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カテゴリ:旅で出会った風景や出来事など
鳥取砂丘の「見晴らしの丘センター」に車を停め、砂の美術館サブゲート入口で入館料800円を払い下っていきます。 外にも砂の彫刻が置いてあります(2P)。 毎年テーマが変わり芸術家達が一堂に集まり作成するそうです。 今年のテーマはエジプトだという事です。 雨除けのテントはありますが、横殴りの雨では崩れててしまわないか心配になります。 聞くと、風雨除けの養生シートをかけるそうです。 野外展示を見学しながら歩き10分ほどで美術館入口に着きました(P)。 中に入るとエジプトの旅行ガイド本や歴史書などで見たことのある造形物が砂で作ってあります。 まずアブ・シンベル宮殿の像が迎えてくれます(P)。 エジプトの人々の暮らしも再現しています(2P)。 これらが混ぜ物もなく砂だけで作られていることが信じられないです。 私は静岡の海岸近くの集落で育ちましたので子どもの時に100回以上砂で遊んだり砂の造形を楽しんだりしてきました。 濡れていれば砂団子は作れますが、水をかければすぐ崩れ、逆に砂が乾けば表面から崩れていきます。 そんな砂で1年持つものを造形ししているわけです。 神殿の壁画や人物などもありました(2P)。 上からの眺めもいいです(P)。 世界各地から何人もの砂の造形家が集まって作っていますのでよく見ると作りが多少違います。 どうして崩れないのか美術館スタッフに聞いてわかったのは砂をふるいにかけある一定以下の粒子にしていることでした。 また後で砂丘を歩いてわかったのは静岡の砂よりかなり細かい粒子の砂であることでした。 それで粘土細工のような立体的な細かい表現が出来るのです。 毎年全ての作品を壊し、テーマを決めて作品を作るというのもいいと思いました。 それではメインの鳥取砂丘に向かいましょう。 入口のスタッフに「砂丘まで歩いてどれくらいかかりますか」と聞いたら5分くらいと言うことでした。 「車で行って土産物店の駐車場に停めれば駐車料金がかからない」ということも教えていただきました。 ラッキーな情報です。 車で砂丘近くまで行くことにしました。
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Last updated
2024.01.03 10:05:52
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