本屋さんというのが結構そこかしこにあったものです。なじみの本屋さんに行って自分の好きなジャンルの本を探すのが最も楽しい時間だったような気がします。 　昔の金沢の香林坊という街にはビルそに金沢では有名な書店が入っていました。そこの地下階には文庫本が大量に陳列されていて、学校の先生が「昨日もあそこに潜っていました。」何て言うのを聞いて私もそこに潜って本を物色するのが大好きになったものです。 　本好きな私にとって書店というのはディズニーランドよりも楽しい場所に感じられたものでした。 　現在では近くの109の地下が大きな書店になっています。本来ならそこに潜っていなければならないはずですが、現在では私にとってのお気に入りの本屋さんはネットの中にあるようになってしまいました。毎日アマゾンの中の書店に潜っている日々のようです。

  2018年02月23日

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• 大雪終わったかな

  これ以上の大雪は無いかなと思えるようになりつつあります。それでも金沢市内の細い小路のそこかしこにまだまだ集められた雪の山が残っています。 　それに天気予報の週間予報にはまだまだ雪マークが残りつつあります。それでも厳冬期は過ぎたかなという感はあります。暖冬と呼ばれる時期が少し続いたこともあって、人がその辛さを忘れていたころにこういう大雪が襲ってくるのだから、自然というのは本当に油断のならないものです。 　雪国の人間は本来用心深いものです。保存食糧や保存分の燃料なども普段からしっかりと確保しておく性質を持っているはずでした。しかし暖冬の時間がちょっと長くあったようで、準備する心を忘れてしまっていたのかもしれません。それでも私達の世代以上の人たちにはそういう心の準備はどこかにあったように思います。 　備えあれば患いなしと言いますが、これからは生活上のいざというときの備えが必要になってくるのかもしれません。

  2018年02月21日

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• 相談

  お客様の様々な相談をお受けすることが増えてきました。私などが解決できることではないのですが、お客様の氣の流れに寄り添ってそこから得られる情報に共鳴しつつ導かれる言葉をお客様にお返しするようにしています。つまりお客様自身が自分に言葉を返しているような形になるのでしょうか。 　様々な悩みや疑問や苦しみに対する答えというのは本当はその人自身の心の底に隠されている者なのだろうと私は思っています。ただ自分の心に素直にアクセスできないか、する方法がわからないかなのかもしれません。 　根深い問題は家族との関係などに答えの一部がある場合もあります。身近にありすぎて答えがわからないということなのかもしれません。 　霊的な泉のようなものがどの人の心の中にも湧いています。それを見つけてアクセスして飲むことができるようになるととても豊かな精神生活が送れるようになるのではないかと私は思っています。そこへ至るプロセスで大切なことは「感謝の心」です。何かへ感謝する心が生まれることが心の中の霊的な泉に近づく大切な手段なのだと思っています。 　自分を救えるのは自分だけです。自分の中に全ての答えが詰まっていると私は思っております。

  2018年02月19日

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• 猫に憑くもの

  野良猫ちゃんたちの保護活動をされている方がお客様の中におられます。その方からお電話をいただき、ある野良猫ちゃんを保護して介護を続けて何とか身体が回復したので、里親さんを見つけて飼っていただく直前までこぎつけて、あとは避妊手術をするまでになったのだけれど、連れて行こうとすると何だか霊的に邪魔が入るようなのでどうなのでしょうか？ということでした。 　遠隔で氣視してみると何だかとても強い仏様の眷属のような方に守られている感じが視えました。これはそういう守護を受けるだけの因縁のあるニャンコなのだろうと思いました。これは、でも因縁を断ち切ってでも幸せにしてあげなくてはいけないので(というのもこのまま野良でいれば死んでしまうような状態の子だったので)、何とか抜け道を見つけて獣医さんへ運んでもらいました。 　野良で生きるこの子たちにも守護する方達がいるんだなと思いました。彼ら彼女らもしっかりと守られて生きている者たちなのだと感じさせられたところです。

