新着記事一覧 | 読書と手品で過ごす日々

【ダ・ヴィンチ・コード上下】ダン・ブラウン著　読了

遅まきながら、関連本出まくりのベストセラー小説読みました。ハードカバー上下だど夏期休暇中しか読めないので、買ったまま積読状態でした。暗号・謎解きの連続で、読み進めていくのに少し疲れましたが、面白かったです。でも、ベストセラーということに過大な期待をして読み始めると、挫折するかも。キリスト教、名画の謎など世界的なミステリーに興味のある人は、一層楽しめるでしょう。キリスト教の下地がある海外で、非常に評判が良いことは納得できます。主人公のラングドン教授が出てくるものは、シリーズ物だったんですね。知らなかった・・・でも帯にしっかり書いてあった。しかもこれが２作目。うーん、シリーズ物を最初から読んでないということは、性格的に嫌なのですが、読んでしまった以上仕方がないですね。１作目に挑戦したいのですが、これもハードカバー上下２冊。文庫化を待つか、正月に読むか。３作目も発売中・・・どうしよう。　　　　　　　　　ダ・ヴィンチ・コード（上）　　ダ・ヴィンチ・コード（下）　

2005/08/15

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【崩れる】貫井徳郎著　読了

短編集です。感想は「怖い」のひと言。幽霊などの怖さではなく人間の精神部分、思い込みといったことに対する怖さです。心霊現象は少し現実離れしていて、そこそこ恐怖をを感じますがその場限りの怖さです。でも、ここに描かれている人物達は身近にいそうで、そのリアルさが余計に怖さを増幅させます。崩れる

2005/08/10

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【ルパンの消息】横山秀夫著の図書カード当たりました！

郵便受けを覗いてみると、一通の封筒が。差出人は「光文社」。？？？開けてみると、【　ルパンの消息】の表紙デザインの図書カードが！応募したことも忘れていました。いやー懸賞は出してみるもんですね。サイン入りだったらもっとうれしかったのですが。贅沢か・・・

2005/08/09

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ＤＶＤ【カサブランカ】　鑑賞

ハンフリー・ボガード、イングリッドバーグマン出演の名作「カサブランカ　DVD」を観ました。映画好きの方からは何をいまさらとの声が聞こえてきそうですが・・・「ミステリオーソ」（原りょう著←ちゃんと字がでません）を読んで非常に観たくなり５００円で購入。さすが名作といわれるはずです。ハンフリー・ボガードかっこいい！決して二枚目ではないですし、途中はなんて屈折した男なんだろうと思いますが、ラストはビシッときめてくれます。反対に、イングリッドバーグマンの方に「おいおい、どっちが好きやねん！」とツッコミを入れてしまいます。男らしさの際立つ作品ですが、署長もかっこいいです。ラスト間際まで嫌な奴ですが最後の最後で・・・まだ、観ていない人は是非ご覧下さい。　　　　　　　　

2005/08/08

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【テクニカルなコインマジック講座】荒木一郎著　購入

「テクニカルなコインマジック講座」を購入しました。ＤＶＤ付きで２，８００円です。沢浩さんが出演されておられます。この映像だけでも価値があるのではないでしょうか。技法にもかなりのページを割いていますので、初心者の方も読みやすいと思います。但し、練習はかなり必要かと。私はテクニックがないので最近はほとんどコインマジックをしていなかったのですが、これを機に練習に励みます。テクニカルなコインマジック講座

2005/08/07

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トリックスに行きました

東京駅八重洲口にあるトリックスに行きました。８月８日（月）までセール中です。税別で￥ 5,000円以上お買い物の場合、　￥500円引（１割引相当）￥10,000円以上お買い物の場合、　￥2,000円引（２割引相当）￥16,500円以上お買い物の場合、　￥5,000円引（３割引相当）となりますので、もちろん１６，５００円以上買い込みました。本も対象となるので何冊かまぜました。バイスクルカードで最後は帳尻あわせ。ＤＶＤとビデオがメインが買い物のメインです。またやってくれないかな・・・

