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カテゴリ:読書感想文
装丁物語(和田誠/白水Uブックス)
イラストレーターで、デザイナーで、エッセイストで、映画監督で、にぎやかな奥さんをお持ちの和田誠氏が、本の装丁の経験とその想いを語った本。 さすがに装丁に関する本だけあって、通常の白水Uブックスのそっけないパターンから外れてきれいなカバーになっていたのが微笑ましかった。Uブックスの棚に並べたら1冊だけ浮かびあがってます。 出版業界は、著者の装丁への熱い想いをかなえにくい状況になりつつあるようで、最後はだいぶ愚痴っぽい話になっていましたが、美しい本が世の中にあり続けるためにがんばっていただきたい。本って、手触りなんかも全部含めて愛情の対象ですからね。 選挙デーでした。体調不良でいまいち楽しみきれませんでしたが、選挙速報にはいつもなんだかわくわくしてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月30日 04時12分14秒
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