読書と手品で過ごす日々

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• コンビニでＤＶＤ付きマジック本購入

  コンビニでＤＶＤ付きの本を購入。題名は「パーティーで主役をとる！！」価格９５０円（税込み）半分くらいがマジックで、残り半分はゲームについて書かれています。マジックはどこかで見たことあるようなものばかりなので手品人には不満かも。私はコレクション棚に並べておきます。

  2005/12/02

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• 【失踪症候群】貫井徳郎著　読了

  「症候群」３部作の第１弾です。警視庁の環が特命を受け、３人のメンバーと共に極秘裏に捜査を進めていく・・・ハングマンなどＴＶドラマを思い浮かべてしまいますが設定がリアルな分、実際ありえそうです。チームメンバー原田の親子関係も、物語の核となりほろっとする場面もあります。続いて、第２弾を読みます。失踪症候群

  2005/12/01

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• マジックバー探訪　福岡「ＣＡＲＤ」

  福岡の赤坂にあるマジックバー「ＣＡＲＤ」さんに行きました。出張の度に色々とお店を探します。福岡では「西岡」さんが有名で、私も４、５回お邪魔しています。今回の「ＣＡＲＤ」さんは、８人程度が座れるカウンターだけのお店です。私は電話もせずに行きましたが、週末などは電話で確認してから出掛ける方がいいでしょう。マジシャンは「ＨＩＲＯ」さんという３０代の若いマジシャンです。もうひとり女性スタッフがいましたが、この方はマジックをされないようです。私が行った時には、手品人１名と非手品人カップル（男性は手品人かも）がいました。ジョークマジックを織り交ぜながら、カードやコインなどのクロースアップを見せていただけました。やはり、アンビシャスカードは皆さんに受けるようですね。ＴＶでも良く見ているので、余計に生で見たいのかと。「あれっ今２枚めくったような・・・」というお客さんの嫌な突っ込みでも、平然と受け答えしているのを見て、さすがバーマジシャンの方はあしらいに慣れていると妙な感心をしてしまいました。

  2005/11/30

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  【ピピネラ】松尾由美著　読了

  「バルーンタウン」シリーズとは一線を画した作品です。「バルーンタウン」はユーモアに溢れた作品ですが、こちらはいたって真面目で、透明感のある作品です。北村薫氏の作品と、少し共通しているような印象を受けました。ラストはかなり余韻を持って終了します。「えっ、続きはどうなったの？」と聞きたいです。全てに解決編を望む、偏った読書になりつつある自分を反省しつつ、少し自分で考えてみようと思います。ちなみに、この本読むとドリトル先生を読みたくなりますよ。特に私のように幼少未読の人は。　ピピネラ

  2005/11/29

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  【妖奇切断譜】貫井徳郎著　読了

  明治時代に良く似た「明詞時代」シリーズの第2弾です。いわゆるバラバラ殺人物です。途中で少し気分が悪くなるような箇所がありますので、そういう系統が嫌いな人は、遠慮された方が無難です。時代の雰囲気が良く伝わってきます。宮部みゆき氏や、泡坂妻夫氏のような、ミステリを書く人の時代小説が結構好きですので、この作品も同じような心地よさを感じます。ミステリは好きだけど捕物帖はちょっとという方にオススメです。妖奇切断譜

  2005/11/28

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• G's主催　Close-Up Magic Live 2005に行って来ました！

  11月26日（土）待ちに待った、G's　factory主催のClose-Up Magic Live 2005に参加しました。ダロー師やトミーワンダー師など世界に名だたるマジシャンが生で見れる！なんて幸せなんでしょう。司会はふじいあきら師と真田豊実師。通訳までやっておられました。レクチャーまで入れると６時間ほどマジック漬け。しかも、東京から７時台の関空行きの飛行機でいったのでさすがにフラフラでした。でも休憩時間にはサインももらえ、疲れを忘れるくらい至福の時を過ごしました。色紙を持っている人はほとんどいませんでしたが、そこはマニアの集まり、ちゃんとデックは用意してあるようで各々カードにサインをもらったり、一緒に撮影したりしていました。私はブランクカードにサインをもらいました。ちゃっかり、ふじいあきら師にもサインも。やはり、ライブのマジックはすごいです。ダン・ギャレット師は子供向け風のマジックを演じていたのですが、マニアの皆さんもプロの演技にすっかり魅了されていました。あとで即売会も実施され、押すな押すなの大盛況。全てカメラで撮影してましたので、今回のショウはG'sさんから発売されるのではないでしょうか。パンフレットがハガキサイズの紙しかなかったので参加者には格安で提供して欲しいです。レクチャーも必死でメモってましたが、映像で欲しいですね。悔しいのは、英語が分からなかったこと。レクチャーで冗談を飛ばしている雰囲気は分かるのですが笑えない。少し本気で英語に取り組もうかと思いました。

