完全体をめぐる数多のやり取りと ギルマスの熱い思いと
さて、金曜に生贄タムを購入したところまで書いたわけですが、その後どうなったか。先日書いたように、生贄タムはINT,ベノム,HPの典型的生贄補正だったので、それまでずっと倉庫に寝かせていた完全体合成失敗の遺物(STA,ベノム、HP)を、ベースにするために経験値最大にする必要がでてきた。これは、友人と2人でアメイラに行き、無事に達成。その前には、ギルメンを交えてスレ待ちをしながら談笑というほほえましい一幕も。(あのスレは今後の資金源としてかなり助かりました。感謝)ベース経験値を最大にした後、当初は午後に行う予定であったが、マスターの誘いもあり、即挑戦することに。縁起を担いで、大事な勝負時にはいつも愛用する2鯖に移動し、マスターを初め何人かの人々が見守る中、前回とは異なり今回は普通にタムを2本セットし、ボタンをクリック。合成に失敗しました(微笑)俺は見守ってくれた全ての人々に感謝し、その場を立ち去ろうとしたのだが・・・。「アリーナに生贄探しに行くぞ。」声の主は、自分がお世話になっているギルドのギルドマスターだった。「いやでも、自分お金全く持ってないですよ。」「金は貸してやる。」こうして、トレードで800Mが渡された。しかも1時間ぐらい、自分のタム捜索に付き合ってくれた。後で彼は、「お互い様だ」と言っていたが、以前俺がお金を貸したことがあるとはいっても200Mであり、800Mという大金は貸してはいない。彼にとっては、金額など比較の対象ではない。自分が困ったときにささやかでも手を差し伸べてくれたという事実だけが重要なのだ(と思う)。マスター、あまりに素敵過ぎて俺には真似できない。思えば、ギルドに所属してながら、ギルドのためになんかしてきたかというと????な感じだった。今度レベルが上がったときには、自分もそうだけど、ギルメンとしてギルドのために何かを残して行きたい。そう思える土曜日だった。まだ生贄タムは見つかっていないが、マスターの思いを背に今日も俺はタムを捜索する。