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2007年08月02日
カテゴリ：読書感想文
 香水 ある人殺しの物語（パトリック・ジュースキント／文春文庫）ドイツ文学。体臭が無臭で異様に鼻の利く男のお話。世界を匂いで読み解く男。奇天烈でした。 こんな変な話をぐいぐい面白く読めるのは池内紀氏の訳がすばらしいからでしょ。池内氏はいま日経新聞の木曜日の夕刊にプロムナードというエッセイを書いてますね。毎週楽しみ。今期のプロムナードは小川国夫も相当飛ばしていて読み応えあり。 「香水」は映画になってます。わたしは見てません。  パフューム ある人殺しの物語 スタンダード・エディションお気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007年08月02日 22時53分03秒
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