  2018年02月17日

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• 診察

  念のために昨日の休日に近くの総合病院の整形外科へ手首の診察を受けに行ってきました。 　ものすごい混雑ぶりで診察までに二時間待たされて、診察自体は五分ほどで終了しました。やはり大雪のせいで除雪による雪かき疲労による関節痛やら、雪道での転倒による骨折やら、そういう事例が頻発しているようです。 　私の手首は少し骨が欠けているのが判明しました。本当は二週間くらいの幹部固定による安静が必要らしいですが、仕事柄無理なので湿布を貼って少しずつ治していく感じで良いようです。 　もう痛みはほとんど無いと言っても良いくらいなので、磁気鍼で徐々に治っていく力を増強していこうと思っております。 　たぶん今年の雪は峠を越えたのではないかと推測されます。私が除雪できないので家内が頑張って除雪に励んでくれております。誠に申し訳なくありがたく思っております。早く春が来てくれないかと願うばかりです。

  2018年02月15日

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• 回復

  母が以前、道で転んで顔面を強打してひどい状況になったことがありました。その時に私が作った磁気器具を使って患部をなで続けていたら驚異の速さで治ってしまいました。 　それで今回の私の左手首の負傷についても母から磁気器具を使えと言われて、患部に磁石を張り付けておいたら三日目でもうほとんど痛みが無くなりました。ちょっと驚いています。骨折か、ひびでも入っているのではないかと思っていたのですが、もうどのように手首を動かしても痛くなくなりました。たった三日でこんなに回復するなどというのは驚異的です。 　自分の身体に起こったことなので実感しているのですが、これは磁気鍼の効果というものが継続して患部に効果を発揮し続けたということなのかもしれません。 　母の怪我にしても老齢で皮膚の再生能力も落ちているはずなのに、みるみる治ってしまって今では傷跡が少しへこんでいるくらいです。最初はお岩さんのようになっていたのに。 　とりあえず今日は近くの整形外科へ行こうかと思っていたのですが、どうしょうかと悩んでいます。痛みは95％無くなったし、自由に動かせるのでもう大丈夫なんです。 　これは怪我した人には試してほしい治療方法ですね。

  2018年02月13日

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• 気づかせ

  昨日の休日家族で富山県小矢部市の三井アウトレットパークへ直通バスを使って行ってきました。金沢駅から600円片道で行けます。特別欲しいものも無かったので、ブラブラして帰ってきました。 　ところが帰り道で雨でぬれた歩道で転んでしまって左の手首をひねってしまいました。動かすことはできるのですが、ちょっと痛みがあります。 　その前にアウトレットパークで片手が無い身障者の方が食事をされているのを見ていた記憶がありました。これは何かの「気づかせ」だなと思いました。まず思うのは「手」のありがたさに気づきなさいということ。不自由になってみて初めて「手」のありがたみがわかります。 　人は普段自分自身の足りている部分に気づかないで傲慢に生きています。怪我や病気をすることで自分の幸せに気づくことが多いようです。 　左手が使いづらいこの状況は自らの幸せに気づかされる「時」なのだと思いました。

  2018年02月11日

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• 大雪

  北陸は大雪です。石川はまだ福井に比べるとまだましなほうらしいです。福井の方達ご苦労様です。大変だろうと思います。 　しかし雪に降り込められて何だか昔の感覚が戻ってきたような感じがするのは私が年を取ったせいでしょうか。子供のころや若いころの北陸は毎年、こんな感じだったような気がします。そして溜められた雪の塊は街路樹の根元に四月頃まで残っていた気がします。 　これから彼岸くらいまでが一年で一番寒い季節です。生命力も弱くなると言われていますが、それは春に新しい命が溢れるための我慢の時期という意味もあるように思います。 　雪と寒さに耐えて春を待ちたいと思います。

