霊性日記

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• 何もかもすべてうまく行く

  　困難なことや苦しいことに直面した時、この言葉を唱えます。「何もかもすべてうまく行く」楽観的な希望の塊ですね。それでも何度も何度もこの言葉を唱えます。自分に言い聞かせます。自分の無力さや希望の無さを嘆くよりも「きっとうまく行く」と信じて進んでいたほうがましだと思うからです。心は一時は落ち着きますが、また繰り返し絶望感に襲われることになります。それでも命まで取られるわけではないのだから何とかなると思います。　生かされていることに感謝して何もかもすべてうまく行くように願い続けます。

  2022年04月01日

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• 結婚記念日

  　二日前の２８日は私達夫婦の結婚記念日でもあり、母の誕生日でもありました。母は９０歳になります。まだ病院に入院中ですが、手術も成功し長い入院生活で認知症が少し進んだようですが元気です。母の母、つまり私の祖母は９４歳まで生きましたから母もそれくらいは生きるのかもしれません。ありがたいことです。　私達夫婦は結婚して４０年になります。長いですね。いつの間にか息をするように何気なく夫婦として過ごしてきました。決して人に対して嘘が付けない正直な性格の女性で、喧嘩をしても次の美に持ち越さないので助かっています。ただし記憶力は良いので都合の悪いことはずっと覚えていて何年たっても文句を言ってきます。でも基本的にお互いに優しさを見失わないようなのでこれからも何となく過ごしていけるかなと思っています。　日々家族には感謝しかありません。お客様にも感謝しかありません。友人たちにも感謝しかありません。ありがたいことです。

  2022年03月30日

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• 一番初めに

  　一番初めに東京の吉祥寺の永井先生のところへ訪ねた時は戸惑いが溢れていました。普通のマンションの部屋数室が教室となっていて生徒さんがてんでバラバラに授業を自主的に始めていました。中には身体障碍者の方もおられて、それでも皆さんが楽しそうに指圧をしているのが興味深かったです。先生のお人柄なのか何もかもがちょっとユルユルな感じで、けれど要所を教えるところではとても真剣に指導されて、また先生自らに指圧をしていただくとこれは普通の指圧とは違うと感じました。　それから二か月に一度ほど二年近く通い続けて何となく先生から認可のようなものを戴いたような形になって私の修行は終わりました。高速バスでの金沢と東京の旅はいったん終了しました。　その後、私自身の生徒たちを連れて永井先生の元を訪れることも何度かありましたが、少しずつ足が遠のいていきました。それでも先生はいつも私の事を気にかけていただき新しい技術を開発されるとそういう資料を何度も送ってきてくださいました。　最後の新技術を目にしたときに「これはちょっと命を削る技術じゃないだろうか？」という疑問がわいたのを少し覚えています。それから数年後に先生はまだ若くして亡くなられました。私は哀悼の言葉と弔意を込めていくばくかのご香典を東京に送らせていただきました。娘さんから少しの驚きと感謝のお言葉が返礼品と共に送られてきました。先生の人生は素晴らしいものだったと私は思っています。初めての時の先生の笑顔を私は今も忘れません。

  2022年03月28日

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• シンボル

  　気視させていただく中で視えるスピリチュアル・シンボルは分かりにくいものが多いです。「蜂」などは何のために出てくるのか最初は全然わかりませんでした。八幡系の神様のシンボルなのかななんてとんでもないことを考えたりしていたものです。　本当は「蜂」は神様が「お礼参り」に来ていないよ、来なさいと促しているものだったわけで・・・警告の意味があったわけです。　そういう意味では「鳥」も空を飛ぶものですが、このシンボルの意味はその人の「意欲」が表れていることが分かりました。つまり「鳥」が表れるのはその人が前向きに積極的に「生きよう」としている魂の勢いのようなものの表れのようです。　だから若い人に視えることが多いような気がします。一概にこれが正しい解釈になるのかは私も神様ではないのでわかりません。ただ現実世界で私の好きな鳥たちが霊的な世界で良きシンボルとなっているのであれば嬉しい限りです。

  2022年03月26日

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• 河津桜

  　春とは言っても北陸もまだ寒い日が続きます。散歩コースの途中に数本の河津桜が咲いている場所があってそこだけが華やかに春を詠っているように感じられます。川縁なのですが、目立たない場所なのでひっそりと騒いでいるような「春」を感じます。　ヴィバァルディの四季の「春」が流れてくるように感じられます。近くの公園に山のように積み上げられていた先日の大雪の名残の雪山が後は手のひらほどを残して消え去りました。蔓延防止の禁止処置の期間も終了し、少しずつ観光金沢が戻りつつあります。それでも人はまたコロナがぶり返すのではないかと不安を強く感じつつ春を待っています。　少しずつ世の中が平常を取り戻して行かれることを強く望みます。

  2022年03月24日

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• 花粉注意報

  　花粉の季節がやってきました。とは言っても花粉が舞いだしたのはもう一か月近く前からですね。私は幸いなことに花粉症の発症は今のところありません。しかし何年か前になりかけたことがあるので予防策は講じています。　今年はコロナ感染もあるので花粉症は紛らわしくて困りものです。私の花粉対策は以前にも書いたとは思いますが、「邪払のど飴」です。和歌山県の北山村産のじゃばら果汁が入ったUHA味覚糖の「邪払のど飴」を常用しています。邪払のど飴は他にもたくさんあるのですが、この飴が一番美味しい。美味しくないと常用し続けることが難しいです。ネットでまとめ買いして毎日二三粒なめています。今のところ効いているようで花粉症の発症はありません。コロナも花粉も早く終わってほしいものです。

  2022年03月22日

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• 子供への執着

  　ご自身のお子さんに対して構い過ぎてしまってウザがられる、嫌われる、反発されるというのはよくあるようです。特にお母さんが多いようですね。先日そんな風なお母さんの過去世を視させていただいたら、前世でお子様を流行り病で亡くされていました。昔は子供さんの幼い間の死亡率はとても高かったということです。今のような医学上の技術も医学的な常識も知られていませんでしたから、七五三の祝いなんて言うのは本当にその年まで育ってくれてありがとうと言う親の思いが詰まった行事だったようです。　流行り病は天然痘だったようで今の時代には根絶された病ですが、昔は罹れば必ず亡くなったかもしれないような危険な病でした。そういう過去世の記憶があれば今世で執着してしまうのはやむを得ないようにも思います。お母さんにとっては二度と失いたくない大事な我が子なのでしょうから。