2005/08/06

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【奇跡の男】泡坂妻夫著　読了

先日古本屋で見つけました。泡坂妻夫氏の作品で単行本、文庫本になっているものはこれでほとんど読めました。あとハードカバー１冊のみ。今読むとちょっと古い印象を受けます。書かれたのが１５年ほど前なので当たり前ですが。泡坂妻夫氏はマジックのパーティーでお見かけしました。というより厚川昌男賞の授賞式なので、ご本人がいて当然でした。私は話しかける勇気もなく、ましてやサインもお願いできずチラチラと横顔をうががっておりました。次回はサインをお願いしよう。奇跡の男

2005/08/04

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【グレイヴディッガー】高野和明著　読了

「１３階段」に続き、高野和明氏のものは２作目です。帯の「１３階段をしのぐ圧倒的迫力！」に惹かれ購入。しのぐは言い過ぎですが、同じくらい面白い小説です。主人公の八神はいいですね。浅田次郎氏のピカレスク作品に出てくる、悪党だけど憎めない奴というキャラクターがいいです。安心して読める作品です。グレイヴディッガー

2005/08/02

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【魔法の心理学】【大魔術の歴史】高木重朗著（講談社現代新書）入手

いつもは通り過ぎるだけの駅で、電車の中からふと見ると古本屋が１軒。慌てて電車降りてその店へ。そこで見つけました、なんと高木重朗師の「魔法の心理学」と「大魔術の歴史」が２冊並んで。思わず「うわっ！」と声をあげてしまいました。あるところにはあるんですね。これだから、古本屋めぐりはやめられないです。

2005/07/31

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【パケット・トリック】マックス・メイヴェン/ＴＯＮ・おのさか著　購入しました

東京堂出版から発売された「パケット・トリック」を購入しました。何がすごいかというと、付録にトリックカードが２５枚も付いています。しかもビニル製のパケットケースまで一緒です。少し残念なのは裏面がバイスクル柄ではないこと。権利の関係もあったので仕方がないのでしょうね。もちろん、パケットトリックですので付属のカードでちゃんと実演できます。盛りだくさんの内容に加えて、巻末にはカウントなど技法の解説もついています。紹介されているトリックが非常に多い分、図がちょっと少ない気もしますが、これだけのものが付いていて３，６００円（税別）は安いと思います。売り物のパケットトリックだと、安いものでも１つ１，０００円以上はしますので大変お得です。

2005/07/30

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【慟哭】貫井徳郎著　読了

貫井徳郎氏のデビュー作です。デビュー作の持つ力強さを実感できる作品です。今まで読まなかったことが悔やまれます。内容は、連続幼女誘拐事件の陣頭指揮を執るキャリア課長を中心とした、警察内部の様子と、ひとりの男が胸にあいた穴を埋める為に、新興宗教にのめり込んでいく過程とが交互に描かれていきます。一見何の係わりもなさそうな２つの話が、徐々に接近していきます。後半、読み方が加速します。そして、私はえっ！と声に出した後、前の方の頁を一生懸命繰っていました。良質の騙しにかけられた時の動作です。今までこの作品を知らなかった悔しさはありますが、その分今読めた充実感は最高ですね。お勧めです。慟哭

2005/07/29

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【１１文字の殺人】東野圭吾著　読了

本屋さんの手書きおすすめＰＯＰを見て購入。推理小説らしい小説です。前回「名探偵の掟」を読んだのでかなりまともなストーリーがかえって新鮮でした。東野圭吾氏の作品は３作目なのですが、どれも印象が異なり面白いですね。熱心なファンの方は何を今更・・・といったところでしょうが。また、次の作品を読みます。11文字の殺人

2005/07/27

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【法月綸太郎の功績】法月綸太郎著　読了

ミステリでも、いわゆる本格物と呼ばれているものです。久しぶりに法月綸太郎氏の作品を読みました。巻末に著作リストがついているので目を通すと、えっ！こんなに少なかったっけと思いました。14作です。10年以上前から読んでいるのに・・・年に1作出るかでないかのペースです。まだ読んでいないのは「生首に聞いてみろ」です。ハードカバーを買っているので、この夏休みに読もうと思います。法月綸太郎の功績

