紅白ケーキは卒業祝い
昨日の紅白のケーキは娘の高校卒業祝いのつもりだったのです。早くもお祝いのコメントいただきありがとうございます。娘は小さい頃から手のかからないいい子でした。小児喘息だったので夜中に病院運んだり、入院したりは結構ありましたけど、わがままも言わず、自分のことは自分でちゃんと出来る子だったのです。今でこそ、どっぷりウチナカ生活している私ですが、実は息子が生まれるまでは仕事人でした。夫とは半別居状態で、娘も手のかからない、いい子なのを幸いと、どっぷり仕事に邁進。自分だけ楽しんでたのですね。その後、息子が生まれることになり、私が借りていたマンションを引き払いました。当然娘は転校生、小学3年でした。今度は人生かけて専業主婦をやるぞ~っと思ったら、息子の育児が楽しくてしょうがない私。趣味は育児と言ってましたから。今思えばまだまだ親に甘えて当然の年なのに、良い子の娘はとても大人に思え(かたや乳飲み子ですからね)懺悔しちゃうと、私はぜんぜん娘と向き合ってなかったです。それでも、娘は反抗期も無く、がんばって、周りからは「すごいね」「良かったね」と言われる高校に進学しました。ところが高校に行くと勉強もしないで自分の趣味に明け暮れ。「私は大学には行かないから、受験のための勉強は必要ないの」な、なに~。ほぼ100%の大学進学率の進学高に行きながら・・・みんな大学行くでしょ~・・・いつからこの子はこんな子に・・・こういうやる気のない若者がニートになっていくんだわ・・・今時の子は何考えてるのだか・・・いえいえ、娘は別に変わってないのですよね。今までだってずっと自分のことは自分で決め、自分でやってきたのですから。ぜんぜんわかってなかった親だけがオロオロ。娘は涼しい顔。今までほっといて今更何言ってんだか~、って言うところでしょうか?「そんなに急がないでゆっくり4年間、大学行って遊んだら」ぜんぜん説得力のない、親のエゴですね。「ねえ、行きたい大学がないなら、2,3年留学でもしたら?」もうこうなると、親のエゴと見栄ですね。結局娘は自分の好きなことを学ぶ専門学校に行くことをあっさり、選択。考えるとそれは娘らしい選択の専門学校でした。ギリギリでも単位を落とさず、勉強もしないでしっかり卒業証書を手にした事もわが娘ながら恐るべしです。「Aちゃんは○○大に行って絶対○○士になるんだって」「Bちゃんは○○大で出来れば研究者でいたいのだって」聞けば、みんなそれぞれどの子もふさわしい道をちゃんとしっかり選択しているようです。まだまだ、日本の若者も捨てたものじゃないぞ~。でも、娘を留学させるのを諦めてませんよ。ハーフのお孫ちゃんなんて出来たら最高!趣味は育児ですから♪ところで、私は最初から出席するつもりは無かったのですが、今時って高校の卒業式って親も出席するのですね~。私の時は親来なかったよ(私も同じ母校)聞けば卒業生360人くらいなのに、保護者600人以上!コレって多くない?!またやっちまったよ~、やっぱりまだ私は娘のほうを向いてませんね~。娘?「来てもしょうがなかったんじゃん」、とまたまた涼しい顔~。