Maryam's HP 日記

空手の稽古に行かなくなって随分経つ。
行かなくなったのは行けなくなったが正しくて、
それは夫と、私が所属していた道場のトップが険悪になったからだった。
でも通わないことを決めたのは私で、夫は行くなとは言わなかった。
それはさておき、空手をやめてしばらくしたら2-3キロも太ってしまった。
腹筋も緩みお腹がでてきた。
ピラテスやら筋力トレーニング、ランニングをしても、
空手のエネルギー消費にはとてもとてもかなわないから。

でもその空手でも、十年あの脂っこいイラン料理を食べ続けて身に纏って？しまった、
下腹部の脂肪は完全にはとれなかった。

女性の身体は極限状態でも生き残るために、
下腹部に脂肪を蓄え、その脂肪は一度蓄えてしまうと身体が‘’危機‘’を感じるまでは、
なかなか消費されないようなのだ。

私のお腹は空手で非常に固くなったけれど、下腹部の脂肪はとれなかった。
四十分ランニングを日々続けてもダメだった。


そんな脂肪がここへきて半分以上とれてきた。
しかもそれは2-3キロの時速で三十分歩くだけ。
2-3キロというと義母が歩く速さで、
普通の人が歩くとなると、誰かとくっちゃべりながら、
その話に夢中になって歩いているぐらいの速度だ。


ただし歩き方にポイントがある。
この歩き方で歩くとこんな速度でも15分経過すると全身から汗が吹き出る。

傍目からみれば、のろのろと歩いているようにしかみえないのだけれど・・・

そのポイントとは丹田で歩くということ。

格闘技の技は丹田から発せられる。
空手ができない今、走ったり歩いたりするときに丹田を使ってみたらどうか？

っと思ったのがきっかけではじめた歩き方だった。


丹田はおへそから五センチぐらい上にあるポイント。

丹田歩きのポイントとは


1 左右の肩の先端、左右の骨盤の先端が丹田と繋がっていると想像する。（手足の筋肉や反動を使って歩かないようにするため）


2 歩くときに肩から肘の部分をぴったりとくっつけて離さない。（肘から指先はどんな角度でどう動かしてもOK）


3 丹田歩きになれるまでは、足の裏をピッタリと地面につけて離さないで歩く。
丹田歩きのコツさえわかれば、徒歩で何処かへ移動するときでも足の裏を離して地面を蹴って進む、そして肘や脇をぴったりとくっつけることもなく、丹田歩きができるようになる。
ただし、手足の筋肉、手足の反動を使わずに丹田、体幹を使う歩き方が身につくまでは、地面から足の裏を（そして肩から肘の部分を身体の側面から）できるだけ離さないこと。



以上


この歩き方の留意点


脇をしめるのに力を多少いれてもいいけれど、肩、骨盤、膝の力を抜き、できるだけこれらの肩の関節、股関節、膝を柔軟に動かし歩くよう心がけること。

それによって、こんな低速度で歩くだけで、
身体の支柱線がぶれず、体幹が雑巾を絞るように絞られる。

この歩き方をしているとわかってくるけれど、骨盤、肩を上下、前後、左右にいろいろ動かしてみると、
力が入るところが異なり、ひきしまる部分が異なってくる。

女性は下腹部、男性は骨盤の横の上の部分に脂肪がのるので肘から指先の位置やら動かし方を変わってくる。

詳しいことはまた別の機会があったら記したい。




いろんな方のブログを見ていて、万歩計を使ってる方が老若男女結構いらっしゃった。。

万歩計の数字がなかなか上がらない方は、歩く歩数よりも、歩き方を見直すとよいのにな、、、っというお節介からこんなことを記事にしてみた。

一時間歩いても大した歩数にならないという方、この歩き方で五分もすると身体が熱くなってきて、十五分もすると汗が吹き出ます。

最初の五分が経過すれば、すぐさま下腹部の脂肪が燃焼するんじゃないかと、そんな感じを私は身体で感じてます。

丹田歩きは外にでなくても家の中で、雨が降っていても、部屋がせまくても立つ場所さえあればどこでもできます。

しかもただ歩いているだけだから、ランニングや空手のように、血圧やら呼吸数が跳ね上がることがありません。


毎日お好きな曲を3-4曲聞きながら丹田歩きをしてみてください。

体力に自身のある方はお好みの重さのダンベルを持つといいでしょう。

効果としては、お腹やお尻や背中の脂肪がおちて、
二の腕、太ももが引き締まり、細くなるほかに骨盤矯正になります。

鼻の骨が左右に傾いている方、左右の目の大きさが異なる方は骨盤や背骨が歪んでいる可能性が高いです。


私は右眼が左よりかなり小さかったのですが、今は左右の眼の大きさはほぼ同じになりましたよ～。



お試しあれ。<(_ _)> 





最後に私がここ数カ月よく聴いている一曲



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