2005/07/25

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ドラえもんひみつ道具手品シリーズ購入

ドラえもんひみつ道具手品シリーズを買いました。「どこでもドア」「スモールライト」「タイムマシン」「スケスケ望遠鏡」の道具をモチーフにした手品４つが発売されました。うーん、実演するには少し厳しいかなという印象。1個680円（税別）なのでおもちゃっぽいのは仕方がないですが、どうしても仕掛けを感じさせてしまうのが少しマイナスです。また、コレクション棚行きアイテムが増えました。でも、その前に子供に見せてみます。ドラえもんなので意外と受けたりして。

2005/07/24

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マジックランドに行ってきました

東京のマジックショップ、マジックランドに行ってきました。初めての人は、たいていビビってしまうような店内です。しかし、気さくなママさんがお相手してくれますので、欲しい商品名をどんどん告げましょう。最近新作が出ないですねと言うと、東京堂出版からもうすぐ発売の「パケット・トリック」（ＭＡＸ　ＭＡＶＥＮ著）にかかりきりだったので新作にまで手が回らなかったとのこと。期待大ですね。東京堂書店のＨＰではまだ予約中となっていたので、発売は7月末ギリギリかな。

2005/07/23

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【待つ女】浅田次郎著　読了

浅田次郎ファンのための本です。小説は表題作１本のみ。あとは、エッセイ、インタビュー、対談など氏を深く知る上で必要な情報が詰まっています。「きんぴか（1）」や「プリズンホテル（1（夏））」などピカレスクものからのファンである私にとっては、「鉄道員（ぽっぽや）」は衝撃でした。これが同じ作家の作品かと・・・しかも、直木賞まで受賞されるなんて。確かにその前に、「蒼穹の昴（1）」を読み涙流していたので、その時も意外感はありましたが。この対極的な作品についても、茶木則雄さんが本書内で言及されています。巻末には系譜や、これまでの作品に対するコメントがあり、今までの作品を読み返したくなります。おかげで、ハードカバーで購入したまま、読んだ気になった本の存在に気付きました。待つ女

2005/07/22

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【マジックの心理トリック】吉村達也著　読了

マジックをする側の人はぜひ読んで欲しい一冊です。基本的には、マジック初心者や、マジックの世界にまだ足を踏み入れていない一般の人も抵抗なく読めるような体裁ですが、最近のマジックブーム、特にクロースアップマジックについての見解は、こちら側の人（マジックを見せる人）も一読の価値があると思います。私のようなアマチュアマジシャンと、クロースアップマジックの親和性についての記述は、なるほどと思わせます。こういった読み物としてのマジック関連本は、今後もっと出てきて欲しいですね。マジックの心理トリック

2005/07/20

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【ミッキーマウスの憂鬱】松岡圭祐著　読了

読み終えたらディズニーランドに行きたくなります、バックステージにつながる扉を探しに。読み始めは、主人公の後藤君の言動にハラハラ、イライラ。今時の若者という感じがしてなじめません。でも、読み進めていくうちに、いつしか彼を応援している自分に気付きます。ミッキーマウスを演じるふたりの男性もかっこよく描かれています。最後のオチも決まり、清涼感あふれる読後です。実際のディズニーランドを舞台に、是非映画化して欲しいですが、ディズニーランド側が、バックステージを映すなんて許可をするわけないでしょうね。ミッキーマウスの憂鬱

2005/07/19

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【千里眼トランスオブウォー上下】松岡圭祐著　読了

まだかまだかと待っていた文庫版千里眼シリーズ最新作です。ハードカバーに何度も手を出しかけましたが、ぐっとこらえました。通勤電車での読書が多いので、文庫本が出るまで待つというのが私の読書スタイルです。もちろん文庫の方が安いという金銭的なメリットもありますが。しかし、このシリーズは別の理由があります。文庫刊行に際して、大幅に改稿、加筆されることが多いのです。その度に、別のシリーズ作品との関連ができ、千里眼ワールドが拡大されていきます。マジシャンシリーズもその1つで、もっとこのシリーズを出していただきたいですね。今回は、「蒼い瞳とニュアージュ」の一ノ瀬恵梨香との関連が描かれています。へえ、こんな風につながるんだと感心。巻末には、次回作は文庫書き下ろしで「千里眼とニュアージュ」という一文がありました。オフィシャルサイトを見ると、ダビデもでてくるようです。毎度のことですが、最後のページを閉じた後のほっとする読後感が、このシリーズに惹かれる理由の１つでもあります。

