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カテゴリ:読書感想文
すごく面白そうな500ページ超の幻想小説の単行本を読み始めたが、とても厚くて重くて字がぎっしりで、ながら授乳に全然向かないので、泣く泣く途中放棄。ライトな文庫本に変えて1日で読了(赤子の目は相変わらずろくに見てない)。
バルザックと小さな中国のお針子(ダイ・シージエ/早川epi文庫) わたしの好きな文化大革命もの。エリート医師夫妻の息子である現在フランスに住む中国人映画監督が、中学生時代に再教育で山へ送られたときの経験をもとに書いたみずみずしい青春物語。表紙のイラストが素敵。内容もなかなか素敵。ダイの小説って、脇の登場人物がみんな個性強烈で魅力的。 「お針子」って訳がどうも正確じゃないようで気になるけど。 見てないけど映画になって、文化村のル・シネマにかかったみたいです。 DVD小さな中国のお針子 暑くなってきました。窓を開けると海の匂いがして、海に来たみたいな気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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