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カテゴリ:朝倉遺跡あれこれ
中庭は、館内最大の建物で城主の日常生活施設である常御殿をはじめ、主殿や会所、数奇屋の接待用各施設に囲まれ、取り外し可能な塀の仕切りを境に、枯山水平庭部と花壇部に分かれています。枯山水平庭は横7.8m、幅3.75m、数奇屋座敷から西側に縁を介して造られており、小砂利が敷かれ、伏石がバランスよく配置されています。 さらにその西側には、取り外し可能な塀の仕切りを境に、日本最古とされる花壇があります。その花壇は常御殿に平行に横長に配置されていることから、主として常御殿からの観賞目的に造られたと考えられています。花壇は幅9・8m、奥行き2.8m、その中には、自然石を2個並べた幅45cmほどの管理用通路が設けられています。そこには戦国時代、キク科やユリ科、アブラナ科の植物の花が咲いていたそうです。晩秋に撮った朝倉遺跡の写真50枚をフリーページで紹介しています。これからは福井県ゆかりの新田義貞、 継体天皇に加えて朝倉遺跡のことも少しづつ日記で紹介していく考えです。また、今公開している朝倉遺跡のムービーも近く一新する予定です。朝倉遺跡は有名なのでご存知の方も多いと思うのですが、またお時間のある時にご覧頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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