  2005/11/27

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  マジック本４冊購入しました

  マジック関連本４冊購入しました。１．「誰にでもできる簡単マジック」藤山新太郎著２．「華麗に決める本格マジック」カズ・カタヤマ著３．「超テーブルマジック」星野徹義著４．「科学マジック９１」ナポレオンズ・米村でんじろう著どれも初心者向きに書かれた本ですので、マニアの方には物足りないかもしれません。でも、１と２は解説のイラストがしっかりしていますし（どちらもカズ・カタヤマ師が携わっている）演技の際のしゃべりのポイントなどが載っているので、実演する際には大いに参考になると思います。また、２と３はＤＶＤ付きですので、初心者の方にはより分かり易い構成になっています。ただ、４枚のＡの出現やOUT OF THIS WORLDなどがダブって掲載されていたのは仕方がないんでしょうね。３に紹介されている、世界のマジシャン（日本人以外）を知らない私はモグリなのでしょうか。　　　　　　

  2005/11/23

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  【人間動物園】連城三紀彦著　読了

  私の大好きな作家、連城三紀彦氏の作品です。帯のアオリ文に、「驚愕必至のラスト！」「このミステリーがすごい！２００３年版・第７位」とあり期待が高まりました。いい作品なのですが、勝手に過剰な期待をしすぎました。だまされ快感度合い７０％くらい。氏の初期の作品を読んだときの、あの「あーやられたなあ」という気持ちに再び浸りたいです。この感覚って、マジック鑑賞と共通してるんでしょうね。人間動物園

  2005/11/22

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  【なぜ、占い師は信用されるのか？】石井裕之著　読了

  「コールドリーディング」＝一瞬で信頼関係を作るテクニックについて書かれた本です。初対面でも、会話や心理トリックを駆使して、信頼関係を即時に築いて相手をコントロールするというのが大筋です。営業マンにはもってこいの技法ですが、私はどうしてもメンタルマジックにつなげてしまいます。仕事で活用するより、マジックでの活躍の場を探しています。なぜ、占い師は信用されるのか？

  2005/11/20

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  【変身】東野圭吾著　読了

  最近よく読んでいる東野圭吾氏の作品です。１０年以上前の作品ですがこの１９日から映画化されています。事故のため脳移植をされた青年の性格が、徐々に変貌していき・・・というような話です。ラスト近くは読んでいて痛ましいというか、重かったです。ただ単に悲しくて泣ければ、反対にスッキリもするのですが、読後、石を飲み込んだような思いを、引きずってしまう、そんなストーリーです。これがどう映画化されるのか。単純に悲しいだけの仕上がりになっていないことを祈ります。変身

  2005/11/20

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• 【千里眼とニュアージュ 】松岡圭祐著　読了

  千里眼シリーズ最新作です。今回は、別作品の主人公一ノ瀬恵梨香が登場。松岡ワールドが更に深みを増していきます。舞台は４８番目に作られた萩原県。ここは、ＩＴ企業が作った特別行政区で、住民は働かなくても暮らしていけるという設定です。今問題になっているニートから、徳川埋蔵金の発掘、少し前に話題となった旧石器発掘の捏造問題まで、いっぱい詰まっていてそれらがちゃんとつながっていく。荒唐無稽とリアリティが混ざった、これぞエンターテイメント小説です。１つ嬉しかったことが、岬美由紀と一ノ瀬恵梨香の持っている携帯電話が私も使っているＦＯＭＡ　Ｐ９０１ｉＳだったこと。ノーマルのカスタムジャケットの下に、赤のバイスクルを挟んでます。これ、あまり目立つ過ぎず気に入ってます。

