カテゴリ:ミジンコ成分探訪
家から徒歩30分以内の風景シリーズ こんにちは。 …コレが今日の昼過ぎに届くというので、 焦りながら、ウォーキングしてきたのですが… まだ届きません~゚.+:。(ノ。σ、)゚.+:。 (どんだけ食べる気だ) 今日は、久しぶりに成分探訪の旅に出てみたいと思いマス。 よろしければ、おつきあいください。 タール色素といえば、 「赤***号」とかのことデス、と以前どこかで綴りましたが、 コレの中には、 ■皮膚に刺激を与える ■発がん性がある ものもあり、人体には使用できないものもあるとか。 なので、安全性が確認されているタール色素だけを、 使用するように、基準が設けられているらしいのですが… これがね、日常私たちが使っているメイクアップコスメの中に、 ふつーに入っているし、 食品にも入ってたりする。 以前から気になってはいたんですが、 調べる機会がありましたので、今回手元に資料がございます。 一体このタール色素、何種類あるんでしょう? (ミジンコPC捜索中…) えーと、「タール色素」の中でも、 安全性の問題だと思いマスが、第一部・第ニ部・第三部、と 3つのグループに分かれていて、 第一部:11種類(+この11種類のアルミニウム)=12種類 第二部:47種類 (+47種類のうち、一部の色素の アルミニウムレーキ・バリウムレーキ・ジルコニウムレーキ)=50種類 第三部:25種類 (+25種類のうち、一部の色素の アルミニウムレーキ・バリウムレーキ)=27種類 …合計83種類(=89種類)デスカ… このうち、粘膜に使われる化粧品には、 第一部と第二部のタール色素しか、使ってはいけないことになっています。 (義母から電話が入り、上のケーキも無事届きました…) また、 「化粧品基準 (平成十二年九月二十九日) (厚生省告示第三百三十一号)」 によると、 赤色219号と黄色204号は、毛髪と爪のみに使用される化粧品にしか、 配合することができないそうです。 …赤色219号と黄色204号は、第二部に属するタール色素なんだけど、 なんだか、微妙な位置にある成分デスネ~ すみません、短いですが、今日はこのへんで。 (夫が早く帰ってくるもので…申し訳ないです) 明日は、タール色素にもう少し詳しく迫ってみたいと思います。 ここまでおつきあいくださって、ありがとうございました。 明日もいい日・いいお肌でありますように! たくさんの感謝をこめて… 参考文献 (殆どリンクはしておりませんが、興味のある方は検索等でお探しください) 「化粧品成分用語事典2006」(中央書院) 厚生労働省「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令 (昭和四十一年八月三十一日) (厚生省令第三十号)」 厚生労働省「化粧品基準 (平成十二年九月二十九日) (厚生省告示第三百三十一号)」 ありがとうございました。大変勉強になりました。 自分なりに理解し、自分の言葉で綴ったつもりですが、 不適切な点等ございましたら、どうぞご指摘ください。 ただ今、ブログランキングに参加しています。 ↓気に入ってもらえたら、押してくださると、「マニアど」が15あがります♪ ミジンコ主婦の成分調査始めてみてイマス。興味がおありの方は覗いてみてください♪ 「スキンケア上等!な日々~エコとコスメのステキ関係~」トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月22日 10時18分37秒
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