  2022年03月20日

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• 天気痛

  　天気痛についてEテレで特集をやっていました。天気痛と言っても頭痛だけではなくて関節痛や腰痛、倦怠感のようなものまで含まれているそうです。　そして医学者と気象予報士がタッグを組んで研究した結果「天気痛」のメカニズムやどういうときに発生するのかがある程度克明に分かったそうです。　それによると新発見なのは気圧の微細な上下動がより天気痛を発生させる要素だという事。台風などが遠くの東南アジアの洋上で発生しただけでもそこから気圧の変化が微細な「波」によって日本にやってきていて、その５ヘクトパスカル前後の小さな上下変化が天気痛になるそうです。　人の内耳にある器官がそういう微細な気圧変化にこそより強く反応するのだそうで、それが大脳に伝わり自律神経に対しても影響を与えることで多彩な体の不調につながって行くらしいです。それは大気潮汐という太陽に大気が温められたりすることで起きる小さな気圧変化が定期的に起きることで「定期的な天気痛」などを生み出すことにもつながっているそうで、こういうことが科学の力で解明されて行くと天気痛に対する理解が患者さんだけでなく一般の人にも伝わって天気痛の理解が深まるようになっていってくれるとありがたいと思いました。

  2022年03月18日

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• 千日回峰行

  　天台宗の修行方法のひとつで５年以上の歳月を毎日山道を３０キロ６時間真言を唱え祈りを捧げながら歩き、走り続ける修行です。　達成された方は生きた不動明王とも称され阿闍梨の称号をいただきます。過去世にはこの阿闍梨もおられますし、中には途中で挫折された方もおられました。氣視で視させていただいているとこの方たち意外にもとても人間らしい方が多くて取り澄ました気位の高い方は皆無で皆様とても豊かな人間性を持たれた方が多かったです。極限の修行を超えると人は本当の人間らしさというものにたどり着くのかもしれないなぁと思ったものでした。　そう言えば剣道の上段者の方達にもお会いしたことがあるのですが、この方たちもとても人間らしい心豊かな人格者が多かったです。偉ぶるところが全くない人たちでした。　どの分野でも一流の人と言うのは謙虚で優しく人間性の豊かな方がほとんどだということが真理のように思います。千日回峰行も「人」というものに行き着く偉大な手段なのかもしれません。

  2022年03月16日

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• 山の民

  　昔から差別用語として「サンカ」などと呼ばれていた山に住む放浪民を言いますが、私はこの人たちは「山伏」などの山岳修行者のルーツなのではないかと推察しています。　霊的にも山岳地帯と言うのは「異界」として人々に認識されていて、現代文明がまだまだ未発達だった時代には「山塊・山界」は独自の結界が張られていたように思います。　ニホンオオカミがまだ生息しツキノワグマが数多くいる山は人にとって侵してはならない聖地のようなものだったのではないでしょうか？そこを住処とする人々に対しては平地に暮らす人たちは畏敬の念を持ったのではないかと思います。　気視させていただいていると時々この「山の民」をルーツに持つ方がおられます。これらの方達はやはり山岳修行者の色を僅かですが、帯びておられます。望むと望まざるとに関わらず山の民は霊的に特殊な人たちだったように思います。　今、テレビで少し話題になっている「ポツンと一軒家」などと言う番組はこういう異境に暮らす人たちへのそこはかとない畏敬の念や好奇心が土台になっているようにも思えてなりません。

  2022年03月14日

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• 星の神様

  　星の神様と言うと馴染みが無いかもしれませんが、「妙見様」や「２８宿」(星座)が神様と言うか知られているかもしれません。星座占いなんて今もよくありますが、昔から日本人は星に何かを願うことがあったのだろうと思います。　お客様でもまれに星の神様とご縁がある方を見かけます。別に夢見がちな方が多いとかそういうことはありません。ただ少し想像力の豊かな方が多いかなという気がします。私などは空想科学小説好きなので星の神様には憧れますが、私は御縁が無いようで娘の方が少しご縁を戴いているようです。でも娘は現実主義者です(笑)。　妙見様というのは北極星がご神体です。天台宗が祀っていることがあるようです。山伏や修験者の方達も信仰しておられる方が多かったようです。それは山の中に入ればきっと夜は空の星がとても綺麗に見えたでしょうしね。それを信仰するのは当たり前だっただろうと思います。

  2022年03月12日

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• 春まだ寒し

  　日中は暖かくなって春めいてきましたが、朝晩はまだまだ冷えて寒いです。それでも屋内に避難させていた植木の類を屋上のベランダに出しました。もう雪が降って凍えるということもないかと思ったので。　近くの川べりの桜の木はまだ芽が小さくて咲き誇るまではまだまだ時間がかかりそうです。日本ではこんな風に平和な時間が流れているというのに東ヨーロッパのあたりでは本当に悲惨な戦争が起きています。何とか早く終息してくれるといいのですが。アジアの片隅から強くその平和と安息を願っています。あの大国の大統領精神が変調を来たしているとしか思えません。パーキンソン病の疑いもあるとか、自分の体力や体に地震があっただけに不安が高じたのかもしれませんね。

  2022年03月10日

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• 気の流れを整える

  　当院の指圧は経絡指圧と言う増永静人先生と言う創始者の作られた指圧の流れに含まれています。増永先生は人の経絡が視えたという方で京都大学を出られた優秀な施術家で研究者でもありました。　その経絡指圧の系統に入るので当院の指圧は気の流れを整えることが主眼になる施術となります。経絡指圧から派生した動禅指圧・タオ指圧というものを私は師事して学んできました。「氣」というものを捉えて分析し調整することがメインになります。氣を整えると血が整い、リンパ液が整います。それが身体全体のエネルギーのバランスを整えることにつながっていくと私は信じております。　ある鍼灸の大家の方が著作に書いておられましたが、「指圧を１０年やりなさい。そうすると鍼灸のポイントが視えるようになるよ。」ということでした。私は凡人なので１０年以上かかりましたが、確かに指圧施療を続けていると人の身体のいろんなポイントが視えるようになりました。世の中の鍼灸師の方達も指圧を続けて人の身体に長く触り続けることが大切だと今思っております。　心や魂にも氣を整えることは大切だと私は信じて施療を続けております。