  2005/11/18

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  マジックなもの「２０Ｑ」買いました！

  本日発売の携帯型人工頭脳２０Ｑを早速購入。頭の中に浮かべたものを、２０個の質問でズバリあててしまうというモノです。マジックグッズではないのですが、たぶん皆さん好きかなと。試しに思い浮かべた「トランプ」を見事当てました。娘が心に思った「ごはん」は「ポップコーン」と回答していましたがなかなか面白いです。ひとりで遊んでると、すぐに飽きると思いますので職場、飲み会に持っていくと盛り上がるかも。そこですんなりメンタルマジックへ移行するというのが、最近マジハラ（マジックハラスメント）に気をつけている私の密かな狙いです。　　　　　

  2005/11/12

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  変わった写真集【スプーン曲げに夢中】

  すごい題名の本を発見。中身は写真集です。しかも曲げられたスプーンをこれでもかと使った芸術（？）作品。「私はスプーンを曲げられる」云々との記述が・・・超能力か！みんなでスプーンを曲げるなど、マリック師と同じようなことをされているようです。書店で、手品の本のコーナーに置いてありました。置く所、間違ってるやろ！という私もカテゴリをマジックにしていますが・・・スプーン曲げに夢中

  2005/11/11

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  【９９％の誘拐】岡嶋二人著　読了

  またまた、有隣堂書店の手書きオススメＰＯＰを見て購入。講談社文庫版は昨年の６月が第１版となってますが、元は１９８８年に刊行された作品です。犯罪にはハイテクが駆使されているのですが、それは１５年以上も前の最新テクノロジーなので、今の若い人にはわからない言葉もあります。パソコン通信や音響カプラーなど、私には非常に懐かしく、バイトでお金を貯めて買ったパソコンで、ゲームばかりやっていた頃を思い出しました。あの頃、この小説を読んでいたらもっとワクワクしたんでしょうね。今読んでも古さを感じません。一気に読めてしまうほど力強い作品です。99％の誘拐

  2005/11/04

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  食玩「山上兄弟のてじなーにゃ」発売予定

  今日の朝刊を見ると、１２月５日にフルタ製菓から発売との記事。価格は２１０円。中身を見てみると、どこかで見たような手品が８種類。どこからも文句（良し悪しではなく商売上）を言われないラインナップというと、こうなってしまうのでしょうね。山上兄弟のてじなーにゃ（フルタ食玩） BOX（予約）

  2005/11/01

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  【魔軍襲来　アルスラーン戦記１１】田中芳樹著　読了

  やっと出ました。文庫本を持っているのに、今後の本棚に並べていく姿を想像し、この１１巻（新書では６冊目）の為に、わざわざ新書版を買って備えていました。しかし！忘れている・・・あんた誰？前からいた？色んなことを忘れてしまっている。新書版登場は、忘れているだろうからもう一度読め！という親切心からの出版だったんですね。１２巻が出るまでに読み直します。魔軍襲来

  2005/10/31

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  【ウケる！オトナの手品】　購入

  マジック本です。大きな帯に「ふじいあきらさん大推薦！！」とあり、口からカードを出している、ふじいあきら師の写真が大きく写っているので本屋さんでも目立っていました。しかし、中身はというと、こども向けや初心者向けマジック本で見たことのある手品の再掲載といった感じです。本当にふじいあきら師は大推薦したんでしょうか。また、帯にある「テレビのマジックのトリックがわかるようになります」という一文も気になります。ここに載っているマジックをテレビで見たことがあるでしょうか。あってもマジシャンがタネ明かしの必要に迫られて、仕方なく教えるレベルです。まあ、これからマジックを始めてみようとする大人が、初めて手にするにはいい本かも知れません。子供向けは買いづらいでしょうし、東京堂出版系はいきなりじゃ手がでないでしょうし、下手をするとマジック嫌いにしてしまう可能性がありますから。中身を確認してからも購入する、私のような一種コレクターに実は売れていたりして・・・

