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カテゴリ:書評、感想
ユニコーンガンダム7『黒いユニコーン』を読了。だいぶ、クライマックスに向けて加速してきた。
内容はオードリー(ミネバ・ザビ)、洗脳されたマリーダ・クルスの救出が主な内容。 前回までの機械系統への比重が、今回はキャラクターの心情への比重にシフトされた感じがある。 主人公バナージの前回に引き続く成長、ミネバの運命を受け止める態度、財団のボス・マーサ、父親とバナージへの鬱屈した感情と強化人間に想いを寄せるアルベルト、家の負った責務とミネバへの恋心に苛まれるリディ、マリーダを父親として守ろうとするジンネマン。 それぞれのキャラクターが感情の顔を見せ始め、物語が進んでゆく。 でもまさかラストで『逆襲のシャア』でのアムロの台詞が出てくるのは、笑った。 続きの文庫はまた数ヶ月後だろう。楽しみだ。 【送料無料】黒いユニコーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/23 05:47:42 PM
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