こんばんは

さて、今回は、安全な歯磨き粉について綴ろうと思ったのですが、
ネット海女になっておりましたら、
歯磨き粉の選び方と使い方について、
わかりやすくご紹介されているサイトさまを見つけましたので、
勉強させてもらいました
そのことも含めながら、綴ってみたいと思います。

健康な歯を保つために、毎日の歯のお手入れに必要なことは、
いかにして歯垢を取り除くか（プラークコントロール）にかかっているようです。
というのも、虫歯や歯周病の原因となっているのは、歯垢を作っている細菌なので、
これさえなければ、歯と歯茎などの歯の周りは、よい状態に保てるというわけです。

逆に、歯垢が上手に取り除けていない歯の状態では、
どんな治療しようと、お薬を塗ろうと、歯や歯の周りの状態は改善されづらいのです。
虫歯なら、削り取って詰め物をすれば治ったことになる、と言えなくもないですが、
治療した後でも、常に歯垢を取り除いた状態を保っておかなくては、
また虫歯はできてしまいます。

また、歯周病をはじめとする、歯の周りの病状を改善するためには、
殆どすべての場合において、歯垢を取り除いた状態を保っておかなくては、
治療してもまた歯垢の細菌が悪さをするので、効果が得られないのだそうです。

ところで、
歯磨き粉の宣伝では、「歯周病に効く」とか「知覚過敏に効く」とか、
いろいろな効果をアピールしていますが、
その効果は、歯垢が歯にない状態になって初めて効果を現わすことができるのですって。
ですが、その効果にも、過度な期待しない方がよさそうです。
むしろ、悪影響を及ぼす成分もあるようですので、ご注意ください。
（こちらについては、また切迫した情報を得マシタので、追ってご紹介シマス）
日頃の丁寧なブラッシングが、なによりの虫歯・歯周病等の予防になるようですね。

…話を戻しましょう。
どうやら、歯磨き粉は使わなくても、
虫歯や歯の周りで起こるトラブルを、防ぐことができるようです。
歯磨き粉を使っても使わなくても、歯垢が取れる効果に変わりはないのだそうです。
逆に、歯磨き粉を使うことが、かえって悪い結果を及ぼすことがあります。

まず、歯磨き粉に含まれているさっぱり感。
あれを感じると、「歯を磨いた」という気になってしまい、
実際には上手く歯垢が取り除けていないことも考えられるからです。

また、歯磨き粉には研磨剤が入っているものが多いですが、
これは色素の沈着（茶渋など）を防ぐのには、一定の効果がありますが、
歯茎のためには、決してよい代物ではない、というのです。

更に、発泡剤による泡も、歯垢をきちんと取り除くに歯磨きをするには、
余計な存在となる場合があるそうです。
歯磨き粉を使っても、使わなくても、歯垢を落とす効果は変わらない、ということは、
あの泡は、別に歯垢を落とす役割をしていない、と言えるでしょう。

例えば、普通に歯がある人（２８本らしいです）の場合には、
どんなに急いでも、10分くらいかけなくては、
きちんと歯垢を取り除く歯磨きをすることができない、
という情報もありました。
（以前「３分間」と書きましたが、きちんと歯垢を取り除けていられれば、
歯磨きの時間は関係ない、というご意見も見ましたので、
このあたりのこれ以上の言及は、あえてしないことにしまス）

…さて、この数分間の歯磨きの間に、どれだけ泡が出てくるでしょうか？
たくさん歯磨き粉をつけて、泡立てている方は、
泡が口からこぼれたりするので、
洗面台から離れられなかったりしませんか？
こうなると、
「泡だっているからよく磨けている」
と思ってしまい、
歯垢が取り除けていない状態で、
歯磨きを終わらせてしまっているかもしれないのです。

それでも、あのすうっとした感じが欲しい方は、
まずは、歯ブラシに何も付けない状態で歯を磨き、十分に歯垢を取り除いた後に、
最後の仕上げとして、歯磨き粉を使う、という磨き方がおすすめされていました。
これなら、すっきりできるし、
歯磨き粉に含まれている効果を、期待することができるでしょう。
ただし、その際に選ばれる歯磨き粉には、
なるべく研磨剤や発泡剤がはいっていないものがよいでしょう。
（私もそう思います）
今のところ、市販やネットで、ある程度お手軽な値段で手に入れられるのは、
先日も８月１８日のブログでご紹介した商品たちではないかと思うのですが、

☆とにかく合成界面活性剤無添加　の歯磨き粉

こちらにも、研磨剤や香料など、
手放しでよいとは言えない成分が入っていますので、
気になる方は、先にご紹介した通り、
歯磨きの最後の仕上げにのみ、お使いになられることを、おすすめします。
で、使用量ですが、
歯ブラシの毛が生えてる部分の、４分の１～３分の１程度の量でよいようです。

また、本当にこだわりたい方には、全くの天然・自然成分で作られた歯磨き粉も、
販売されているようですので、
興味がおありの方は、ご覧頂くとよいかもしれません。
お値段は、私たちが知っている歯磨き粉の値段より、少し？お高いですが、
安全は保証できると思います。
例えば…これはちょっとすごいデスよ？

☆シェルホワイトニング＆ウォッシングパウダー


こんなのも面白そうデスね♪
☆ソルトdeはみがき


他にも、天然の成分を使っていますという歯磨き粉を見かけたのですが、
研磨剤・発泡剤・香料が明らかに配合されていないのものを選んでみました。

ですが…
この貝や、塩や、植物たちに、この前綴った、
合成界面活性剤の影響はないのか？
と問われると、非常に困るところです…
そう思っていたら、
いわゆる「オーガニック化粧品」のメーカーさんでも、
歯磨き粉を販売されているところがあるようデス。
なのですが、
私が見たものは、研磨剤や香料などが使われているようでしたので、
今回はご紹介を見送りました。
うーん、ここでも悩ましいオーガニック化粧品…

次回は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
「悪影響を及ぼす成分？→フッ素」
について、緊急に綴ってみたいと思います。
それでは、明日もよい日よいお肌でありますように！

参考ＨＰ
（リンクは致しておりませんが、興味のある方は検索等でお訪ねください）
　「茂木信道歯科医院」さま
　「歯磨き教室」さま
　「世界子育てネットSweetHeart」さま

大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。


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