2005/07/16

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のびる500円購入

マジックファンタジアで、新・のびる５００円を購入。今の５００円玉の色に近い黄色っぽい色をしています。最近まで、ネットオークションで旧５００円バージョンが出品されてました。結構ばかばかしいのですが、こういう一発芸的なギャグマジックは好きです。発売元は名古屋のＵＧＭですので、そちらでも扱っているようです。

2005/07/15

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海外からマジックグッズ届きました

今日「PENGUIN MAGIC」から商品が届きました。10点ほど購入しましたが、楽しみにしていたのは・napkin rose・Generation eXtremeです。デモ映像で、華麗なカードさばきを見て購入を決めました。でも、絶対に自分には出来ないだろうと確信しています。観賞用ですね。ナプキンローズはどこかで使う機会があることを祈りつつ、カバンに忍ばせておく予定です。

2005/07/12

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【名探偵の掟】東野圭吾著　読了

ここまで人をくった推理小説はあまりないでしょう。しかし、ある意味こういった小説の方が書くのは大変だと思います。本格物を茶化しながらも、マニアにニヤっとさせなければならないという、かなり手の込んだ作品です。泡坂妻夫氏のヨギガンジーシリーズと少し似た、作者のサービス精神や心意気がうかがえます。「秘密」の次にこの作品を読んだので、余計に落差を感じ楽しめました。名探偵の掟

2005/07/11

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【天切り松闇がたり第４巻】浅田次郎著　読了

天切り松シリーズの4巻目です。これまで文庫本で購入していましたがどうしても今すぐ読みたいので単行本を購入しました。時代が昭和に移り、松も青年に成長。早く続きの刊行をお願いします。　天切り松闇がたり（第4巻）

2005/07/09

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【１３階段】高野和明著　読了

デビュー作の持つ力強さを、ひしひしと感じる作品です。本屋のお勧めコーナーに積まれていました。「宮部みゆき絶賛」の帯もあり購入。単行本は2001年8月刊行なので少し古い作品ですが、全く古さを感じさせません。映画化もされたようですが、こちらの評判は今ひとつだったようです。ビデオ借りてみようかな。13階段

2005/07/08

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【だます心だまされる心】安斎育郎著　読了

少し前に、ＮＨＫ教育テレビ「人間講座」で放映されていたものの書籍版です。6月18日に放映された「世界一受けたい授業」を見た人なら、この本に興味があると思います。人間講座のテキストも購入してましたが、内容的にはダブっているところが多かったです。知識の補充にはいいのではないでしょうか。マジック関連本として読むには少し物足りないかも知れません。

2005/07/06

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【秘密】東野圭吾著　読了

読み進めていくうちに加速します。最近では横山秀夫さんの「ルパンの消息」以来です。今頃読むなんてと、ファンの人から怒られそうですが・・・切ないっていうのが感想です。男性、女性で感じ方は異なるでしょうし、ましてや娘のいる私は、主人公である父親に自分をダブらせてどっぷり感情移入してしまいました。嫁さんに読ませて感想を聞いてみたいです。でも、ラストはつらいですね。やっぱり他のラストだと終われないんでしょうね。

2005/07/04

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ワイズワークス５ＤＶＤ（ゆうきとも）購入しました

これで5作目ですが、今回からＤＶＤも発売されました。ＤＶＤの方が練習するには適していますね。このシリーズとても気に入っています。受けのいい現象はさることながら、練習すればレパートリーになる作品ばかりです。とはいいながらまだまだ練習が足りませんので頑張って１つひとつ自分の物にしていきます。私のお気に入りは「トンボガエリ」です。早く次でないかな。

2005/07/03

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