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カテゴリ:朝倉遺跡あれこれ
一乗谷で最も古い庭園とされている湯殿跡庭園です。池は南北に細長く、汀線が複雑に入り組んだ形をなしています。荒々しく豪快な石組、林立する苔むした立石群の力強さに圧倒されそうです。一方では戦国時代の気風を感じるような思いも。石組は全体として自由奔放になされているようにも見えますが、最良の観賞地点は西側の1ケ所に求められるという。ただ、今は枯池となっています。しかし戦国時代には、池の背後に導水路があることから、澄みきった水を湛えていたと考えられています。 最良の観賞地点が西側1ケ所といわれていますが、晩秋の紅葉を入れて撮りたかったので、南西側と北側からそれぞれ撮ってみました。 晩秋に撮った朝倉遺跡の写真50枚をフリーページで紹介しています。これからは福井県ゆかりの新田義貞、 継体天皇に加えて朝倉遺跡のことも少しづつ日記で紹介していく考えです。また、今公開している朝倉遺跡のムービーも近く一新する予定です。朝倉遺跡は有名なのでご存知の方も多いと思うのですが、またお時間のある時にご覧頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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