  2005/10/30

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  ドラえもんひみつ道具手品第２弾　購入しました

  ドラえもんひみつ道具手品第２弾を、またまた買いました。前に、ちゃっちいと書きながら、やっぱり買ってしまいしました。１．空気ピストル２．ガリバートンネル３．タケコプター４．のび太の机　消えるタイムマシンの４種類です。今回もコレクションとして購入。大人相手の実演は厳しいと思います。こういうものをカワイイと認めてくれる相手なら別ですが。話のネタとしてはいいかも。４つの手品の中で、後処理にラッピングを指示しているものがあるのですが、落とす際に、ひっかかって音がしてしまいます。そこで大声でゆっくりと「えっ！これがあやしい！それではお渡ししますのでじっくり調べてください」と言って音をかき消してしまうしかないです。今回はビックカメラで、税込み４９９円で購入。しかし、トイザらスで、第１弾のスケスケ望遠鏡が３００円で売られていたのでショックを受けました。仕入れ担当の方が間違って大量発注したのでしょうか。ちなみにトイザらスでは、第２弾はありませんでした。

  2005/10/29

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• 都々師を見ました！

  今日の夕方、トリックス（八重洲）さんで都々師を見ました。ご本人のＤＶＤを置いていかれました。私は声をかけることもできず、チラチラと見ていましたので店内では単なる不審者でした。マジシャンというより芸能人の雰囲気でした。オーラ出てますね。まだ、都々Ｂａｒにお邪魔していないので、近々行ってみたいと思います。

  2005/10/28

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  【安楽椅子探偵アーチー】松尾由美著　読了

  本書の解説から「安楽椅子、と聞いてあたまに浮かぶイメージが、ゆらゆらと揺れる　大きな椅子～～というあなた。それは誤解です。安楽椅子は揺れません。」イメージしていたものはロッキングチェアです。私もずっと勘違いしてました。この物語は、安楽椅子が口をききそして推理までしてしまうというミステリです。松尾由美氏の作品は、バルーン・タウンシリーズのように突拍子も無い舞台設定でありながら、きちんと本格推理をやってしまうというものが好きです。この作品も続編が読みたくなります。シリーズになってないのでしょうか。安楽椅子探偵アーチー

  2005/10/26

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• 益田克也師の２作品購入

  またまた益田克也師の作品を購入。「隠してもムダ」「ジョーカーなのに」の２つ。ギミックがすごく、はあーっとため息がでるほど感心します。壊れないか心配で、実演に持って出掛け難いですね。フレンチドロップさんのＨＰで、師の新作「アンビリーシャス」が10月29日（土）発売と告知されていました。先日のＴＶで放映されていたアレです。欲しい！楽しみですが、すぐに売切れそう。

  2005/10/25

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  【冒険の国】桐野夏生著　読了

  帯の「幻の処女作」というフレーズが目を惹きます。１６０頁ほどの作品なので、すぐに読めてしましますが、感想も、「え！もう終わりなの？」でした。いくつかの謎というか、理由を知りたいことが出てくるのですがそのはっきりとした答えや理由がわからないまま終わってしまいます。モヤモヤっとした思いだけが残っています。そういう作品だと言われると何も言えないのですが。落ち込んでいる時には、読まない方がいいかも。冒険の国

  2005/10/24

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  【Ｍｒ．マリックの成功発想術】購入

  Ｍｒ．マリック師のビジネス書（？）です。袋綴付録で、フ○ー○ィングカードがついています。また、超魔術実践編としてマジック１５個解説しています。中にはスプーン曲げやフォースについても掲載。ビジネス書の体裁をとっていながら、ここまで載せてええんかいな。今ひとつ企画意図が分からない本です。できれば、Ｍｒ．マリック師の本格的なマジック解説本を読んでみたいですね。Mr．マリックの成功発想術

  2005/10/23

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• 【神様からひと言】荻原浩著　読了

  有麟堂の手書きＰＯＰにつられて購入。大手広告代理を辞め、食品メーカーに再就職した主人公が、お客様相談室に左遷されて、そこから物語が拡がります。仕事でクレーム電話を受けたことがある人なら、この本の中に出てくる、謝罪テクニックになるほどとうなずくはず。後半は、主人公やその同僚達に感情移入できます。最後まで読むと、題名の意味が分かるのですが、題名から受ける印象だけでは手に取らなかったかも。そういう意味でも、最近流行りの書店員オススメというのは参考になります。神様からひと言