  2018年02月07日

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• 神様のお呼び

  神様が呼んでくださることが時々あります。顔を見せに来いというわけです。そういうときは心の中にそちらの神社の景色や何かが自然と浮かんで来たり、テレビや小説の中にフトその神社が出て来たりします。 　縁というものを差配しているのが神様ですから、きっとそういう呼び方をされるのだろうと思います。そしてそういう風に呼ばれていると行きたくなるわけです。本当にありがたいことだと思います。 　近年呼ばれ続けているのは出羽三山の神様で、まだ一度もお伺いしていないので今年はぜひ行きたいと思っています。月読の命様にはどうも深いご縁を頂いているような気がするので、もしかしたら審神者というものの縁の神様はこの神様なのかもしれません。 　お客様を氣視させていただいているとやはり呼ばれている神様が出てくることがあります。あわてて伺うことはしなくてよいですから、もし行けたら行ってみてくださいとお伝えすることはあります。逆にどんなに行きたいと思っていてもお呼びがかからないとどうしても行けないということになることがあるのが不思議なところです。

  2018年02月05日

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• 伯父

  私の伯父は写真家で、私自身が幼いころ伯父の写真館の隣に住んでいたこともあり、子供がいなかった伯父夫婦にとても可愛がられて育ちました。伯父夫婦はとても優しい人たちで、写真館を経営していたことからもわかるように当時としてはとても先進的で文化的な生活わしていました。 　幼いころの私の家は貧乏でしたが、伯父夫婦のお陰で私自身はちょっと贅沢な育ち方をしていた時期があったようです。写真家の伯父がそばにいたわけですから、何枚もの写真に写った私の姿が映像として残っていて、もちろん構図もしっかりとしたプロの写真として残っています。 　私自身の家が伯父の家から離れた後も時々写真館には遊びに行っていたように思います。以前にもこのブログに書きましたが、写真館の仕事の主たるものは写真の修正作業で、それを続けている伯父とお弟子さんというか従業員の人たちの姿が記憶の中に焼き付いています。 　母は私が甘やかされることを教育上困っていたようですが、私は伯父夫婦の甘やかしのお陰で心のどこかが豊かに育ったように感じています。 　その伯父の写真展が他のお二人の写真家の方の作品とともに石川県立美術館で開催されることになりました。 　「写真と幻想　冨岡省三・河野安志・吉川恍陽」二月九日から三月二十一日　です。できたら足をお運びください。 　私にとっては懐かしい伯父との再会になります。でも伯父の作品、とっても難解なんですよねぇ。

  2018年02月03日

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• 霊的被害妄想

  お客様から相談があり「夜寝ていると具合が悪くなるけれど、これは特定の人物に呪われているせいではないか？」という。氣視してみるけれどそんな「邪念」がかかっている気配はない。そして夜、体が横になって副交感神経優位の状態になると具合が悪くなる疾患はいくつかあることから、これはお医者さんに診てもらうことが先決と判断しました。 　時々お客様の中に何でも霊的な原因に考えて誤解している方がおられます。疑い始めてしまうと何でも霊的な要因が考えられるものですが、霊的な力というのはよっぽど因果関係が強く結びつかないと現実の問題には発生していかないものです。万に一つという確率だと考えてよいと思います。 　それよりも身体的疾患、精神疾患の前兆的なものと思ったほうが良いと思われます。「良いこと」は霊的なものを信じる方が良いですが、「悪いこと」は偶然か、何がしかの現実的な問題を疑ったほうが良いと私は思っています。 　原則として霊的な力で現実の世界に問題を起こすには呼び込むほうの素因の強さと周りの環境が整っていない限りありえないと考えたほうが良いと思います。あくまで私個人の考えではありますが。

  2018年02月01日

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• 人というのは

  人というのは楽な方に慣れてしまうと苦労したという記憶を簡単に忘れてしまうものらしいです。最近二三年の暖冬に慣れてしまっていて、昔の北陸の雪の多い冬を忘れてしまっていたようです。 　今年の雪の多さも昔は当たり前だったくらいの量だと思います。それが暖冬続きで楽な方に心も体も慣れてしまって、昔の北陸の冬を忘れてしまっていました。 　東京の人たちが5センチくらいの積雪で大慌てする姿を、「何で？」と見ている私達なのですが、昔の自分が今の自分を見れば、きっと「何でそれくらいの雪で慌てているの？」と思うだろうと思います。 　人の心というのは楽を覚えると次もそうなるだろうと楽な方に思いを流してしまう傾向があるようです。 　北陸の冬はこんなものです。これが毎年続くのだと思って生きて行くほうが良いように思う今日この頃です。

