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カテゴリ:継体天皇あれこれ
足羽神社は平安時代中期の延喜式神名帳に記載されている式社内で、主祭神は継体天皇と坐摩神(生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比伎神)です。男大迹王が創建したともいわれ、創建してまもなく、男大迹王が継体天皇として都に行くことになったことから、御生霊(自らの魂)をこの宮に合祀して、継体天皇の皇女・馬來田皇女(うまくだのひめみこ)に神事を託したと伝えられています。現在の馬來田宮司はそれから数えて第60代目という。 特に足羽神社は、鎌倉時代以降武家の崇敬が厚く、戦国時代の越前支配者・朝倉氏から社領の寄進を受けていたようです。また、江戸時代に入っても、福井藩主松平氏から厚く崇拝されていたといわれています。 ところで、足羽という郡名、福井という地名は、同神社の祭神である阿須波神や福井神に由来するともいわれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月23日 20時43分52秒
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