今日も自分のための読書記録。


灯台守の話（ジャネット・ウィンターソン／白水社）

偶然2冊続けて灯台守の話。みなしごが灯台守にひきとられて跡継ぎの修行をする。その大事な仕事は物語を語ること。
前の2/3と後ろの1/3の雰囲気が違う小説で、わたしは前はかなり楽しめたけど、後ろは全然でダメで流し読みになってしまった。女性の同性愛って、なぜだかいまいちうまく読めないんだよなぁ。
ダーウィンと、好きなスティーブンスン（「宝島」とか「ジキルとハイド」の）がちらっと登場するのが、面白かった。
なんとなくヴァージニア・ウルフに似てるかな、イギリスの女性作家だし・・・。