  2018年01月30日

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• 殉職

  今朝の日経新聞のコラムは殉職に関するものでした。 　過去世を氣視させていただいていると殉職というか他者のために犠牲になった方達の魂の記憶がよく視ることがあります。 　自分を犠牲にして他者を救った魂は大切な霊的記憶として霊脈の中に記録され、転生の歴史の中でしっかりと残されて魂の継承者の守護や指導の霊体として残っていくことになります。自らの意思で他者のために自らの命をささげるという行為は霊的にもとても尊いものとされているようです。 　親は子のために、子は親のために、愛する者のために人は命をかけることを厭わないものです。それは命あるすべての生き物に共通する姿勢というか傾向なのだろうと思います。 　小さな鳥でさえも我が子のために怪我をしているという擬態をして天敵の注意を我が身に向けさせて救おうとします。それはきっと遺伝子に組み込まれている「愛」というものの姿なのだと思われます。 　殉職された方達の魂は霊的にも尊ばれて貴重な魂の転生を重ねていくことを私は信じております。

  2018年01月28日

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• 過去世と現世の関係

  過去世が視えるとそこには現世との関係が強くあることが多いです。例えば過去世で在る国の外務大臣をしていたとすると、現世では社交面で数多くの悩みや問題点を抱えているといった形になります。 　過去世の魂の記憶が現世での現状を作り出しているのか、因果関係があるのか、それともそういう過去世の魂の守護が必要だから呼び出されて就いていてくださるのか、それはわかりませんが、過去世が現世と深いつながりを持っているのは間違いないようです。 　魂の傾向というものがあり、弱者を常に助けたいと思っているとか、常に自分自身を高めたいと願っているとか様々です。ただ基本的に魂の持っている本質は他者に迷惑をかけないで、できれば他者に慈愛の波動を送りたいと願っている者だと思われます。 　性善説ではないのですが、自分が幸せになれば周りも幸せになると思っているような魂は本質的にはいないように思います。周囲の存在によって自分が生かされているとしっかりとわかっているのが人の魂の芯の部分だと思います。乱され迷わされている人が時々おられるのは、自分自身を見失っているとしか考えられません。 　人は生まれ変わりを繰り返しつつ魂の本質に従って周囲を幸せにしようと努力している存在なのだと思っています。

  2018年01月26日

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• 荒れた天気

  昨日から暴風が吹き荒れ、雷が鳴って雪も吹雪いてきました。大寒から立春までのこの時期が一番寒い時だと言われています。 　それでも院内には穏やかな時間が流れています。お客様が残していってくださる「満足感」と「喜び」のようなものが波動として院内に残り、良い空間を作っていってくださっていると感じています。 　何も特別なことをしなくても一人一人のお客様に誠実に接していくことによって少しずつ磨かれていく時空間が院内にあると信じています。私自身の力は拙いものですが、お客様一人一人の心の純粋さが良い波動として蓄積して行っているのだと思います。 　こういう仕事をさせていただいていると人の心の純粋な部分が良く視えたり視えなかったりします。心を隠す方もおられれば、心を素直に出してくださる方もおられます。それでもお客様は「自分自身を知ってもらいたい」と基本的に思っておられると私は信じています。 　身体と心の状態を「診る」こと。そして健全な体と心の状態になっていただくことが私の使命だと思っております。 　今日の荒れた天気も自然界の中では攪拌のようなもの。浄化のための一つの作業なのかもしれないと思っています。

  2018年01月24日

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• 霊縁深き国

  氣視をさせていただいていると、よく視える国というのがあります。 　ヨーロッパだとギリシャ、フランス、ドイツなどアジアだと中国、インド、オーストラリアなどです。 　逆に滅多に視えない国がロシア、アメリカ、アフリカなどです。南米のインカ、アステカあたりはよく視える国になります。 　霊的につながっている国々なのだということなのでしょうか？私自身の記憶野による偏りかとも思いますが、それほどロシアにしてもアメリカにしても知識量は変わらないような気がしますので、そうでもないようです。日本という国の龍脈のようなものがつながっているのはこれらの国なのかもしれないと思っています。 　人の輪廻転生の仕組みというものにも何某かの道筋というものがあるように思えてなりません。その真実はきっと死後に魂となったときにしかわからないことなのでしょう。

