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カテゴリ:読書感想文
「街道をゆく(26)嵯峨散歩、仙台・石巻」司馬遼太郎/朝日新聞社 夫が仙台の本屋さんで購入。 読むのが異様に早くて(ちゃんと読んでないのだ)さっさと終わってしまう夫からもらって、旅行も終わりかけてからぼちぼち読みました。 日ごろ司馬遼太郎はあまり読まず、「街道をゆく」をちゃんと読んだのは初めてなのですが、博覧強記も嫌味な感じがなくて、気の向くまま風の向くまま連想が四方八方に広がりながらも、気づくとすっとおさまっている感じがいいですね。旅気分。 ただ、わたしみたいな無知な読者は、梅原猛なんかを読んでも同じですが、司馬の心の赴くままの推測や歴史観が、すべて正しいと信じてしまいそうになるので要注意と思いました。 旅行のガイドブックとして持ち歩くのには、ワイド版が字が大きくていい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月11日 22時37分49秒
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