  2005/10/21

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  【クラシック・マジック入門事典】麦谷眞理著　購入

  １７のテーマごとにマジックが解説されています。知識の整理にはもってこいの、まさに事典という名にふさわしい本です。特に「コイン・ボックスの総括」の章は秀逸です。コイン・ボックスはあまり手をだしていない道具でしたのでこれを読んで欲しくなりました。やっぱり自分はコレクターだなと再認識。入門と書いていますが、ある程度の知識のある人向けの本です。あとがきにも「入門と専門とのあいだにいるプレ・マジシャンを対象にした」と謳ってあります。クラシック・マジック入門事典

  2005/10/13

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• 益田克也師の作品購入しました

  本日フレンチドロップさんよりマジックグッズが到着。益田克也師の作品、「あなたの好きな時間」「あながあくほど見つめて」「３枚のカードダス」の３つ。先日のＴＶ放送以降、オークションでも人気商品となっています。２年ほど前に、その放送でも実演されていた「Ｖランクカード」を購入していました。感想は、「うーすごいけど実演できへん！」でしたのでそれ以降師の作品は敬遠していました。しかし、ＴＶで見てどうしても欲しくなり今回購入を決意。３つとも仕掛けはすごいです。中でもお気に入りは「３枚のカードダス」。フレンチドロップさんの紹介コメントにあるように、ひとりで遊べます。スライハンド派の方は、こういうギミックものは敬遠されるのでしょうが、コレクターに近い私は満足です。もったいないので、１つずつ日を替えて実演しようと思います。

  2005/10/12

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• 「前田知洋師の対談記事」ちょと古い情報ですが・・・

  ちょっと遅い情報です。今発売中のマネー雑誌「ダイヤモンドＺＡＩ11月号」に前田知洋師と松尾貴史さんの対談が掲載されています。「お金があるとすぐに知的な資産に換えてしまうんです」とのコメント。他の人が言うとイヤミにしか聞こえないセリフですね。

  2005/10/11

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• 【憑神】浅田次郎著　読了

  先日サインをもらった本を、傷めないようにしながら読み終えました。今回はあまり泣く場面はありません。しかし、どこまでも愚直な主人公に、次第に感情移入していきます。この作品は、同じ時代を扱った壬生義士伝と印象が良く似ています。もちろん、同じ幕末なのである意味当然なのですが、そう生きるしかできない主人公がクロスオーバーします。氏の時代物を今後もっと読みたいですね。憑神

  2005/10/10

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  マジック関連本３冊購入

  マジック関連本３冊まとめて購入。１「最新コインマジック徹底解説！」２「最新メンタルマジック徹底解説！」３「誰でもできる手品」１は先日Ｒ３０などＴＶに出演していた　緒川集人師が著者の１人です。２はカードを使ったメンタルマジック。　カードの順番を覚えて活用する　システムに全体の１/４くらい　ページを割いています。３小泉総理そっくりのマジシャン　横木ジョージが出演。　黒のダブルバックカード付き。

  2005/10/09

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  【椿山課長の七日間】浅田次郎著　読了

  泣きツボを少しずつ刺激してくれる小説です。感動でむせび泣く、ということは無いでしょうが、グッとくること十数回。読んだ後も、あーこんないい本が読めて良かったと思えます。読後感に暗さが無く、読書の良さを再確認できるのが、浅田次郎氏のすばらしいところです。後半、読書スピードが上がります。椿山課長の七日間（なのかかん）

  2005/10/08

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  【プリズム】貫井徳郎著　読了

  最近好んで読んでいる貫井徳郎氏の作品です。１つの事件を、被害者の関係者たちが色々と推理していきます。著者自身があとがきで触れていますが、バークリーの「毒入りチョコレート事件」の形式です。章ごとに語り手が替わり、それぞれの推理を披露します。それぞれ納得するのですが、次の章では前の推理が否定されるような推理が展開されてきます。最後は・・・こういうラストって好き嫌いがあるかも知れません。私は思わずニヤっとしました。電車の中で。周りの視線が・・・　　プリズム