  2018年01月22日

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• 神様の二重構造

  日本という国の神様の在り方は二重構造になっています。 　古来からの日本由来の古代神たちと大陸由来の新しい神々が複層を為して国土に鎮座されています。 　一般の日本人の感覚で捉えている神々の姿は新来の神様たちのお姿です。しかしよく目を凝らして視れば、古代から日本におわします神様たちのお姿も意外なところに隠し見えてくるものです。 　最近は日本人の霊性の変化があって古代からの霊脈が視えるというか感じ取れる方達が増えてきて古代神に自然と手を合わしたり崇拝する姿もちらほらと見えるようになりました。 　ただ時折新興宗教なのか自己の世界に埋没して寺社で変な祈りをささげている人たちも見るようになったのはちょっと困った感じもしています。そういう祈り方は一神教の世界観なんじゃないの？もう少し謙虚さというものを身に付けてほしいと何となく思います。 　古代の神々は新来の神様たちの抑圧されてきましたが、勝ちもせず負けもしないという独特な環境に自らを追いやりつつ生き延びてこられているので、気づきさえすればそこかしこにそのお姿を視ることが出来ます。もちろんいつもお話ししているように人がたくさん来られる大きな寺社にはおられないことが多いです。ご縁があれば導かれて遭えることもあるという感じです。

  2018年01月20日

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• 自分を大切に

  何が悲しいかというとお客様の中に時々自分を大切にしない人がおられる時です。自分の身体をまるで「モノ」のように扱って無理わ重ねている男性の方だったり、自分を卑下して彼氏に遜って尽くし続ける女性だったり・・・。 　人はとても大切な存在で命を与えられて生かされていることはとても奇跡的なこと。とても貴重なこと。自分を大切にしなければなりません。もちろん自己中になってわがままに好き勝手をしても良いというわけでは決してありません。 　他者に迷惑をかけないようにしつつも、自分を大切に生きていることの価値を高めていく努力をし続けなければならないと思います。身体を酷使するのは時には必要かもしれませんが、自分が不幸になると思えるような努力はしてはならないと思います。 　また女性は男性に大切にしてもらわなければならない存在です。軽く扱われたり、無視されたり、虐げられるなどはもってのほかです。私はフェミニストではありませんが、弱者を虐げる趣味は持ち合わせていません。基本的に人は人を尊重すべきだと思っているだけです。 　与えられて生かされている「命」というものを大切に考えるべきだと私は思います。

  2018年01月18日

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• ヨーロッパ系

  過去世の出身国の傾向でヨーロッパ系の方が時々おられます。いくつかの過去世を視るとフランスやスペインあたりで生まれていることが多い方です。 　キリスト教に関わっておられたり、鍛冶職人だったり時計職人だったり錬金術師何て言う方もおられたりしました。こういう方は日本での生まれ変わりが少なくて、今世においてもヨーロッパの国々への関心が高かったりします。やはり過去世の記憶に引きずられている部分があるのでしょうか？ 　ほとんどの方が日本での過去世を多く持っておられます。少ないのはアジア圏での過去世記憶を持っておられる方でしょうか？本当にたまにミャンマーやインドの方がおられるくらいです。アジア圏で生まれる魂というのは何となく「原初の魂」に近い人たちが多いような感覚があります。幼い、若い魂が生まれているのが東南アジア圏のような感じがあります。 　それに比べてヨーロッパ圏で生まれる魂は経験値の大きい魂のように感じます。古いというよりもページ数が多い書物という感じです。どちらが優れているとか劣っているとかそういう事はありません。ただ「日本」という国だけが何か特殊な霊的なものを含んでいる国だということは間違いないと思っています。

