テーマ:最近観た映画。(39930)
カテゴリ:◇Movie
ピーヒャラピーヒャラの笛と、ドンドンドンの太鼓の囃子で、微笑ましくも疎ましくも(!?)2日連続目を覚ました。
御輿を担ぐ子供達の威勢の良いかけ声と、それを指揮る笛の音が遠くなったり近くなったり。東京はこういった行事が盛んですね。 昨日は友人と会った後、ちょっぴり出社‥のつもりが深夜まで作業が及び、その後ついついダイヤモンドシアターを観てしまい、明るくなってから眠りにつきました。 私にとって映画をはじめ映像作品というのは、気軽に娯楽として観ることができません。 それ以前に閉所恐怖症の私にとっては映画館自体が苦手だし、十人十色だろうに蘊蓄を語ったり語られたりするのが何よりもイヤだったりする。誰にも汚されず自分の中にしっかり留めておきたい。 後はカット割りや画角・ストーリーの繋がり等をどうしても専門的な目でみてしまう。 逆にそれを逆手にとった様な"対象外"のB級映画はおいといて、冬のソナタをたまたま1話だけ観たけれど、ありえないカット割りと照明とストーリーが逆に笑えた…(笑 勉強してその後一度はその職の道に就いたのだから、さぞ詳しいんだろうとか、好きなんだろうとか同じようなことをよく言われるが、そういう訳ではない。 要するに「映像」の事になると、自分でも不思議なくらいに頭でっかちになってしまうのだ。 ただ傾向としては映像(色や描写)が美しかったり、人間味のあるいわばいい意味でドロドロしたストーリーが好きらしい。 むしろハリウッド系や知名度の高い映画で感銘を受けた映画というのは非常に少なかったりする。観てるその時は楽しいかもしれないけど、後に何も残らない。。 昨日の映画は無実の罪で終身刑を言い渡された黒人ボクサー、ルービン・カーターの伝記映画「ザ・ハリケーン」 描写もストーリーも最近観た映画の中ではかなりまとも◎。 裁判ものは描き方によってはハラハラさせられます。この映画は特にノンフィクションなだけに。 その前はキャメロン・クロウ監督自らがモデルの自伝映画「あの頃ペニー・レインと」 若干15歳でローリングストーン誌のトップ・ライターになった少年ウイリアム。 全体的な"色味"が好きでした。The Who・Led Zeppelin・Yesといった豪華顔ぶれの音楽が惜しみなく使用されています。 一応自分自身ライターという仕事もしているので、なんとなく観てしまいました。 音楽が惜しみなく使用されているといえは、やっぱり「イージー・ライダー」 いつかはPVでない、絶妙なタイミングで音楽が流れる映画をつくりたい。 まだ若い頃そう思っていて、そしてこの映画を観て、「もう30年も前にやられとるやんけ~(ギャフン)」と嘆きました。。 こちらはノンフィクションではないけれど、ある意味アメリカ調な現実味あふれたストーリに仕上がっています。 デニス・ホッパーとピーター・フォンダがヒッピースタイルで自作自演した、バイクに乗りながら"自由"を求め、セックス&ドラッグを愉しむ旅模様を描いた作品。 ルート66を車でなくバイクで走るのが中学からの夢で、友人と「いつか実現しようや!」と男と男(根は十分オ・ト・コ)の約束をしています! 日記であまり長々と紹介するのもなんなので、近々フリーページにこの続きをアップする予定でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/19 04:59:46 PM
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