  2022年03月08日

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• 永遠にあるもの

  　永遠にずっとそのままの形であるモノは何一つとしてありません。「平和」というものもウクライナの状況を見ていればいかにあっけなく崩れ去るかということがわかります。日本の平和もいつ崩れ去ってもおかしくないのかもしれません。だからこそ日々感謝したいと思います。自分自身も家族も住んでいる町もこのまま永遠に同じ形でずっと続くなどと言うことはありえないわけです。　有為転変。月日は百代の過客にして・・・でしたか(字が間違っているかも)立ち並ぶ高層ビル群もいつの日にかは崩れ去ってしまっているでしょう。永遠にそばにいてくれると思えてしまう家族も歳を重ねて行けばいなくなってしまうわけで・・・だからこそ愛おしいと思います。　平和も日常も家族も自分自身も永遠にあり続けるものではないと再確認するたびに愛おしいと心から思ってしまいます。

  2022年03月06日

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• 霊障

  　霊障に悩まされ続けておられるお客様がおられます。信仰心がとても篤い方なのですが、周囲の人に恵まれないことがちょっとあります。善い人も周りにはおられるのですが、とんでもなく質が悪い人も引き寄せてしまうようで、そういう人たちの生霊に苦しめられ現実にも迷惑を被り苦悩されています。善意の人ではあるのですが、人の意見に左右されやすいところがあり善意が全ての人に通じるという勘違いをしている部分もあるようです。　霊的な障害はご自身の思い込みや妄想・幻覚・幻聴と言う部分もあると思います。人の心と言うのは壊れやすい部分もあり、自分で見たいと思ったり聞きたいと思ったものを見たり聞いたりしてしまうばあいがあるようです。　霊障がある場合どうすれば善いのか？自分の人間関係を整理して規則正しい生活と食習慣を心掛けなるべく「欲」というものを捨て去る生活を心掛けるしかないように思います。自分を目に見えない形で守って救ってくださる存在があるということを信じて信じぬいて生きていくしかないように思います。

  2022年03月04日

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• 雪が溶けた

  　雪が溶けました。三月に入って気温も高くなり雨が降ったりして道を覆っていた大量の雪が無くなりました。まだ近くの公園には大きな雪山が残っていますが、こういう雪山はなかなか消えないのを知っています。　もう雪が積もらないでほしいなぁと願いますが、今年の気候はやはり変動が激しいのでまだまだ油断はできません。お客様の体調もあの一時にドカッと雪が降った時に崩れた方が多いようで、気圧の変化とと低温が身体に堪えた方が多いようです。衣服で調整しようと思っても限界がありますし、除雪の作業も体には負担になるようです。　冬は嫌いではないのですが、雪の大量投与は勘弁してくださいと神様にお願いしたいですね。

  2022年03月02日

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• 気が合う

  　気の合う仲間などと言う言葉がありますが、これはまさしくその人の持っている「氣」と相性のいい「氣」を持つ人との関係を表しています。　これは私の施療においても多少関係していて「氣」の相性がなかなか合わない方を氣視しようとしてもなかなか深いところまで視ることが出来ないことがあります。特に「竹」が視えてくるとこれはなかなか大変です。霊的なシンボルとして「竹」はそういうスピリチュアルなものを根本的に信じていない強力な現実主義の方の魂のシンボルのようなものらしいからです。竹林などが視えるとこれはもうその辺りでストップで、それ以上は何を視てもそれは私の勝手な自己妄想になるようです。　逆に「氣」の相性の良い方だとまるで映画を見させられているようにビジョンが次々と視えてきます。とても楽しい時間が過ぎていくことになります。　それでも「氣」が合わないから視えませんでしたと言うわけにはいかないので、そういうときは別の手段を講じて何とかその方のスピリチュアルマインドを視るようにしております。それはちょっと秘密のやり方なのでここには書けません。　現実社会でも気の合わない人と仕事をしたり、付き合ったりしなくてはならない場面はいくらでもあると思います。その時にこの秘密のやり方が適用されるのかどうかは定かではありません。

  2022年02月28日

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• 実年齢

  　５０年程前と比べると現在の日本人の年齢と言うのは３割ほど実年齢が伸びているように思えます。　つまり今の年齢に0.7を掛けると感覚的に５０年程前の人の実年齢になるような感じです。例えば私は６５歳ですが、昔なら４５歳くらいの感覚と考えていいような気がします。１００歳まで生きられる方が５０年前にはほとんどおられませんでしたが、今ではごくざらに居られるように思います。それも昔なら７０歳くらいと言う感覚で考えれば納得できるように思えます。だから皆、年齢に囚われずにもっと若い気持ちで居ても良いと思ってしまいます。　ただ２０歳の成人であっても精神年齢が１４歳の中学生並みというのは困りますが・・・。定年制とかも今の実情には全く合っていないと思います。少なくとも７５歳くらいまでは現役でやれる人が数多くおられると思いますね。

  2022年02月26日

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• 心を鍛える

  　心を鍛えるというのはなかなか難しいことです。人によって鍛え方は様々なのでしょうが、自分から鍛えようと思ってもなかなかできないことなのだと思います。　私などは長男で母が過保護気味だったこともあり、２０代半ばまで世間知らずのアホバカボンボンでした。たぶん霊界の導きによって親元を家族三人で出ることになり、自分の力だけで家族を養わなくてはならない羽目になりました。それで鍛えられたと思います。親とはほぼ義絶状態でしたし衣食住を夫婦で助け合って生きてみました。　それが心を鍛えることになりました。就職した会社の社長が社員を育てるのに積極的な人だったこともあり徹底的に鍛えられました。ギリギリの精神状態まで追い詰められることもあり、それが心を鍛えたと思います。　掴んだのは「どんなことがあっても命を取られるわけではない」という開き直りだったような気がします。　それでも今でも心が弱いなぁと感じることがあります。あの時のつらい体験を思い出して心をリセットしていかないといけないのかもしれません。