  2018年01月16日

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• 中雪

  大雪とまでは行かないように思います。S56の大雪やS38の大雪を経験してきた年代ですから、これくらいの積雪だと中雪というところのように感じます。 　近年は冬の積雪が少ない年が続いていたので、これくらいにドカッと降ると慌ててしまいます。でも身体に染みついている冬の備えは残っていました。暖房用の灯油のストックはほぼ一か月は持つように準備していたようです、無意識のうちに。 　車は完全に屋外駐車場で埋まってしまいましたが、少し暖かくなって雪が解け始めたら掘り出してこようと思っています。幸いにも町中に住んでいますので、日常の食品や日用品は近場で全て手に入ります。郊外に住んでいる方は大変かもしれません。娘の勤め先でも車が雪に埋まって出勤できませんという方がおられたようです。 　それにしても思い出すのは昭和56年の大雪です。夕方から深夜まで休みなしに町内の除雪作業をづけていたのを思い出します。屋根雪を下すのに大屋根に登った父が足を滑らせて落ちたのも今から思えば楽しい思い出です。父は傷一つなく元気に生きていました。雪山の斜面のようなところにうまく落ちたようです。

  2018年01月14日

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• 雪とソウルメイト

  雷もよく鳴っていましたが、まさかテレビ塔に落雷・出火って・・・民放二局がデータ放送なしの電波状況が続いています。室内アンテナで受信しているほうは画面が流れて映りません。 　今朝起きれば30センチくらいの積雪で昨日駐車場の車を掘り出したのに元の木阿弥という奴です。娘の今日の出勤はまた大変だろうなぁと思いますが、車で送っていくのはこちらも何時間かかるかわからなくなるので無理かなぁと思っています。 　今日のお客様ちゃんと来てくださるのでしょうか？大変だろうと思います。 　ソウルメイトのお話。 　二人連れ三人連れでお越しになるお客様はソウルメイト同志ということが多いです。親子だと様々なパターンがあります。親と子が過去世では逆転しているケース。師弟が親子になっているケースなどなど。他人同士でも同じ先生の元で学んでいた親友同士とか、同じ宗教関係の修行仲間なんていうケースもありました。 　ここに一緒に来られるということは何某かの「ご縁」につながっているということなので、過去世の縁は必ず深い強いものがあります。お互いに過去世も今世も助け合っているのが「ソウルメイトむというもののようです。 　過去世の関係を聞くと今世とよく似通っていることが多く、皆さん驚かれ喜ばれることが多いように思います。魂同士でつながっているということはきっと誰にとっても嬉しいことなのだろうと思います。 　つらい自然や天候の中でも人は魂同士でつながって頑張って生きているのだろうと思います。

  2018年01月12日

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• 暴風

  昨日から強風が吹き荒れて、雨や雪がそんなに降っていないので大したことにはなっていませんが、それでも火事とかになれば大変なことになるような天気です。 　今年は風の神様のざわつきが・・・なんていうことを年初に書きましたが、こんな強風は堪忍してほしいものです。 　金沢では強風が吹くと「波浪警報」がまず出されます。そうすると漁師さんが海に出れなくなります。そうすると地元の美味しいお魚が食べれなくなります。今は陸の輸送システムが発達したから県外からも新鮮なお魚が運ばれてくるのでそんなに不便というか不都合なわけではないのですが、それでも漁師さんたちは困っておられるだろうと思います。 　冬の日本海は荒れていることも多いのですが、それでも冬の美味しいお魚がいっぱい獲れます。ぶりなんかが有名ですね。たらの白子の味噌汁とかが美味しいです。地元の海に生かされている自分たちの幸せを思います。風が穏やかになってくれることを祈ります。

  2018年01月10日

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• 訃報

  身近な人が亡くなりました。若い時から色々とお世話になった人です。身内の人と言えばそうなるのですが、家内の関係になります。 　昨晩は夜伽に行っておりました。感慨深いものがあります。今年の冬の寒さは高齢者の方には堪えているようです。亡くなられた方の魂との対話が今も続いているような気がします。仕事もあるので働きながら心の対話を続けて行こうと思います。家内とも心がつながっているような気がしています。 　これから通夜、葬儀と続きます。少し寂しい年明けとなりました。

