ン~ん 何か大きな組織に、、、
昨日事務所にて事務作業中年配のご婦人が事務所のドアをたたいた「こんにちは、この近くで畑に山土を入れて下さるところはご存知ないでしょうか?」弊社は建築業者、その手のご相談は業務の範囲。ご相談を伺うことはやぶさかではございません詳しくお話を伺うと。。。なんと、静岡県からお見えになられたとか、、、??ナゼ静岡?? そして、??ナゼ畑に山土??もう少し詳しくお聞きいたしましたと同時に健康保険証を提示されました。お話の内容は、、、現在は長女の方と公団住宅にお住いとか終の棲家のために3年ほど前から建築予定地を探しておられたとか出身が愛知県で名古屋で就職をされたのでやっぱりこの地方がいいとか将来的には2人いる娘さん共々一緒に暮らしたい、そのためにまとまった土地が欲しかったとか電車でいろんなところをみて回って最終的にこの地が気に入ったとか近くの郵便局に立ち寄ったところ弊社の看板を目にとめたとか先月購入した土地(600坪)を3つに分筆してそのうちの2つを娘さんにプレゼントしたいとかとりあえず3箇所に分けて畑のための土を入れてくれるところを探していたとか地元のホームセンターで聞いたところ畑には山土しかだめなこととか隣の駅の北側にもご夫人と娘さんの田んぼが1枚づつあるとか敷地周りのフェンス(約1200m?)を全て新しくしたいとかついでにお家を建ててくださる?とか新居は鉄骨造の6帖間だけでいいとかでも6畳くらいの倉庫がそのほかに2つは欲しいこととかついでに娘のお家もお願いできます?とかなどなど、、、です矢継ぎ早にお話をされるのとなれない土地のせいか東西南北が分らないらしくコチラもピンとこなかった んですyoひと通りお聞きして、場所はなんとなく分ったのでとりあえず現地までお連れ致しました現地はご婦人のおっしゃるとおり超広大な一区画こんな広い土地に一戸建ては寂しそうとすら感じるほどの所でしたなんにしてもとりあえずは謄本や公図が必要なので後日(今日)取り揃えてからご連絡申し上げる旨を伝えご婦人を駅まで送っていきました。本日午後法務局へ謄本を取りに行ったんですが所有者は土地を管理している不動産業者のまま土地売買成立後、登記の完了まではタイムラグがあるのは普通のことなのでとりあえず不動産業者へ土地売買事実の確認ってとこですすると「あの土地は誰にも売ってないし、当然弊社所有の物件です」との回答。昨日の話や法務局でなんとなく、何と無く。だったのでさして驚きはしなかったんですがこっちは半日使ってそれも謄本や公図の印紙代も掛かっているので文句の一言ぐらい言ったってイイジャンね!ご婦人宅(静岡)へなんと、つながったぢゃあ~りませんか!『もしもし、昨日はお世話になりました早速謄本を取り寄せ、相手方の不動産業者へご連絡させていただきましたがどうやら土地の売買の事実がないみたいですね』「そんなことはございませんのよ確かに私は買ったんです。郵便局で引き落とされた通帳もありますし、、」と、仰るが・・・公文書上は明らかにご婦人の物ではないしもしや”詐欺”??でも相手の不動産業者は超ビッグネームもう一度ご確認させていただきました『とは言うものの、書類上は取引の事実が無いんですが・・本当にご購入されたのでしょうか?』「そうです、あそこは日本の土地で、私は日本人なので安く購入できるんです!外国の方はそうは行かないのですが私はれっきとした日本人なのです!!!だから4800円で買ったんです!!ちゃんと通帳から引き落としされてるんです。!。」『イやァ~~、、4800円で土地は買えないですよ』「そんなことはありません。私は日本人なので買えるんです!!!!!!!(^^)!」・・・・・(^_^;)『それはイイ買い物をしましたね。所有権のご変更をお済ませの後またのご連絡を心よりお待ちいたします。それでは御免下さいませ。良いお年を』よくよく相手方の不動産業者に聞いてみるとご本人からもその土地は自分のものだとの問い合わせがあってほとほと迷惑していたとのこと最初からムッとした対応で感じが悪かったんですが そりゃ無理も無いわなタブンあのおばあちゃん不動産屋に電話しとるんぢゃないかな♪~ 土地返せって恐るべし僕なら1万円までならキャッシュで買いますから日本の土地を譲ってください ドンキホーテなおばあさま♪m(__)m次回はもっと親切な建築やサンを御紹介いたしますのでまたのお問い合わせお待ちいたしますネそれまでお風邪などめされませぬようご自愛くださいネ。。。