  2005/10/07

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  【放課後】東野圭吾著　読了

  乱歩賞受賞の作品です。受賞したのが1985年ですから、20年も前の作品なのに、全く古臭さを感じることなくどんどん読み進めました。20年前というと、自分がちょうど高校生くらいなので、自分の知っている学生時代の雰囲気とマッチして、物語の世界に入り込めたのでしょうか。その頃読んでいたらどう感じていたか、また違う感想を持っていたでしょう。　　放課後

  2005/10/02

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  【四日間の奇蹟】浅倉卓弥著　読了

  いまさらと言われそうですが、感動のベストセラー読了です。勢いで買っておいたのですが、世間の評判が高まるほどあまのじゃくで読み始めることをしませんでした。しかし、やはりベストセラーになるだけのことはあります。決して、読者に泣かせる意図見え見えの作品ではありません。文庫の解説に「物語の核になる仕掛けが、人気作家の先行作品とほとんど同一であることが弱点と指摘される」と書かれていました。最終的には、そんな指摘もなく絶賛されたとあります。確かに読み進めていくうちに「あっ！あの作品か」と思い当たりますが真似しているなどとは感じずに楽しめました。食わず嫌いで手を出していない方、一読してはいかがでしょうか。四日間の奇蹟

  2005/10/01

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  浅田次郎氏のサイン会に行きました

  浅田次郎氏の「憑神」発売記念サイン会がありました。週末金曜日の１８：００からでしたが、大勢列をなしていました。中には、作品の感想などを話しかけている人がいましたが全体的には皆おとなしく順番にサインをもらっていました。浅田氏本人の印象はというと、写真より威厳がありました。ファンとしては色々と聞きたい事があるのですがいざというと何もいえないものです。こういう時こそ、少しは図々しくならないともったいないですね。憑神

  2005/09/30

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• 散髪屋さんにて

  今日散髪しました。顔剃りの時、Ｔ字カミソリを使っていた。きれいに剃れているんだが、何かモヤモヤします。

  2005/09/25

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  【鬼流殺生祭】貫井徳郎著　読了

  維新後の活気溢れる東京が舞台、時代は明治ならぬ明詞７年。少年の頃の岡倉天心や夏目漱石がでてきたりと、ミステリながらちょっとニヤっとさせられる場画も用意されています。たまには、こういう古き時代の雰囲気たっぷりのミステリも良いかと。鬼流殺生祭

  2005/09/24

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  【τになるまで待って】森博嗣著　読了

  「Ｇシリーズ」３作目。今回は犀川先生が推理する場面が多かったです。推理よりも、各シリーズが集約していくストーリーに比重が高まっているように感じます。それはそれで、好きなんですが・・・ところで、最後に佐々木睦子叔母様が、赤柳探偵に正体について言及するシーンが印象的です。赤柳探偵が誰かって伏線ありましたっけ。睦子叔母様ってこんなに鋭く、何でもお見通しの人でしたっけ。ぼーっと読んでちゃいけないですね。全シリーズが集約したとき、もう一度読み返さないといけないです。τになるまで待って

  2005/09/16

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  【ふしぎな夢】【天国からの道】星新一著　読了

  帯の「文庫未収録作品」という文字に惹かれ購入。うーん何十年ぶりだろう、星新一氏の作品を手にするのは。驚いたのは、性的単語（こんな言葉あるのか？）が文章に存在したこと。確か私の記憶では、性的描写、時代を特定するものは極力避けていたはず。しかし、久しぶりに読んでみても面白かったです。新井素子氏が解説に「昔はまった三十台四十代の方、本棚を探して読み返してみて。新しい楽しみ方ができるから。」と書いておられたので、早速実家の母親に電話。「星新一の本、まだ置いてある？」「あれいるの？他のマンガと一緒にブックなんとかに売ってしもたわ。　えらい、重かったわ。」「えっ！？他のマンガも一緒に・・・」「そうそう、お陰で棚がすっきりしたわ。」当分実家へは戻りません・・・　　　　ふしぎな夢　　　　　　　天国からの道