  2018年01月06日

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• ざわざわと

  今年はどんな一年になるのだろうかと見通してみると、ざわざわと風の神様が動いておられるのが視えました。 　今年はどのような分野であれ、流れや動きの激しい一年になりそうです。停滞していたモノやヒトが動き始めるように思います。 　こういう時は自分をしっかりと保つことが重要です。何がやりたいのか、今は動くべき時なのか動かないでいる時なのかをしっかりと素早く判断していかなくてはなりません。 　道に佇んで周りを見定める勇気も必要だろうと思います。ただがむしゃらに突き進むととんでもないところに出てしまう場合もあると思います。 　何をどうしたいのかしっかりと自分の考えを確かめつつ今年は歩いていきたいと思います。

  2018年01月04日

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• あけましておめでとうございます。

  本年もよろしくお願いいたします。 　金沢は雪も無く比較的穏やかなお正月を迎えさせていただきました。本来なら北日本全体のように豪雪と嵐の天気に見舞われていてもおかしくない土地なのに、そういう天候にはならずに済んでおります。 　ところで話は変わりますが、日本の神様の総元締めは伊勢神宮の大御神様のように言われていることに昔から異論がありました。 　あの女神さまはどちらかというと為政者よりの押し付けに近い形で位付けが為されている神様なので、私は「新来の神様」ということで考えさせてもらっています。 　旧来の神様、本来の神様というのは日本に太古から住まわれている別の神様方がおられます。蝦夷と呼ばれた民族とともに滅ぼされてしまった日本古来の人たちが信仰していた神々こそが日本の本当の神様たちだと思っています。 　新来の神様以降併合やら吸収やらされて名前なども変えられている神様などもおられますが、今でも日本各地にひっそりと住まわれている「旧来の神様」たちがおられます。 　氣視させていただいているとそういう旧来の神様に近い方達と新来の神様に近い方達がおられることにも気づかされます。区別や差別はしてはならないことなので、公平に接しておりますが、それでもどうも私は旧来の神様よりの人間のように感じております。 　神様自体が今、本来おられるべき場所におられない時代ですが、逆に言えばおられる場所さえ感知できれば新来、旧来を問わずお会いすることができるのが日本という特別な土地だと感じております。

  2018年01月02日

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• 大掃除

  毎年30日は大掃除の日と決めております。整体院や自宅部分、母親の居住部分等々掃除しなくてはならない場所は多岐にわたります。 神棚の掃除からスタートしました。 　延々と掃除をし続けているとクリーニングハイのような状態になり、体が疲れているのが分からなくなります。それで強制的に休みを入れて、冷たい飲み物などを飲んでクールダウンさせつつ四時間ほどで大掃除は終わりました。それでも実は二三日まえから少しずつ細かい掃除や整理整頓は始めていたのですが・・・。 　今年は長年の懸案だった障子の張替もやりました。亡くなった親父の部屋の障子がボロボロになりつつあったので新しい障子紙や障子糊は買ってきてあったのです。きれいに障子も貼れて母に伝えたら何だか亡くなった父も喜んでいるとか言われて照れてしまいました。 　今年一年もいろいろありましたが、家族全員が今のところ健康なので在り難いと思っております。 　ちなみに新年は四日より営業いたします。来年もよろしくお願いいたします。

  2017年12月31日

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• 自然との対峙

  空を見るとき、そこに神を視ます。大地の広がりを見るとき、そこに仏を視ます。海の荒々しさを見るとき、そこに母なるものを視ます。 　日本人は自然の中に人ならぬものの存在を感じて畏怖し崇敬の念を抱き祈りました。それは人であれば誰もが感じる思いで在り、そこから自然崇拝が、自然宗教というものが生まれてきたのかもしれません。 　そこに声や言葉や象徴となるものを感じ取っていく度合いというものには民族間の相違があるとは思いますが、原則として人の思いは単純に変わらないものであると信じています。 　ただ外国の教会と日本の寺院や神社を見ていると自然というものに対する姿勢が違うように思います。日本人は自然を一つ突き放したものとして捉えているように思います。決して交わることは無く絶対的な存在として崇め敬うものとして見ています。 　他国の人たちは自然に取り込まれることを前提として見ています。自然は人と一体のものとでも言うように見ているように思います。だから自然を克服したり改変したりすることに何の躊躇も無く挑んできたのかもしれません。 　人が自然とどう対峙していけばよいのか答えはまだわかりませんが、日本人の自然観というものは何か一つ優れたものを含んでいるのではないかと私は思っています。

