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2007年09月06日
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こんばんは月

昨日のブログには、たくさんの方にコメント頂き、
本当にありがとうございましたピンクハート

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今日は、昨日のブログのコメントでいくつかご質問のあった、
角質とメラニンとターンオーバーのことについて、
ミジンコ頭なりに綴ってみたいと思いマス。

昨日頂いたコメントから、一部引用させてもらいました。

kousui 東くららさんからのコメントより
 なるほど・・・
 角質はとらないといけない・・・と思っていました


kousui michelle.さんのからのコメントより
 こんばんは。少し気になるところ教えていただけますか?
 >紫外線に対抗しているのは、主にメラニン色素ですが、皮膚の表面での紫外線の反射、
 角質層でも紫外線をはじいたり、吸収したりしています。
 また、メラニン色素が増えることで、角質層が厚くなり、
 紫外線が入ってくるのを防ごうとシマス。
 (↑ココはワタシが綴った部分デスね)
 わたしは、顔色がくすんでいるのは古い角質やメラニンのせいだと思ってました。
 これだとメラニンはある程度蓄えてた方がいいということでしょうか?
 それと角質をとらないようにしたらいいのか、
 きちんとターンオーバーさせたほうがよいのか、どちらでしょうか?


他の皆さまも、ご感想、ご質問、
本当にありがとうございました。

東くららさんからのコメントに、お返事させてもらった文章をまじえながら、
michelle.さんのからのご質問にも、お答えさせてもらおうと思います。
上手く綴れるか、心配デス…

角質を取り除くことについてですが、
(ここでは、「角層」「角質層」を、「角質」とさせてもらいますネ)
角質を取ることは、よくないことだ、というわけではなくて、
「角質が自然にはがれる周期を、正常にしてあげることが大切」
と言ってよいかと思います。

顔色がくすんで見える時というのは、michelle.さんのおっしゃる通り、
古い角質と、
日焼けで、その角質に色をつけたメラニンのためと言えると思います。
その「古い角質」というのが、

 葉日焼けなどによって、余分にできた角質
 葉剥がれるべきものなのに、剥がれないで残ってしまっている角質

であり、
「ターンオーバーの周期が遅くなっているため、お肌に残っている角質」
と言っていいかと思います。

角質を、積極的に取り除いた方がよいのは、こういう時だそうデス。
この時には、顔色がくすんでいる他にも、
お肌が硬くなったり、キメが粗くなったり、
にきびや吹き出物もできやすくなっているそうです。

こんな時には、洗顔やパックを使って、新陳代謝を早め、
余分にできてしまった角質を、取り除いてあげてください。

ですが、あまりスクラブ洗顔などを多用されたり、
洗顔用ブラシなどで、皮膚を刺激しすぎると、
今度は逆に、角質が取れすぎてしまって、ターンオーバーの周期が早くなってしまい、
まだ死んでいない(細胞に核が残っている)のに、
角質の役目を果たさないといけなくなる細胞が、
表面に出てきてしまうことになってしまいマス。

この「まだ死にたくないよう」状態の細胞(「有核角質細胞」というそうデス)は、
角質ほどうまく、お肌の防御機能を働かせることができませんので、
お肌が炎症を起こしやすい状態になってしまうそうです。ご注意くだサイ。
ちなみに、こんなお肌の時の洗顔は優しく、
できるだけ「まだ死にたくないよう」細胞さんを傷つけないようにしてあげるよう、
心がけてください、とのことデス。

では、どんなお肌だったら、
「ターンオーバーの周期がちゃんと守られているお肌」
といえるのか、と思いますよね?
ワタシも思います。
すみませんが、こちらについては、次回に持ち越させて頂きます。
調べられる方法もあるのですが、時間が押してまいりましたので、
改めてゆっくり綴らせてもらいますね。

ぬ…?
…なんか、今、外がものすっごい暴風だったような気がしたのデスが、
皆さまお住まいのところは、台風は大丈夫ですか?

それはさておき、
ここで、少し視点を変えさせてもらいマス。
皮膚の細胞は、「基底層」というところで作られて、
段々上にあがってきて、
最終的に「角質」になり、はがれてアカとなります。
(この、皮膚の細胞が生まれてから、アカとなってはがれるまでが、
「ターンオーバー」というわけデス)
この、皮膚の細胞(角質になるまでの皮膚の細胞を「表皮細胞」といいマス)
が生まれる「基底層」に、
メラニンを作る工場のようなもの「メラノサイト」があるそうです。

ここにいる「チロシン」といういたいけな物質に、
「チロシナーゼ」というやつが、2回ばかりちょっかいをかけて、
色々な化学反応の末にメラニンができるのだそうです。
そして、表皮細胞に、触手みたいなのを通じて、
メラニンを送りつけるらしいです。
コレが紫外線を受けると、恐るべし日焼けの色になるのですね。

ですが、メラニンが全くないと、紫外線を吸収できず、
お肌に直接紫外線が入ってきてしまいますので、
こうなると、皮膚がんになりやすくなってしまうそうです。
(遺伝的に、チロシナーゼの働きがよくないため、
メラニンが体内で作られないという、先天性の病気の方もいらっしゃるそうです)

michelle.さんのおっしゃる
「メラニンを蓄えておいた方がいいのでしょうか」
ということの答えになれるかわかりませんが、
メラニンは、表皮細胞と角質に入り混んでいる物質であることと、
全くなければ困る物質であることは、言えると思います。

そして、角質は、取りすぎず、放置しすぎることもなく、
お肌の状態に合わせて取ることが、大切と言えると思います。

こう考えると、
たとえ、日焼けをしたとしても、シミができてしまったとしても、
ターンオーバーの周期がきちんとしていれば、くすみもなくなるし、
シミも自然となくなってくる!
はずなのですが、
世間さまを見渡すと、世の中思い通りにいってくれていないようデスね。

こちらで、疑問が解消して頂けるといいのですが…
つたない知識と文章で申し訳ありません!
また何か、不審な点等ありましたら、
ぜひぜひご指摘ください!

次回は、正しいターンオーバーのできているお肌
について迫りたいと思います。

今日も長々と綴りました。
ここまでおつきあいくださって、どうもありがとうございました。
明日もいい日・いいお肌でありますように! b-oyasumi.gif


四つ葉参考文献四つ葉

 美容皮膚科学事典最新改訂版(中央書院 監修:朝田康夫氏)
 

 美容のヒフ科学改訂8版(南山堂 安田利顕氏著・漆畑修氏改訂) 
 ←画像がなくて残念デス

ダイヤ参考HPダイヤ
 「Hand-clap」さま

どうもありがとうございました。
自分なりに理解し、自分の言葉で表現したつもりですが、
不適切な点等ございましたら、ご指摘ください。

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最終更新日  2007年09月07日 00時41分18秒
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