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テーマ:誕生日の人(1317)
カテゴリ:家族
今日は母の誕生日です。機械が苦手だった母が私のホームページを楽しみに毎日パソコンを開いてると聞いて、E-カードを送り、夜に国際電話をしました。遠くからなのであまり派手なことはできませんでしたが、喜んでもらえたようなのでうれしいです。
母の誕生日は私の誕生日の3日前なので覚えやすいはずなのですが、日本にいたときは仕事や自分の用事で、当日におめでとうを言い忘れることがたびたびありました。忘れていてごめんと謝る私に「いいのよー、きっと忙しいことだろうと思ってたから、それでも覚えててくれたのねー」と喜んで笑顔で答えてくれる母に申し訳ない気持ちと同時に、母の誕生日におめでとうを言えなかった私に気まずい思いをさせないように配慮してくれている母へ感謝の念を感じたものでした。 自分の誕生日や記念日を家族や友人、パートナーが忘れていたからといって悲しんだり、喧嘩の種になったりする話をよく聞きますが、その度に私は母の誕生日のことを思い出します。いくら誕生日の当日に「おめでとう」を言い忘れてしまっても、遅くなってもいいから気持ちを伝えることの大切さを母から教えてもらったような気がします。誕生日でも記念日でも大事なのは「その日」に何かをすることではなくて、その日をきっかけに親に感謝することだったり、友人に久しぶりに電話してみることだったり、思い出を振り返ったりすることなのではないかと思うのです。 もうすぐ私の誕生日がやってきます。お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとね。遠くに住んで、きっといっぱい心配かけてると思うけど、私に好きな道を歩ませてくれてありがとう。いろんなことがあっても、私は毎日幸せです。ご心配なく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年10月08日 00時09分04秒
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