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Maryam's HP 日記

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Hiro Maryam

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2013年05月06日
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カテゴリ:イランでの生活

 

サマヌという食べ物がイランにはある。


小麦を発芽させたものを砕いて、その水分と小麦粉を混ぜたものを


18時間近くも火にかけるとできる。


その間底が焦げないように常にかき混ぜないといけない。


 


9年程前、義妹3が義父の恢復(心臓手術をした折)のために


サマヌの願かけをしたのを今回実施した。


 



 


 


↑は火にかけて1時間ぐらいの様子。


火にかけて4・5時間は男の人が腰を入れて


まんべんなく底からかき混ぜないと焦げてしまうという


一番気を遣う時間帯。


 


サマヌ専門の田舎のおばさんが来て指揮をとっていた。


 


サマヌの鍋をかき混ぜるには、礼拝前にする清めがないとダメ、


不謹慎な言動、笑ったりするのも御法度で


そういうことをするとサマヌがうまく作れず、失敗するからっと


義母、義妹3に言われた(°д°)!!!


 


鍋に近づくには 清めをすること と書かれた張り紙までしてあった!


(私はこれには正直辟易してしまった・・・(゚o゚;???)


 


 



 


 


こちらは次の日の朝の様子。


前夜に比べたら、色が茶色になり、だいぶ煮詰まっているが、この日の午後4時まで煮詰める作業は続いた。


 


 



 


 



 


 


 


煮詰めた後、アーモンドを入れて、布をかけて蒸す。


そしてかけてあった布を外して出来上がった時の画像↑。


 


この時の波紋に、ペルシャ語・アラビア語などで書かれた言葉


(アッラー、イマームの名等)が描かれているということを信じている人はたくさんいる。


 


 



 


この他に大鍋を養護施設に持っていった。


 


私は大した仕事はしなかったけれど、夜、義妹3と義母の機嫌を損ねないようにと


 


午後11時から午前0時半まで庭にいた・・・


 


そしてこの時の夜風が私の腰に悪影響し、2週間以上たった現在でも治ってない。

 


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Last updated  2013年05月07日 00時27分36秒
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