上野発ってところがまた良かったんだよねえ。
http://www.asahi.com/articles/ASH2J3TNDH2JUTIL01F.html
最後に乗車したかったなあ。
ママや親父が愉しんだであろう北斗星に・・・
あれは、卒業式の時だ。
もう二十ウン数年も前のことだ。
晴れ姿、と言うのもおこがましいが、
どうしても両親に参列してもらいたかった。
仲間や大学、その界隈=神保町周辺やバイト先等など・・・
会ってもらいたい、見てもらいたいところがたくさんあった。
そして。
どうしても体験してもらいたかったのが、
『北斗星』
東京での全てのスケジュールを終えて、
北海道に戻るのはブルートレイン=寝台車ってのも、
おつなんぢゃなかろうかと、私が強く薦めてスケジューリングしたのであった。
確か夕方。
6時頃の出発だったと記憶しておる。
上野まで友人も連れて見送りに出かけた。
プシューーーー
ガタン、、、
ゆっくりと青い寝台列車は動き始めた。
「なんか・・・999みたいw」
ドキドキしたな~~~
胸は一杯で、
ワクワクと高鳴ったっけ。
見送りってのは笑顔の中に切なさがどうしても漂ってしまうものなんだよねえ。
汽車旅には『余韻』がある。
それが『鉄』旅の醍醐味なのだとしみじみ思う。
北斗星ではフレンチのコース料理がとっても美味しかったよ~と、
とても喜んでおった二人。
嗚呼、、、食べ逃しちゃった。。。 (≧∇≦)b