  2017年12月29日

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• 守護力強化

  守護してくださっている神様の力を強化したい場合は、神様の系統を遡って親神様を見つけてそちらへお願いしに行く方法があります。 　神様とのご縁を大切にしているとあちらからご招待してくださる場合もありますが、それはそれできっちりと作法を習って礼式に則って毎日徳を積むことが必要になるので難しいかもしれません。 　先日はお客様の守護してくださっている神様が少し弱り気味だったので親神様を紹介させていただきました。もう一つ上にも祖神とも呼べる御柱がおられるのですが、段階を踏んでとりあえず一つ位階が上の神様にご挨拶に行かれるようにお伝えしました。 　本当に人は無力で、導かれるように伝わってくる伝言を聞く機会があれば必ず聞けるように謙虚な姿勢を全てのことに持ち続けていたいものです。それが守護力強化につながります。

  2017年12月27日

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• メッセージの質

  以前にも書かせていただいたのですが、あちらの世界からのメッセージには明確な質の違いがあります。 　明確な意味のあるメッセージは重要度が低く、曖昧でわかりにくいものは重要度が意外と高いということです。 　それと初回のメッセージが内容が濃いことが多いのですが、それと同時に明確であることも多いので前記の定義で言うと最初のメッセージは明確であるがゆえに重要度は意外と低くてそれほど中身に深い意味はないということになるのかもしれません。 　これも以前にあったことですが、多少霊感のある方などがメッセージを受けてその通りにしていたら混乱したひどい状態になっていったということがあります。それは明確なメッセージの数々で在ったらしいです。そういうものは雑霊・邪霊の戯言で在ることが多いのです。神仏や守護霊様からのメッセージで大切なものは一筋縄ではいかない難解なもので在ることが多いのです。 　人に自分の意思を伝えるときにはできる限りわかりやすく伝えることが大切ですが、自分にとって大切で重要なことというのはわかりにくく隠されて周りにあることが多いというのは真理なのかもしれません。

  2017年12月25日

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• 無題

  そこはかとなく微妙に温かい一日があって雪も解けて、けれど寒いことは寒いという日々を過ごしています。 　変な風邪が流行っていて夜中に急にぜんそくのような咳が出るというものらしく、母がかかりましたがお医者さんの薬で何となく治ったようです。 　世間はもうすぐクリスマスということで何となくウキウキとした感じですが、私の周りは普通に和風に過ぎていくような感じです。 　あと一週間ほどで今年も終わりますが、毎年言っていることですが一年の過ぎるスピードが加速度的に早くなっています。いろんなところに旅行に行ったりしているのですが、それも軽く本のページをめくるように切り替わっていくような感じです。 　私は自分の寿命を75歳くらいと決めているのですが、この調子だと後15年なんて言うのはあっという間だと思います。いろいろやり残したこととかあるのかな？来年はそれを考えてみようかと思っています

  2017年12月23日

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• スター・ウォーズ

  最新のスターウォーズを見てきました。 　思えば最初にこのシリーズを観たときの衝撃は忘れられません。 　宇宙や銀河の広大さ、深遠さを思い知らされつつも日本的な「フォース」という力の定義に心が満たされた記憶があります。 　日本人にとって当たり前の「氣」というものを「フォース」という名前に変えているのがすぐに感じられました。 　外国の方には神秘的に感じられるものだったのだろうと思います。決して万能の力ではないのですが、それが映画の縦軸として貫かれていて、また日本人にとってなじみ深い「縁」という横糸が、また「因果」というリズムを帯びて横軸として紡がれているのが、この作品なのだと思います。 　ストーリーは混沌としてきましたが、外伝などの作品も生まれつつあってまだまだ楽しめるシリーズになりそうに思います。

  2017年12月21日

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