カテゴリ:まろんの成長
実家へ到着し、一休みするなり、庭で遊びたがるまろん。
しかし、今回の帰省では、前々から心配なことがひとつありました。 それは・・・・・・、 池 です。 実家には、こんな池がひとつあります。 まろんのじぃじが、かつて趣味で作ったお池です。
見ての通り、石で縁取られているので、足場が不安定。
こんな風に、キケン因子3拍子がそろった上に、 テコテコ、チョコチョコ、突拍子もない、かつ、不安定な動き方をするまろん。 かなりの確立で、池に落ちるのではないか、という不安がありました。 そして、落ちるとすれば、自分からではなく、 歩いているワンコたちに当たった拍子に、フラッっとなり、落ちるのではないかと・・・・。 しかし、その予想は、やや甘かったのでした。 まろんは、水が面白いのか、池の際まで行って、 身を乗り出したり、棒を持って池につけて遊んだり・・・・・ これじゃぁ、ちょっと風が吹いただけでも、自分から落ちてしまいそうなイキオイ。
だから、なおさら、危ない!と思い、 まろんが庭にいる間は、一時たりとも目を離さないようにしよう、 家族の者にも、その事を、ことさら言っておこう、と決心したのでした。
ま、それでも、この1週間の滞在中、 一回でも池に落ちかけて、(あくまで、落ちかけて) コワイ思いをする、ということがあれば、池には近づかないかな、 とも思っていました。
しかぁし!! そんな決心をして間もなく、コトは起こりました。 まろんが池の近くに行ったので、あとを追い、 その後、ちょっと後ろを向いて何かを取ろうとした、その時!!
しゃぽぉん!
というフシギな音。
振り返ると、 池のふちで、 すぽぉん! とアタマまで沈むまろん。
えぇぇぇっ!! と思ったときには、 ぷかぁ~ と、浮き上がり、 目は見開き、顔は硬直!! 仰向けのビックリ顔で、 ラッコさん状態。
当然、 考える間もなく、池に入り、 ラッコさん状態になったときは、 すでに、背中に手をかけ、 その後、無事救出。
まろんは当然、全身ズブ濡れ。 母も、モモから下はビッショリ。
予想が当たっても嬉しくない、とは、正にこのコト。 しかも、着いた日早々、 しかも!!自らドボォン!!
落ちたとき、起こったことがスグにはわからないのか、 泣かないもんなんですね、子どもって・・・・。 そして、きっと、泣き出して水の中でバチャバチャしだしたら、 沈み始めて、おぼれてしまうんでしょうか。 (もちろん、そんなところまで観察する余裕なんてありませんでしたが) まろんは、救出した後、少しむせて、ふえぇん、と泣いていました。
夕方だったので、そのままお風呂に入り、 冷えたカラダも、ホカホカ暖めたところで、 一日も無事終わり、まろんも夜はグッスリでした。
一瞬の出来事だったとはいえ、 水の事故は、その一瞬が命取り。 本当に危ない、危ない まろんの事件簿でした。
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最終更新日
2007年04月13日 12時29分31秒
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