  2022年02月24日

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• 深々と

  　今、窓の外を見ると深々と雪が降り積もっています。また駐車場のマイカーの掘り出しに行かなくてはならないなぁと溜息が出ます。都市の中心部で駐車場を借りているので平地の屋根も無いところなのでこれだけ雪が降ると除雪を自分でしないといざという時に車が出せないことになってしまいます。雪国の庶民の悲哀と言うか宿命ですね。天気予報では後二時間くらいで雪は止むと出ているので、それくらいになったら除雪用の装備を装着して駐車場に出発です。皆様の地域が積雪や極寒に見舞われていないことをお祈りいたします。

  2022年02月22日

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• 情報過多と心の余裕

  　今の世の中は情報が溢れています。コロナ禍の状況についても情報が詳細で毎日流れてくるのは人の不安をあおるばかりです。インフルエンザでも年間一万人以上が亡くなられているのに毎日コロナの死者数が知らされていると「心の余裕」が無くなります。　情報化社会が進化しすぎて誰もがスマホを持ち、タブレットを持ち身近にあらゆる情報が満ち溢れていると人は常に何某かの判断やら決断やら「気の迷い」やらを迫られることになります。それによって心の余裕がなくなります。あおり運転やら道連れ自殺やらというような訳の分からない「害」が増えていくのは心が情報に振り回されてしぼんでいってしまっているせいなのではないかと思ってしまいます。　田舎の片隅で生きておられるポツンと一軒家のような環境におられる高齢者の方がとてもゆったりと暮らしているように思えるのは情報過多の世間から隔絶しているせいなのではないかと思います。　人がもっと心に余裕を持って生きていくには情報をある程度遮断する生き方をしなくてはならないのではないかと思ってしまいます。

  2022年02月20日

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• 雪女

  　雪女と言うのは寒い地方では語り継がれている妖怪と言うか怪異の一つなのでしょうが、金沢と言うか北陸はあまりそのたぐいの怪異の言い伝えは無いようで、聴いたことがありません。私自身が不勉強で本当はそういう言い伝えが残っているのかもしれませんが、これだけ雪害のひどい地域なのにあまりありません。これは白山と言う霊山が近くにあるせいなのかもしれませんね。山を恐ろしいものとは捉えずに、在り難いものと尊崇する気持ちが北陸の人間には強いのかもしれません。　それにしても北陸の女性は押しなべて色白で雪のような肌の方が多く、美人がとても多いです。これはほとんどが雪女の化身なのかもしれないなぁなどと馬鹿な雪男はつぶやいております。

  2022年02月18日

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• 灯油

  　灯油の値段が下がらないですね。もちろんガソリンも高いままです。我が家はそれほど車は頻繁に使用するわけではないのでガソリンは良いのですが、灯油の方はストーブを結構使っているので高いままだと少しきついです。　灯油ストーブは北陸の寒さには最適で暖かいのです。冬になると二週間で灯油缶三缶は無くなってしまいます。少し離れたホームセンターが灯油が安いので車で買いに行っています。今はリッター・９４円です。たぶん金沢では最安値だと思います。先日買いに行ってきました。これで今年の灯油購入が最後になるといいなぁと思っています。　ウクライナ情勢やら世界の紛争状況やらが原油高につながっていくのでしょうが、家庭の経済状況にも大きく響いてきているようです。

  2022年02月16日

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• 妖怪

  　妖怪って楽しいですよね。もちろん私たちの年代は水木先生の「ゲゲゲの鬼太郎」のお陰もありますが、世の中の日常から「闇」というものが消えたから逆に人の想像力が飛躍して新しい妖怪やら昔から言い伝えられている妖怪が少し知られるようになった気がします。　登山の単独行などで深山の山道を歩いていると不思議な気配を感じることがよくありました。「山の気」というものなのでしょうが、それは妖怪の素になっているような感じがしました。日常の中にありえないものを見た時に人はそれに名前を付けて「妖怪」としたような気がします。幻覚だったり幻聴だったりするものなのかもしれませんが、私はそこに神気のようなものを感じます。自然の中の「氣」が凝縮したものだったり、現世とあの世の境目の歪みだったりするものが人の目に「妖怪」として捉えられているような気がします。　この場所を、このゾーンを汚したり踏み込んだりしてはいけないという禁忌を知らしめるものだったりしたものが妖怪であったのかもしれません。人が踏み入ってはならない領域というのが自然の中にはあるのだと思っています。

  2022年02月14日

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• ホルモン

  　人の体内にある内分泌物質ホルモンと呼ばれるものは3000種類近くあると言われています。生理科学の分野でもホルモンの役割や性質については全てが解明されているわけではなくて未知の分野であるという事らしいです。　先日「老人性鬱」に苦しむお客様が来院されました。女性のお年寄りにしては無口な方だなと入ってこられたときに思いましたが、鬱状態で苦しんでおられました。　身体を診させていただいたところ婦人科系のツボや反応点に異常が見られました。８０歳を超えておられるのに婦人科系？とも思いましたが、その時思ったのが「ホルモン物質の分泌枯渇」という単語でした。ある種のホルモンが枯渇してしまったことによる精神不調なのではないかと思いました。女性ホルモンに近い分泌物が枯渇することによって精神が停滞し、例えば女性なのに外見が男性化してしまうという状態が世間一般に見受けられることも頭をよぎりました。　とりあえず婦人科系に効くツボに千年灸を施療し、ご自宅でも続けて施療をしていただくことをお願いしました。　家庭の中で女性としての役割を数多く、しかも長く負担してきた人がもう女性としての役目は疲れたから終えたいと強く願ったとしてそれに身体が答えたことがホルモンの枯渇であったとしたらそれはそれまでのその方の女性としての家庭での比重がいかに大きく辛く苦しいものだったかを伝えているものだと思います。　解放されるために鬱になってしまうのだとしたら悲しすぎると思います。何とか治っていただきたいと強く思いました。

