カテゴリ:日焼けについて
こんばんは~
今日は、ようやく先日購入した本をひと通り…眠りながらだけど 読破した中で、一番頭に残っている、紫外線対策について書き留めてみたいと思います。 毎回書いてますが、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 ご容赦ください。 ●対紫外線防止の化粧品の選びは…● まず、ファンデーションが重要です。 液体・クリーム系か、パウダータイプか、どちらが紫外線防止に強いかというと、 なんか、意外なような気がしますが、パウダータイプなんです。 というのも、パウダータイプの方が、パウダーの微粒子をお肌にのせることで、 光を乱反射させてくれて、紫外線をはね返してくれる、というわけです。 これが液体・クリーム系だと、お肌の表面はなめらかに仕上がりますが、 なめらかになっている分、乱反射してくれる効果は望めない、というわけです。 少しの外出でも、ファンデーションを塗るだけで、明らかに紫外線を防げます。 紫外線カット効果付下地クリームとダブルで防ぐと、より効果的。 ●お化粧したら、その一日のお手入れも大事● 朝、紫外線カット効果の入った化粧下地や、日焼け止めクリームを塗る時は、 塗りムラを作らないように、気をつけて。 (なぜって、もちろん、薄く塗ったところだけ日焼けしたら、 ムラ焼けしちゃいますものね) そして、お化粧直しはこまめに。 皮膚はどんな環境でも、絶えず、汗や皮脂を出しているので、 それによって、日焼け止め成分が流れてしまう、 つまり、化粧崩れをしてしまうからです。 特に、汗をかくこの季節、更に屋外でスポーツをする時はなおさら気をつけて。 グループで遊びに行っていたりしたら、場を離れづらいかもしれませんが、 ここは綺麗を守るため、思い切って化粧室へ行きましょう。 汗をかいた上からだと、なかなかファンデがのらない~!という方には、 UVカット成分のついたあぶらとり紙というのもあるそうなので、 そちらを使って、皮脂を落としてからファンデーションを塗りましょう。 汗と皮脂が残ったまま、ファンデーションを上乗せしたまま外に出ると、 それらが渾然一体となって酸化し、恐るべきシミの原因になってしまいます。 そして、朝から下地塗って、ファンデーション塗って、 夜中まで放置する、というのは避けましょう。 まして、 「なんか、この下地塗ったら、化粧ノリいい~♪」 というときはなおさらです。 化粧ノリがよい = それだけ肌に密着している、ということなので、 お化粧が不要な環境に戻ったら、丁寧にクレンジングしましょう。 特に、毛穴にファンデーションが残らないように気をつけて。 にきびや吹き出物の原因になります。 (これは日焼け対策じゃなくてもそうですね) ●その「紫外線カット効果付下地クリーム」に書いてある 「SPF値」と「PA表示」のほんとの見方● 「SPF値」: よく「SPF50」とか書いてあるのがコレ。 「UVB」という、肌の表面にダメージを与え、肌をヒリヒリ赤くさせる紫外線を カットする効果(つまりいわゆる「日焼け」の防止)の大きさ表しています。 ですが、同じSPF30の製品を使っても、もとから赤くなりやすい人には、 その効果時間は短くなります。 これには計算式があって、 例えば、何もつけないで30分紫外線を浴びてると赤くなる人の場合は、 30(分)×30(SPF値)=900分 → 15時間効果が得られますが、 これが15分で赤くなる人の場合だと、 15(分)×30=(SPF値)=450分 → 8時間弱の効果に落ちてしまいます。 お肌が赤くなりやすい方はお気をつけください。 「PA表示」: 「PA+++」と書いてあるのがコレ。 「UVA」という紫外線が、 肌の奥にまで入り込んで、皮膚を黒くしてしまったり、 シワ・タルミを引き起こす要因が肌に届くのを、 どのくらい遅らせることができるかを表しています。 この「+」「++」「+++」の値は、 紫外線カット製品を、全く使わない時と比べて、皮膚の日焼けを 2~4倍遅らせることができると→「+」 4~8倍遅らせることができると→「++」 8倍以上遅らせることができると→「+++」 という具合になっています。 …と、少しきりのいいところで、もう明日になりそうなので、 今日はこのへんで止めておきたいと思います。 おやすみなさい♪ 参考文献 「美容の医学 美容皮膚科学事典」デス。 参考HP 「きれいねネット」さまに掲載の 「日焼け予防対策2001」 (※すみません、リンクを外したら、トップページからどうやったらたどり着けるのか、わからなくなってしまいました。 2007.08.04) 「healthクリック」さまの 「甘く見るとヤケドする!「日焼け基本のき」 (※どちらもリンクはあえて外しましたが、宜しければ、 お手数ですが検索してみてください。 2007.08.04) ありがとうございました。大変勉強になりました。 極力自分で理解し、自分の言葉で書いたつもりですが、 誤りや、不適切な点などありましたら、ご指摘ください。 よろしければぽちっと一票お願いします♪→ 「スキンケア上等!おつぼね2号のコスメのススメ」トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月04日 23時56分25秒
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