  2005/09/10

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• 【時生】東野圭吾著　読了

  文庫本で５００頁超の長編ですが、一気に読みました。先日読んだ「怪笑小説」とかなり趣が異なる作品です。一種のタイムトラベル物なのですが、妙にリアルです。病院で、不治の病に冒されている息子「時生」が最期かもしれないというシリアスな場面からスタートします。場面は一転して、その父親の若かりし日々が舞台となります。グータラな毎日を過ごす父親「拓実」の前に「トキオ」と名乗る青年が姿を現し、ストーリーが進んでいきます。さらに「拓実」の出生の秘密や、突然姿を消した「拓実」の彼女を追って話はどんどん膨らんでいきます。舞台も昔の東京から大阪へ。　　　　　　　　　　　　　　その時代の懐かしさも相まって読むスピードもアップします。　　　　　　　　　　　　　　読む人の立場たちばで、読後感は違うでしょうが　　　　　　　　　　　　　　きっと「よかった」と思える本だと思います。

  2005/09/05

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• マッドマジック製「赤い鼠」とがま口

  先日、小川心平師のマッドマジックで「赤い鼠」を購入。こちらはスポンジマジックです。このマジックのぴったりのがま口をＵＦＯキャッチャーでゲットしました。あまり詳しくは書けませんが、とにかくぴったりです。

  2005/09/03

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  【水曜日のジゴロ】栗本薫著　読了

  サブタイトルに「伊集院大介の探究」とあるように名探偵伊集院大介シリーズです。まず驚いたのは、伊集院大介が５０代になっていること。えっ、５０代？本棚を探ってみると、「真・天狼星ゾディアック」から読んでいない。まっさらの状態の本がずらり。あー！またコレクションしてた。次の長期休暇でまとめて読みます。それで、この本の内容はというと、現代の夜の六本木が舞台。結構えっちな描写も多く、電車で読んでいる私は、隣の人にちょっと覗かれて、朝からヘンな本読んでる人に勘違いされないか、ドキドキしていました。ミステリーなんですけど、本格物ではありません。犯人当てもさらっと。もう少し伊集院大介の推理が見たかったですね。水曜日のジゴロ

  2005/09/02

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  【誰か】宮部みゆき著　読了

  久しぶりに宮部みゆき氏の作品を読みました。相変わらずいいですね。幼い娘をもつ主人公に、どっぷり感情移入。いつもながら人間の温かさが描かれているのに脱帽。そして、人間の持つ醜さも目の前に突きつけられて狼狽。終始、温和な人物として描かれている主人公が、最後にある女性を叱り付けるところでほろっときました。最近はやりの号泣はしたくありませんが、通勤電車の中でぐっとくるのを懸命に堪えることは大好きです。

  2005/08/31

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  【ダ・ヴィンチの暗号９９の謎】福知怜著　読了

  先日読んだ「ダ・ヴィンチ・コード」に関係のありそうな題名だったので思わず本屋さんで手にしました。ダ・ヴィンチの暗号というより、「ダ・ヴィンチ・コード」のストーリーに関連した、雑学めいたことを書き連ねた本です。ダ・ヴィンチの描いた絵の秘密や、まだまだ隠されている暗号がでてくるのかと思いきや、キリスト教にまつわる謎に多くのページが割かれています。ダ・ヴィンチはどこいったんだ！と叫びたくなりますが、ちょっと雑学力ＵＰしたと思うので良しとします。　ダ・ヴィンチの暗号99の謎

  2005/08/29

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  【月館の殺人（上）】読みました

  原作が綾辻行人氏ということで購入。読めど、進めど列車の中で「館」が出てこない・・・と思ったら最後にでてきました。しかも意外な形で。続きは今発売中の「月刊ＩＫＫＩ１０月号」で読めるとのこと。うーん、なんて卑怯な。でも買わない。まとめて一気に読みたい方だから、下巻が出るまで待ちます。内容はというと、移動中の列車の中で殺人がおきます。密室です。しかし、濃いキャラクター達のおかげであまりシリアスにはならずに進んでいきます。鉄道ファンの方が喜びそうな記述がいっぱいありますが、私はあまり分かりませんでした。