  2022年02月12日

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• 守護の分類

  　霊的に守護してくださっている存在は大まかに分けて三種類ぐらいになりますね。とは言っても私の独断と偏見によるものなので間違っているかもしれませんのであしからずです。　まずは「血筋」による守護。これはご先祖様、つまりおじいちゃん・おばあちゃん、曾ばあちゃんやら何やらという現実に生きてこられた親類縁者の魂による守護です。これは誰にでも就いておられます。　次に「魂」の守護。血筋とは関係なく(厳密にいうと全く関係ないとも言えないのですが)魂の輪廻転生の中での過去世の魂の中で霊格が高く霊質が濃密な魂が守護霊として指導のために就いてくださいます。これは血筋による守護よりも思想的・性格的な支配が強いかもしれません。　そして「神仏」による守護。天使様なんかも時に含まれます。これは信仰が深かったり、特別な修行をした過去世があったりという「縁」がもたらすもので深く強い関係と浅く薄い関係の二種類があります。これについては視る場合にその密度を測るのは少し難しいので、私のような中途半端な能力者よりもきちんと修行した方に視てもらったほうがよいでしょう。　このように人は目に見えない存在によって何重にも守られているのです。決して独りで生きているわけではないと自覚してほしいものです。

  2022年02月10日

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• 分霊

  　分霊と書いて「わけみたま」と読みます。これまでにも何度も書いてきた霊界の特殊なシステムです。　功徳をとても多く積まれた偉大な方達の魂は膨大な霊力と高密度な霊質を備えておられます。ですから亡くなられた後もたくさんの人に生まれ変わり守護霊となり指導霊となり導くお役目を与えられることになるようです。　分霊にも魂の割合があって五千分の一の場合もあれば、百分の三十という場合もあります。後者は美輪明宏氏の天草四郎なんかが良い例かもしれません。　だから時々氣視させていただいていると偉人の過去世を持つ方に出会います。ほとんどが分霊体であるわけです。しかし高密度な霊質を持っているのが特徴なのでその偉人の特質を現世でも多く受け継いでいることが多いです。ご自分の本質というものに対して少しでも「気づき」があれば少しぐらいは生きやすくなられるかなぁと淡い期待を持って日々氣視させていただいております。しかし分霊と言うのはとてもよくできたシステムだと思います。ありがたいことです。

  2022年02月08日

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• 愛国心とは

  　愛国心などと書くと何なんだと思われるかもしれません。しかし私は一番初期の「日本沈没」という映画を観た時に感じたことがありました。　日本が沈没するとなった時にほとんどの人たちが生き残るために必死の逃避行を行いますが、ごく一部の人がこのままでよいと逃げることを拒否するのです。日本が沈没してしまえば後は外国で生きていくしかないのですが、その時に「この日本と共に沈んだ方が良い」と思ってしまう人たちがいたわけです。　その人たちの心の中に何があったのか？この愛する日本と言う国土の上で生きて死んでいきたいと願うのは生まれた土地に対する深い愛着の心なのではないかと思います。歳を取れば取るほど生まれ育った土地への愛着は強くなります。日本が沈むのなら共に沈んでも良いと人は考えるのかもしれません。　愛国心などというものは無いのかもしれませんが、生まれ育った土地の記憶と言うのは心の底に深く刻み込まれているのかもしれません。

  2022年02月06日

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• ととなん奴

  　金沢弁で「ととなん」というのは「どうしょうもない」と言うような意味で使います。最近のニュースを見ているとその「ととなん奴」が多すぎますね。何の罪もない社会に多大な貢献をされているお医者様を自分の道連れに殺してしまおうとする奴やら、飲酒してひき逃げしておきながら飲んでないと裁判で言い立てる奴、どこにも救いようがないような人間が目立ちます。　世の中が行き詰っているのでしょうか？そうではないと信じたいです。世の中の９９％以上の人が真面目に地道にコツコツと日々の生活を過ごして、どこかで少しでも他人に迷惑をかけないように少しでも役に立つように生きようとしているのだと思います。ただそういう人たちは目立たない。そういう「ととなんくない人」たちは「地の塩」となっている。汗水たらして何の不平も不満も漏らすことなく一生懸命にその場その時を生きているのだと思います。　世の中が「ととなんくない」場所になっているのはそういう人たちの頑張りなのだと私は思います。ととなん奴はほっときましょう。

  2022年02月04日

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• 冬になると

  　冬になると人は地下深くの水脈とアクセスしやすくなるような気がします。何故なのかはよくわかりません。地表は凍っているか雪に覆われているので逆に大地を強く意識するからなのでしょうか？人は地表にある「水」にも強く影響を受けますが、世の真理と同じく「見えない存在ほど重要」であり地下深くを流れる水脈の影響は強いものです。　そこから力を得ている方もおられるし、逆にエネルギーを吸われてしまう方もおられます。寒くなって地下の水脈の影響力が強くなり、そこで生命力を若干ですが奪われてしまう人もいるのかもしれません。それでもそういう時期を乗り越えてやってくる季節「春」はだからこそ新しい生命力に満ち溢れているのかもしれませんね。

  2022年02月02日

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• なつめやし

  　最近何だか私の中でパワーフードと化しているような気がする食品です。これ食べていればコロナも大丈夫なんじゃないかと思うくらいです。何より砂漠の民が食していた普通なら日本の北国の住民が口にできるはずがない食べ物です。　何ででしょう？時々導かれるように私の手元に転がり込んできて味覚と食欲を満たして身体と魂を安心させて去っていく食品なんです。自分から求めたことは無いのですが、これは今度自分で求めてみようかなと思ってしまいます。ディーツって言いますね。

