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カテゴリ:イランでの生活
サマヌという食べ物がイランにはある。 小麦を発芽させたものを砕いて、その水分と小麦粉を混ぜたものを 18時間近くも火にかけるとできる。 その間底が焦げないように常にかき混ぜないといけない。
9年程前、義妹3が義父の恢復(心臓手術をした折)のために サマヌの願かけをしたのを今回実施した。
↑は火にかけて1時間ぐらいの様子。 火にかけて4・5時間は男の人が腰を入れて まんべんなく底からかき混ぜないと焦げてしまうという 一番気を遣う時間帯。
サマヌ専門の田舎のおばさんが来て指揮をとっていた。
サマヌの鍋をかき混ぜるには、礼拝前にする清めがないとダメ、 不謹慎な言動、笑ったりするのも御法度で そういうことをするとサマヌがうまく作れず、失敗するからっと 義母、義妹3に言われた(°д°)!!!
鍋に近づくには 清めをすること と書かれた張り紙までしてあった! (私はこれには正直辟易してしまった・・・(゚o゚;???)
こちらは次の日の朝の様子。 前夜に比べたら、色が茶色になり、だいぶ煮詰まっているが、この日の午後4時まで煮詰める作業は続いた。
煮詰めた後、アーモンドを入れて、布をかけて蒸す。 そしてかけてあった布を外して出来上がった時の画像↑。
この時の波紋に、ペルシャ語・アラビア語などで書かれた言葉 (アッラー、イマームの名等)が描かれているということを信じている人はたくさんいる。
この他に大鍋を養護施設に持っていった。
私は大した仕事はしなかったけれど、夜、義妹3と義母の機嫌を損ねないようにと
午後11時から午前0時半まで庭にいた・・・
そしてこの時の夜風が私の腰に悪影響し、2週間以上たった現在でも治ってない。
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Last updated
2013年05月07日 00時27分36秒
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