Maryam's HP 日記

9日は夜中に義妹宅より帰宅し、
１０日の午前3時半に夫がタイから帰宅し、
朝から夫の荷物整理と洗濯に追われた。

夜には結婚式が入っているので3人分の服にアイロンをかける。


夫が息子にインスタントネクタイを買ってきていたので
さっそくそれが役に立った。



DSC00145 (541x640) posted by (C)maryam f d

↑馬子にも衣裳

DSC00150 (640x362) posted by (C)maryam f d


↑この日の私のお供たち。

細い鎖のネックレスと、楕円形の指輪（オパール）は母の形見。
今日は金色ではなく、銀色のアクセサリーを集めてみた。
小さい方のピアスは小さなアメジスト（紫水晶）

指輪は３つした。いつも私はこれぐらいつける。

イラン人女性は沢山の指輪、

しかももっと大きくて、厚くて、太くて、ごてごてしているものをつけることが多い。

ものすごく重い指輪や腕輪だけれど、本物をしている人が多い。

イラン女性にとっては、アクセサリーは、

身を飾るものだけではなく、それと同じぐらいに私有財産でもあるから。

母の形見の指輪も、結婚指輪も、ゴールドなので今回は使わなかった。
以前は腕輪を８つもっていたり、日本の方には犬の首輪か？と思われる
ネックレスなども持っていたが、売ってしまった。

母の形見以外で、私が今持っているのは、
画像の太めの鎖のブレスレットと、大きい方のピアスと、
数個の指輪ぐらいかな・・・

衣装をつけ、お化粧をして、これらのアクセサリーをつけてみたら、
本日の服は実にシンプルで、胸元がとっても寂しく、
息子の反応も私が感じているものを、もろに表していたので、
大きめの銀のボールがついた長めの三連ネックレス

（山手線日暮里駅の近くの雑貨屋で購入）

を引き出しの奥からひっぱりだしてきた。

いかにも飾りです！っというような代物のネックレスなのだけれど、
シンプルとしか言い様のない服が、かえって良い感じの装いになった。

息子は、おもちゃのネックレスひとつでこんなに服の印象が変わるのか！
っとびっくりしたようだった。


帰宅はまたもや０時近く・・・


もう少しで長い長い、息子の夏休みも終わるので、

こういう不規則な生活をするのも残りわずかだろう。



車の窓からみた三日月は、

美しい女（ひと）が輝きを放って、

にっこり笑いかけているときの瞳のようだった。




にほんブログ村