  2022年01月31日

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• 副作用

  　ワクチン接種の三回目を受けました。一回目も二回目も副作用は注射を打たれた部分の痛みくらいだったのですが、今回は微熱が出て全身の倦怠感がひどいです。とは言ってもそれほど辛いわけではなくて普段通りにお仕事は出来ましたし、倒れるほどではありません。　それでもこれから三回目を摂取される方は当日と翌日くらいは休養日にしておいた方が良いかもしれません。周囲の方達にご迷惑をかける場合が無きにしも非ずです。　だるい身体を感じながら、これは免疫抗体がきちんと作られているんだろうなぁと思いました。ちなみに私は三回ともファイザー製のワクチンになりました。いつもお世話になっている耳鼻咽喉科の先生はとても仕事ができる方でスタッフの方達もテキパキと仕事を進められます。ありがたいことです。

  2022年01月29日

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• 鬼門封じ

  　山形県にある出羽三山神社には二回ほど参拝させていただきました。ここに「鬼門封じ」のお札が販売されています。これを購入して当院の鬼門の方角の壁に祀ってあります。　今年は鬼門が開く可能性がある年周りであり、疫神がやってくるかもしれないと年頭に書いたことがありました。コロナ禍の第六波は急激な拡大を続けています。　鬼門を封じなくてはなりません。丑寅の鬼門を封じようと思います。守護仏・守護神のお姿を心に思い描いて念じて行きたいと思います。どうか早く終息しますように。これ以上の疫神が入ってきませんように。世界のコロナ禍も収まりますように。鬼門封じを念じたいと思います。

  2022年01月27日

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• 前を向こう

  　母が背骨の圧迫骨折で入院しました。元々若い時に脊椎カリエスと言う病気で背骨が溶けて無くなる状態で生きてきて、他の骨は丈夫だったのですが背骨は脆くなっていたようで尻餅をついただけで動けなくなりました。手術をしたいのですが、入院したとたん持病の糖尿病が悪化して血糖値が上がって手術出来ないようで、毎日痛みと戦っています。食欲も無くて寝たきりになっているようです。コロナのせいで面会も出来ずかろうじてケイタイで時々話すくらいになっています。　何が出来るわけでもなく可哀想にと思ってもどうすることもできません。８９歳ですからこのまま会えないままに・・・と言うことも考えてしまいます。　しかし、前を向こうと思います。きっとよくなると信じて、また楽しく笑いあえると信じて日々の生活を頑張っていこうと思います。家族に病人がいるとやはりつらいものです。それでも前を向いて生きていこうと思います。

  2022年01月25日

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• 三回目

  　コロナワクチン接種券が郵送されてきました。三回目の分です。いつもお世話になっている耳鼻咽喉科の病院に予約をさせていただきました。接種についてはそれぞれのお考えがそれぞれの方達にあるとは思いますが、私は接種を選択しています。できる限り周囲の方達に迷惑を掛けたくないと思っているのが全てです。年齢がちょうど６５歳になる瞬間でもあり、高齢者枠に入っていたのが何となくあちらからの指示のようにも感じられます。　以前に書きましたが、今年は疫神がやってくるかもしれない年周りです。オミクロン株は重症化しないと言われていますが、それと同じインフルエンザでも年間一万人近くの方が亡くなっているのが現実です。大切な人をこれ以上亡くさないためにも予防接種はある程度積極的に行ったほうが良いのかもしれないと私は思っています。

  2022年01月23日

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• 積雪

  　金沢は大雪に見舞われているわけではなくて大体２０センチ前後の雪が積もったり溶けたりを繰り返しています。これからまたどうなるかは分かりませんが、それでも日々の生活に支障が出るほどではなくありがたいなぁと思っています。大雪で困っておられる地域も多々あられますし、それに加えてオミクロンが猛威を振るい始めました。軽症で済むとか言って危機感が以前ほどないのがまた危ないように思われます。　大雪もコロナウィルスも自然が牙をむく状況です。自然の脅威に対しては何とか人は少しずつ抵抗しつつ生きていくしかありません。同調圧力というものもありますが、周りとの協調はどうしても必要な場合もあります。周囲に迷惑をかけないように少しずつ気を使いつつ除雪やワクチン接種・咳エチケットなどを心掛けていくしかないでしょう。　春は必ず来ます。

  2022年01月21日

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• 別山

  　思い返してみれば白山にはよく登ったのですが、それ以上に何故か惹かれて登ったのが白山の隣の山「別山」でした。山頂近くに避難小屋があって友人と二人でそこによく宿泊したものです。後で調べてみると別山は山岳修行の聖地であり白山と言う大聖地の隣で修行者たちが良く修行していた山だったようです。そう言えば山頂近くのくぼ地のようなところに大きな祠があったように思います。　何か前世からの因縁でそこに惹かれて登っていたのかなぁと思います。別山から見る白山は本当に美しくその全貌がはっきりと見えて別格の素晴らしさでした。ここから白山を拝みながら修行すれば確かに素晴らしいなぁと後で感慨にふけったものです。　後から考えると導かれるようにそこへ行っていたということがよくあります。それはきっと前世からご縁がある場所だったり地域だったりするのだろうと思います。ありがたいことだなぁとつくづく思います。

  2022年01月19日

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• 十王

  　十王というのはあの世におられる裁判官の方達のことです。閻魔大王が有名ですが、それ以外に９名の王がおられます。　この方たちを守護とされる方がおられました。それは心に少し闇を持っておられる方で、其処が結構メインで思考活動をされることが多いようで、そのためにこの方たちが守護に就かれたようです。私も初めて視させていただきました。何も悪いことではなくて、この方たちはとても強い守護力をお持ちですし、闇や影の世界から守ってくださるので光の中へ心を再生させていく力があります。この方にはぴったりな守護仏と言えるかもしれないと思いました。ちなみにそれぞれの大王様はそれぞれに化身仏でもあられます。例えば閻魔大王様は地蔵菩薩が化身仏となります。　人を守ってくださる霊的な存在はあらゆるところにあらゆる形でおわします。ありがたいことだと思います。