  2005/08/28

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• 【実験小説ぬ】浅暮三文著　読了

  実験小説という題名が示すとおり、変わったことを試みた小説が多く入っています。交通標識に使われている、帽子をかぶったシルエットの男性の私生活を描いた話など、ヘンなお話がいっぱいです。私の感想としては、ちょっと凝り過ぎかと。素直に「変わったことやってるな」と感心できず、かえって著者のあたまの良さが禍して、イヤミに取られかねないのが残念。もっとばかばかしいものを読んでみたいですね。

  2005/08/27

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• 【ステップアップ・カードマジック】購入

  ダブルリフト、エルムズリー・カウントなど基本技法が１１種類、その技法を使ったマジックが２０種類解説されています。１２０頁ほどの割と薄手の本ですが、かえって読みやすいのではないでしょうか。今までたくさんのマジック本を購入してきましたが、一冊全てに目を通し練習した本はありません。この本で、完全マスターにチャレンジしてみようかと。

  2005/08/26

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• 【バルト海の復讐】田中芳樹著　読了

  結構あっさりした内容でした。「創竜伝」や「薬師寺涼子」シリーズの方が、あっさりしていても、政治や世相に対する風刺が効いていて面白く読めます。「アルスラーン戦記」の続編早く出て欲しいです。バルト海の復讐

  2005/08/25

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• からくりどーる師のマジックを拝見しました

  「銀座ライオン」でからくりどーる師のマジックを拝見しました。毎週水曜日は夜７：００から、レストラン内をテーブルホッピングされているようです。ＴＶでの口調そのままで、「それでは怪しいこと始めま～す！」でスタート。インビジブルデックやアンビシャスカードなど、割とポピュラーなものを演じられてました。食事や、酒を飲みに来ている非手品人（一般の人）が相手なので、こういったわかりやすく、かつインパクトがあるものが好まれるのでしょう。ましてや、格テーブルを次々と回っていくので、１テープルで２～３種類演じて終わりです。あまり手品に馴染みのない人でも、楽しさと不思議さが残って消化不良を起こさないので丁度いいでしょう。私のテーブルでは、アンコールもお願いしたので２度回って来てくれました。一番面白かったのは、前田知洋師が良く演じられている「Torn & Restored Transpo」です。お客さんのカードを当てると言って、一枚取り出すと間違っており、そのカードを破ってしまいます。おまじないをかけると、今破ったカード（間違っているといったカード）がお客さんのカードを入れ替わっているというものです。そして、その破ったカードをお客さんの手の中で、４つ折状態につなげてしまいます。ここで、師はバリーエーション。４つに折れたカードの角が少し破れています。「すみません。全部はつながっていないのでございま～す！残りはどこへいったんでございましょうか！」とお客さんの手首を指差し、「ところで今何時でございますか！」と聞きます。すると、なんと腕時計にカードの１片がくっついています。腕時計を見た私のテーブルの非手品人は、悲鳴をあげていました。合わせてみるとぴったり合います。ああこの手品だと思いながら見ていたので、油断しました。最後に折り目のないカードになった後、記念にそのカードにサインをしてもらいました。酔っていたので厚かましくなれたようです。一緒にいたお弟子さんも、口調が全く同じだったのが笑えました。

  2005/08/24

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  【川の深さは】福井晴敏著　読了

  「終戦のローレライ」「亡国のイージス」で話題の著者の作品です。以前に「Ｔｗｅｌｖｅ　Ｙ．Ｏ．」を読みましたが、実質これが処女作だそうです。やはり力強さを感じますね。読みながら「保」という少年（？）を想像していると、「ガンダムＷ」のヒイロを思い浮かべてしまいます。「Ａ（ターンエー）ガンダム」の小説も手がけている著者ですのでまんざら私の想像も的外れではないかと・・・短編で「その後」を読みたいですね。　　　　　

  2005/08/23

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  【怪笑小説】東野圭吾著　読了

  ブラックユーモア溢れる９つの短編小説集です。電車に乗っいる人々の、イライラする気持ちが描かれている「鬱積電車」。通勤電車の中で読んでいたので、思わず周りを見回してしまいました。「アルジャーノンに花束を」と同じ形式でかかれた、「あるジーサンに線香を」は、元本を読んでいると感心するのでは。あと、結構ばかばかしいけど、妙にリアルさを感じる作品ばかりです。　　怪笑小説

  2005/08/19

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