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2005/02/06
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カテゴリ:◇Movie
ハウルの動く城 宮崎駿

従来の作品に比べ、「ストーリーがいまいち理解できない」「ジブリっぽくない」
等という一般論がとびかっているハウルの動く城ですが、
じゃあ「ジブリファン」と呼ばれる人々は、逆にジブリ映画に何を求めているのだろうか。
ただ単に笑える娯楽だけを求めているのなら、他のアニメで十分だと思う。

確かにストーリーは断片的で、あのドアに仕掛けてある居場所がくるくる変わるように
それぞれのキャラクターも、そのシーンごとにころころ変化する。
けどその変化振りにも伝えたい意図がしっかりある気がしてならない。

自分だってそう、子供っぽい甘ったれの日もあれば、
気合いがはいって男勝りな日もあったり、些細なことで癇癪を起こす日もある。
だから主人公の女の子「ソフィー」が、ハウルに恋している瞬間は急に若くなったり、
対して山や階段を息を切らしながら上っているときは、
シワシワの完璧なおばあちゃんになっていたり‥といったあのストレートな描き方は、
個人的にいうととても好きだ。

それに毎度のことながら、ジブリ映画特有の心の底から「微笑ましい」といった
笑いの要素もしっかりはいっています。

ジブリ作品に限らず日本のアニメというのは、他国のアニメと比較して言えば、
「深い」所まで描けている、即ち心理描写が非常に巧みだと個人的に思っています。

とにかく断片的な起承転結の激しさは、まるで一夜の夢をみている感覚に似ていました。


ただただ!
まだまだ言いたいことがてんこ盛りなのです。。
ここまで葛藤させられる要因になっている宮崎駿氏は本当に素晴らしいっ。
第一「素晴らしい」なんて言葉、
今の世知がない世の中、ほとんど使われない言い回しですから。
またまた次回に続きます。
次回こそラストです!(多分‥‥)

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Last updated  2005/03/12 12:27:29 AM
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