  2022年01月17日

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• 対消滅

  　先日、NHKEテレで「雷」についての企画を観ました。金沢は昔から雷がとても多い地域です。河北潟という大きな湖の干拓地の中に雷の観測所があることは昔から知っていました。金沢城の天守閣が落雷による火事で何度か消失して、建てられなくなったということも有名です。　困った災害として有名だった雷ですが、実は最近の研究でとんでもないことが判明したというのです。金沢付近の雷は雷雲自体が横に長く発生して巨大なものになるのが特徴なのですが、そのためなのか雷の発生と同時に「反物質」が生成されて物質と反応して「対消滅」という宇宙創成にも関わる極めて珍しい現象が金沢の上空で起きていることが分かったのです。何故分かったのかと言うと「対消滅」という現象が起きると特殊な波長の放射線が発出するのでそれが確認されたわけです。　「反物質」なんてSFの世界のお話なのですが、それがいつも聴いたり体感したりしているあの北陸の雷の中で発生していたなんて・・・・驚きです。これはまだ世界でもここだけで確認された現象です。何だか金沢がとても特別な場所のような気がしてとても嬉しくなりました。でもとりあえず金沢の雷は音も振動も世界が壊れるかと思うほどの凄いものが時々あるので、たぶんああいうときに「対消滅」が起きているんだろうなぁと思いました。

  2022年01月15日

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• 丑寅

  　丑寅の方位と言うのは北東になり鬼門を表しています。疫神はこの方位からやってくると昔から言われています。そして今年は寅年で去年は丑年なわけで方位で言えば去年から今年は鬼門の年、疫神がやってくる年とも考えられます。そして間違いなく全世界を疫病が襲っているようです。　疫神を退治する神様として有名なのは素戔嗚尊様です。京都の八坂神社が有名ですが、氷川神社なども全国に末社があるようですね。牛頭天王という神様と同一視されておられます。石川県だと能登方面に馬頭観音様と共に所々にあるようにも感じられます。　素戔嗚尊様は元々の御性格として乱暴な神様として知られています。毒を以て毒を制すということなのかもしれません。　困った時の神頼みではありませんが、心の中に素戔嗚尊様を戴いて今年一年は過ごそうかなと思っています。

  2022年01月13日

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• 流氷

  　この季節になると北海道の流氷をもう一度見たいなぁと思ってしまいます。学生時代に友人たちと撮影旅行に北海道へ出かけて紋別近くの海岸で果てしなく広がる流氷の海を見ました。　氷点下２０度以下で鼻毛が凍って痛かった記憶も蘇ります。流氷の上にはオオワシやオジロワシがいて夢中になって望遠レンズ付きのカメラのシャッターを切ったものです。流氷の海は圧巻でした。海であるべきところが真っ白な平原になっていて見渡す限り海面がどこにもありませんでした。自然と言うのは何という不思議な光景を作り出すのだろうと思ったものです。後になってこの流氷によって豊富な栄養分が北海道東岸にもたらされていることも知りました。北の海の海産物の豊富さはこういうものにも育てられているんだなぁと思いました。そしてはるか彼方に見える国後島が日本の土地ではないというのがとても理不尽なことだと感じたものでした。　もう一度厳寒期の北海道を旅してみたいものです。

  2022年01月11日

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• 守っていただくには

  　目に見えない方達に守っていただくには特に難しいことは無くて、感謝の気持ちとなるべく「欲」を捨てる事さえ心がけていれば必ず守っていただけるようになります。　あとは神仏に対して「水」を供えることが重要で、神棚にもお仏壇にも朝一番のお水は必ず供えるのが良いと思います。たぶん「水」というのは霊的な世界とこの世を媒介する一番重要な物質なのだろうと思われます。清らかな水と言うのは何よりも「氣」と相性が良いとも言えます。　あちらの方達が最も苦手とされるのは「我が」「我が」という自己中心的な生き方です。自分さえ良ければよいというのは最も霊的に拒否されます。　自分が一人で生きている。誰の、何の助けも借りずに生きていると思うのは傲慢で間違った考え方だろうと思います。ずっと生まれてきてからずっと守られ続けて生きているのが私達弱い「人」という生き物なのです。

  2022年01月09日

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• 思いつくままに

  　段々と書くことも無くなってきて、今は思いつくままに書き連ねることにしています。　高野山の思い出はとても不思議な感じです。初めて来たのに何だか懐かしい感じがして何か大きな存在に包み込まれているような安心感のある場所でした。そんなに広い領域でもないのにいろんな所に宇宙と繋がっているかのような深く広い領域の感覚がありました。　きっとここには人の心の深いところに行き着いた思念の記憶がいろんな所に落ちているのに違いないと思えたものです。それはもちろん修行者の方達の思念なのだろうと思いました。思念を定着させたり飛躍させたりする地脈からの特殊なパワーがあるから弘法大師はこの場所を選ばれたのだろうと推測しました。　もう一度訪れてみたいと強く思います。でもそれはいつになることやら。でもいつかきっと。

  2022年01月07日

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• テレビの中

  　テレビを見ていると頭が良いなぁと思う人が良くおられますが、それはきっと猛烈に頭が良い人なのだろうと思っています。それはテレビというものが人の頭の良さを５割減くらいに見せてしまうものだろうと思っているからです。普通の人くらいに見える人でも相当頭が良い人たちなのだと私は思います。　だからテレビに映っていて頭が良いなぁと思える人はきっと相当猛烈に頭が良い人なのだろうと思うのです。性格が良く見える場合は、これは演技でそう装っている場合があるから鵜呑みにはできませんが、長くテレビの中に残っている人は良い人なのかもしれないと思うようにしています。ずるい人や装っている人はいつの間にか消えて行っているように思います。　まぁテレビにさえ映れば優等人種なんて思うことは全くありません。目立つことを善しとはしないし、人の目に触れないところで地道に頑張っている人たちこそ尊いと思っています。テレビの中で頭が良い人に見える人は勝手にやっていてくださいという感じではあるのですが・・・。

  2022年01月05日

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• 聞き上手

  　お医者様でも聞き上手なお医者様と言うのが少なくなったように思います。患者さんは押しなべて自分の辛さや苦しさや痛みを話し尽して聞いてもらいたいと思っています。お医者様にそれをしていただけたらどんなにその人は心が楽になるかと思います。しかし今のお医者様は忙しいのでなかなかそんなにじっくりと話など聞いてくださる余裕がありません。　パソコンの中のカルテを見つめて少しお話しして終了と言う方が多いのかもしれません。　まぁそこで私のような民間療術師がお客様のお話をじっくりとお聞きすることになるわけです。こちらからもお話しするわけですが、それはお客様の身体の経絡の状態から氣の流れを視て心の深層付近までお話ししてできるだけ深いところまでお聞きするように心掛けたキャッチボールになります。心の片隅でも少しだけでも解放できればお客様は心が楽になります。心が楽になると身体も楽になるものだと長い間の経験でわかってきました。重い内容も時々ありますが、私は自分自身がそれに引きずられる性格ではないので大丈夫です。　世の中のお医者様が皆、もっとたっぷりと患者さんのお話を聞いてくださるようになってくれれば良いのになぁと心から思います。

  2022年01月03日

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• 気を引き締める

  　今年はちょっと気を引き締めないといけない年になりそうな感じがします。元日の朝に目を覚ましたときにそういう予感がしました。いつものお正月のほわわんとした感じがありませんでした。今年は油断しないように気を張り詰めていないといけない時間が増えるのかもしれません。とは言っても楽天的な性格の私はすぐに気を緩めてしまうのでしょうが、それでも元日の初心を忘れないように今年一年は生きていこうと思います。皆様も心の片隅に「気を引き締めて」という気持ちを残して過ごされますようお祈りしております。

  2022年01月01日

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• 御仏の教え

  　親鸞聖人の過去世をそのお弟子さんだった方の過去世を氣視させていただいたときに垣間見たことがありました。聖人の教えは「常に共に在る」と言う事のように感じました。それは究極、御仏の願いなのだろうと思います。御仏は人の心と体と魂と常にいっしょにあろうと願われます。喜びも悲しみも苦しみも悩みも共に在って理解し共感し善き方向へともに歩もうとされています。親鸞聖人はそれを理解されていました。　だからこそ南無阿弥陀仏と唱えれば極楽往生すると教え、自ら妻帯し肉食も拒まず只人と同じ立場に自らを置くことによって人と共に在る御仏のお姿をまねて示されたのだと私は勝手に思っています。　救おうともしないし何かの力を与えることもしません。ただ共に在る。ただ共に同じ心持を持ち共感し生きていくのが御仏の真のお姿だと聖人はおっしゃっていました。それは幼子をかばい慈しみ導こうとする母親のような姿なのかもしれません。　人は常に決して独りではありません。御仏がそば居られ、ご先祖様たちの魂が見守り、過去世の功徳を積んだ霊体が守護しています。それは間違いないことなのですが、人はその姿を視ることはできません。でも心にその方達を思えばその暖かな存在を感じ取ることはできると私は信じています。

  2021年12月30日

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• 降雪

  　数年ぶりの寒気団というものがやってきて最大級の警戒をしていましたが、金沢はそれほどひどい降雪ではありませんでした。さすがに露天に駐車しているマイカーの除雪はヒイコラ言いながら行いましたが、何年か前の大雪よりは楽でした。あの時は車が埋まってしまって掘り出せなくなりましたから・・・。　北陸は冬の降雪は当たり前のものと思って皆生まれて生きてきています。だからそんなに大騒ぎをすることもなく淡々と皆車はスタッドレスタイヤに履き替え、家の屋外に置いてある植物たちは屋内に引っ込め、引っ込められないものには雪囲いをし、暖房器具をフル装備して備えます。　時々首都圏が数センチの降雪に大騒ぎしているのを見て申し訳ないですが鼻で笑ってしまいます。北陸のベチャドカ雪をなめるなよっていうようなものです。　今年もあと四日。今日が今年の営業最終日です。皆様にとって良き来年になりますよう心よりお祈りしております。歳神様は今年はしっかり来られて準備しておられるように感じます。

  2021年12月28日

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• 牛頭天王

  　今年の干支は「牛」でしたね。牛と言えば牛頭天王。災厄を治める神様になるのかな。素戔嗚尊様と同一体とみなされて京都の八坂神社などに祀られています。　今年も続いたコロナ禍ですが、牛頭天王様がおられたので治めてくださってもっと大変なことになっていたものがならなかったのかもしれないと勝手に思って感謝しております。　大体不思議なことなのですが、牛痘って御存知かな？牛さんを使って天然痘の予防薬を作れたので天然痘はほぼ撲滅できたのです。天然痘はそれが出来なかった時代には大変な疫病で何万人もの死者を出していた病気です。牛さんのお陰で克服できたわけでまさに牛頭天王様は疫病退散の神様と言うわけです。昔の人はこんなことを知らずにこの神様を祀っていたわけで不思議なことです。　来年は虎年です。虎は中国では最恐最悪の動物なのですが、それだけに厄除けに用いられたりしていた動物です。うまく災厄も使いこなせる年になってくれるといいのですが。虎退治で有名な加藤清正公でも崇め奉っておきましょうかね(笑)。

  2021年12月26日

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• 近江の国

  　近江というのは今の滋賀県あたりを言うのですが、昔は近江と言うのは淡海(おうみ)と書いたようで要するに琵琶湖を淡海の湖(おうみのうみ)と呼称していたようです。　最近はこの琵琶湖にとても呼ばれているようで竹生島にも行きましたし、余呉湖という琵琶湖に付随する小さな湖にも二度ほど行きました。先年は近江八幡の休暇村で一日中宿の窓から湖の絶景を見つめて過ごしたり、今年は先日琵琶湖テラスへ行ってきました。　何故日本のほぼ真ん中にこんな大きな湖が干拓もされずに残っているのか？京都に近いからか？日本の近代政治の中心がこの辺りを起点にして動いていたからなのか？何よりこれだけ大きな淡水の塊はそれだけ大きな「氣」を貯める力をもっているはずで、それは富士山にも匹敵する巨大なパワースポットになるはずで、それにあまり誰も注目していないのは何故なんだろうと不思議にも思います。　近江商人というのは日本一商売に長けた人たちでした。金沢にも近江商人たちが築いた近江町市場という大きな生鮮市場が今も続いて残っています。　琵琶湖の霊的存在意義はとても大きなものだと私は勝手に思っています。それは近江の国についても同じように。

  2021年12月24日

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